昨日(8月2日)、ライブジュークにて緊急ミーティングなる大げさなタイトルのライブが猛暑お見舞い申し上げますという事で開催されました。
個性豊かな以下の三組が出演されました(敬称略)。
さらさ
森川敏行(Gt)
Machiko(Hp)
SEiREN
前田斗亜(Vo)
久保田雅文(Per)
ボエヌデュオ
太田和孝(Fl)
砂原智也(Vo&Gt)
さらさとボエヌデュオは既に顔なじみとなってますが、SEiRENは初めての対面となりました。
かなり密度の濃い内容でした!駆け足になりますが一部始終を紹介していきましよう。
まずはさらさから。
横糸のギターと縦糸のハープ、ふたつの弦楽器の音色がカラフルに、情熱的に奏でていきました。開始当初は外はまだ明るかったのですが、だんだん陽は沈み広島の街は夜景が広がってきました。そんな夜の訪れを華やかに飾りました。
既存曲の他、次期アルバムに収録予定の楽曲も演奏されました。透き通ったシンプルな音色で会場をドラマチックに彩っていきました。
ギターの森川さん。
ハープのMachikoさん。
途中、SEiRENのマサさんが加わりました。力強いパッカーションでさらさの演奏をさらに洗練させました!
次はSEiREN(セイレーン)の出番となりました。さらさのおふたりも引き続き演奏で参加されました。
アイルランドの伝承歌を紡ぐSEiREN、初めてお目にかかったのですが、澄んだ斗亜さんのボーカル、マサさんの迫力あるパーカッション、美しさや癒しを兼ね備えた優雅で神秘的な音楽性はこれまたヨカッタです!
なお、本来ならSEiRENはギターを加えた三名体制ですが、ギターの方が都合で参加出来なかったそうで、さらさが代役となったそうです。さらさの音色はSEiRENの音楽性にピッタリでした。
パーカッションのマサさん。
ボーカルの斗亜さん。
次はボエヌデュオの登場です。フルートとギターのデュオでジャズミュージシャンです。
といいながら実際にはジャズナンバーは今回はあまり取り上げられず、オリジナル曲やジャズ風にアレンジされたゲーム音楽などを演奏されました。オシャレ感たっぷりの洗練された世界観がこれまた心地よかったのでした。ゆったりした空気感ですが、やはりジャズならではの血が騒ぐのか、演奏はどんどん白熱していきました。曲によっては砂原さんは歌も披露されました。これがまた洗練されているんです。
フルートの太田さん。
ギターとボーカルの砂原さん。
最後は出演者全員で『駐cの子守唄』を披露して、三時間近くに及んだライブは終了となりました。
透明感溢れる弦楽器インストのさらさ、アイリッシュ伝承歌を華麗に表現するSEiREN、ジャズをベースにしたボエヌデュオ、それぞれの個性がぶつかり合い、そして清涼感たっぷりのライブとなりました。みなさん、おつかれさまでした!