井門美竹ビル改装

2011-06-23 | 鉄道模型ではない仕事
2008-05-27に取得した井門美竹ビル(旧名称は三進ビル)を改装致しました。

時折写真を撮っていましたので紹介致します。


2008-11-21 暫くは三進ビルの名称のままです。

多くの中古ビルはビル名称に旧所有者社名が入っていますので、ビル名称は変更する事になります。

通常は印刷物の準備などテナントの皆様に過大な負担を掛けない様に「1年余後にビル名変更を致します」等と予告してビル名称変更を行います。
そんな事から中古ビルはオーナーが代わって暫くしてからビル名が変わります。

不動産物件紹介のページ↓に色々なパターンで掲載されています。

http://www.mkest-office.com/floor/f:3036dfe94a84c989
2011年6月23日時点で、まだ三進ビルとして紹介されているもの。

http://www.office-navi.jp/office/02001793/4/
2011年6月23日時点で、まだ三進ビルとして紹介されているもの。


そのページに以前の入口の様子が紹介されていました。

http://listing.tokyooffice.jp/detail/8978/20406/
(旧三進ビル)と紹介されているもの

そして以下↓は名称が井門美竹ビルになっているものの、古い写真を使って居るものです。
http://building-search.jp/static/building_5530.html

http://www.towers-p.co.jp/denentoshi-line/shibuya/147694.html

http://www.office-trend.jp/shibuya-ku/shibuya/00140683.html


2010-10-15 工事が始まった時点のビルのエントランスです。 ビル名が変わって足拭きマットが「IMON」になっているだけです。


ビルテナント一覧看板と地下への入口。


避難経路を再整備してビル全体のコンプライアンス上の問題を一気に解決するのも改装の理由でした。


省エネ、利便性向上、そして外装を一新します。


日建設計に改修計画をお願いして案を確定。 それを実現する為に実際に使う素材と仕上げ方法を現地で見て選択します。


どの産地の石をどんな仕上げにするか、金属部の色、窓ガラスの色の組み合わせです。


既存テナントの皆様には暫くの間色々な不便をお掛けする事になってしまいます。


施工は戸田建設、工事期間は8ヶ月です。


2011-02-26 工事はまだ真っ盛りです。


それでもよく見るとエントランス付近はまだ殆ど手つかずのようです。


2011-03-14 石貼りはほぼ終了して囲いが外されて行きます。


エントランス周辺はまだです。


足場解体中です。


2011-03-26 最後にエントランス周辺の工事で、臨時の入口へ回らなくてはいけません。


2011-03-26 石貼り外装は終了しています。


2011-04-09 一階部分の囲いが外されています。 地下への入口再整備も終了している様です。


2011-04-09 エントランスは既に新しくなっています。


2011-04-09 新品のビルテナント一覧看板にはビニールカバーが掛かったままです。


2011-04-24 今日は日曜日、殆ど仕上がっている様なので色々見てみます。


2011-04-24 カバーも外されているビルテナント一覧看板です。


2011-04-24 地下へ直接降りる階段です。


2011-04-24 ビル名称標識とエントランス。


2011-04-24 エントランスにはスペースをしっかり使いました。


2011-04-24 エレベーターホール、改装記念で照明フル点灯でしょうか・・・


2011-04-24 階段室も一新されて居ます。


2011-06-19 また日曜日で様子を見に行ってきました。 かなりの「節電体勢」になっています。


エントランスから外を見ます。


現在のエントランスです。 テナント募集のポスターが凄いですね。


僅かですが緑も加えました。 植木が大きくなると少し雰囲気が変わるかも知れません。


現在の外観です。


北東側からの外観です。

これからも各地のビルでリニューアルを兼ねた対震工事など順次実施していくつもりです。






夏至ですが風邪です。

2011-06-22 | ノンジャンル
一昨日6月20日(月)異様に忙しい一日で珍しく体の不調を感じました。

打ち合わせに出掛けた先から中途で急遽帰宅したのが20:00、目眩がするので血圧計で測ってびっくり、200/100もあります。
この日は暑いのに水分補給が出来なかった事、暑い部屋での打ち合わせが長かった事と昼食(蕎麦屋)が異様に塩分過剰だったことが思い出されます。

帰宅してからは下痢と嘔吐も繰り返し「こりゃまいった!」の一日となりました。

火曜日は多くの打ち合わせがあり大井本社に行き、水~木と博多出張だったのをキャンセルして本日病院に行ってきました。


昨夜の‘Wii-Fit’ 体重が一気に減って嬉しいです。


同日に嘔吐した4男(右端黄色)と私(左端白グレー)のグラフが一気に下がっています。


真夏日の新橋、連れ合いの従兄で同年齢のお医者様に相談、いろいろ指導を頂きました。


その一つが早速購入した血圧計です。

帰宅して直ぐ測ったのが左の数字、手首で測るタイプで間髪をいれずに測ったら右の数字です。

正しいのは左の腕で測る方の数字です。

手首で測る血圧計の数字は殆ど参考になりません。

(血圧学会では手首タイプは血圧計として認められていないとかと聞いたように思います)

英子はどちらで測っても同様の数字が出るので「人による」かなと思いますが。


ようやくモノが食べられそうな感じでしたので、帰宅して煮魚定食(笑)を頂きます。

煮魚はおこぜです。

御味噌汁は大根です。

せっかく減った体重ですから大きく減少傾向に持っていきたいものです。





SL津軽路号2011

2011-06-21 | 今鉄
夜中、午前4時、此処はランプの宿のはずなのに天井の真ん中に蛍光灯が点きました。

一晩中点きっぱなしのランプ(それで邪魔にならない程暗いのです)が霞む四角い光。

それは天窓、午前4時に空が明るくなり始めたのです。


天窓です。 (これは6:45頃ですが) 

起床時間の6:30までは明るい天窓の光をモノともせず眠ります。


健六の湯、我々の部屋は2階左側です。


旅館前広場で記撮です。

午前4時には部屋は明るくなるのですが(スローライフ提案の一環として)朝食は7:30からです。

間に合わないのでそれを放棄して【日本海】を狙いに向かいます。

そうして考えてみると“撮り鉄”はスローライフの対極にある感じ、“乗り鉄”はスローライフそのものである事が多い鴨。


人里へ!山道を走ります。


ナビのご指定なので黒石ICから東北道へ。


浪岡ICで降ります。


朝食(おにぎり)を買ったコンビニの裏手に「蒸機もどき」がありました。

蒸機=車掌車ヨ5000にボイラー&煙突付けたもの・・・・卓抜した発想に敬服!


そして「客車もどき」はキハ22です!


【日本海】を狙うのは此処大釈迦~鶴ヶ坂の線路を跨ぐ道路沿いからに致します。


予行演習の701系627Mです。 大釈迦~鶴ヶ坂


4001レ【日本海】です。

トワガマでした。 去年弘前へ行った時も【日本海】も牽引はEF81トワイライトエクスプレス色だったですね。


後追いです。 天気は時折雲が懸かる変な天気です。


下り631M 鶴ヶ坂~津軽新城 水田が綺麗です。


上り貨物列車 初めて撮った普通の“レッドサンダー”EF510


五能線から乗り入れてくる3825D快速青森行き 鶴ヶ坂~津軽新城


644M これを撮って移動します。


639M 大釈迦~鶴ヶ坂


2021レ【あけぼの】 折角順光側へ渡って(小さな踏切があります)撮ったのにこの瞬間曇りです。


641M 大釈迦~鶴ヶ坂 「返し」の〔SL津軽路号〕用の置き三脚が並ぶ丘から撮ります。


上り貨物4096レ 鶴ヶ坂~大釈迦 これまた置き三脚のど真ん中の位置です。


EF81404[富]かつて大分所属で【富 士】など牽いていたカマの筈です。


峠を越えて大釈迦寄り、激パのど真ん中へ行きます。


2044M【つがる4号】 鶴ヶ坂~大釈迦 これと大釈迦交換で蒸機は登って来ます。


お父さんの肩の上でカメラを構える子、「ガンバレ!よく引き付けて撮るんだぞ!」

脚立林立の中、ひっそりと小さなビデオカメラが三脚に乗っているのが見えます。
これは私のビデオ(パナソニックHDC-TM60)で、群がる“撮り鉄”の隙間から狙って居ます。
結果大成功で、激パ場所に於ける撮り鉄の皆様の行儀良さが実証された様な感じです。


9641レ〔SL津軽路号〕 大釈迦~鶴ヶ坂


撮影後、青森空港へ向かいます。

必ず有料道路を通ります。
僅かな距離で¥200です。
自動車利用者に空港整備費の一部を負担させているようなモノでしょうか。
空港から出る時は料金所はなく、一回で往復分集金している感じです。

空港で分かれて奥井さんはレンタを駆って午後の撮影に向かいました。
またまたお世話になりました。


“残り1席”を買った帰りの満員飛行機(JL1204便)の搭乗手続き風景です。

3人席の真ん中できついので、移れる席はないか?と聞いたら非常口席が空いていました。


ご当地グルメを頂かなくては! まあ「空港で」ではありますが・・・


がんばろう日本!


十和田ガーリック豚使用パイコー麺(\1100)です。

麺とスープは「津軽焼き干しラーメン(\900)」と同じモノのようです。

焼き干しラーメンとは、イワシを干すだけでなく「焼き」を入れることで香ばしさと磯の香りが加わったと称するものです。

パイコーの衣がカレー風味(この店は元来カレー屋さんのようです)が入っていて、全体的にはなかなか良いバランスで美味しかったです。


MD-90です。


非常口座席は足元広々です。 何か事故が有ったら手伝わなくてはなりませんですが。


窓側なので良い気分です。


タラップで降りてバスへ、到着時はバスの方が良いかもしれません。


大井町本社に立ち寄るため一回も使ったことがない天王洲アイルを使うべくモノレール利用です。


羽田国際線ターミナル駅に接近。 天空橋とは少し違う場所なんですね。


バス置場の壮観です。


天王洲アイル下車、跨線橋を渡らなくては乗り換え口へ行けません。

首都高はびっしり渋滞で殆ど動いて居ません。


天王洲アイルの乗り換えは「酷い!!使えない!」という酷評を確認する為に使ってみたのですが、交差点の信号を渡って「約2分」というこの看板を見たときはやはりびっくりしました。

遠い、判り難い、酷いと酷評の天王洲アイル乗り換え、その覚悟で使えばそう酷いモノではないかもしれません。


りんかい線大井町駅エスカレーター停止中。

日曜日にも停める必要があるのでしょうか。

これまた節電の衣を着た悪質な経費節減(=金儲け)策じゃないかと思います。

そういえば自動車メーカーは土日出勤/平日休みという話を聞きますが報道はあまりされて居ませんね。

話は逸れましたが、短時間で味わい深い大釈迦峠鉄の旅でした。
C61でやったらかなり酷い激パが期待できそうですね。






SL津軽路号へ

2011-06-17 | 今鉄
鉄に於ける私の相方、奥井氏の誘いで突然ですがSL津軽路号に行ってきました。


品川駅に進入する14:16発エアポート快特羽田空港国内線ターミナル行き(14:33着)です。


チェックインを済ませ、出発ロビー階入口脇の店で「短時間」で済む昼食です。

半熟卵のオムライス+ハヤシだかなにかです。 飛行機が満員で「空弁」も気分じゃないのですが、昼食を普通のカレーや蕎麦で済ますのは悔しいのでせめてユニークな食べ物を!

ただし評価は“イマイチ”です。 中身のチキンライスをもっとしっかり作って欲しかった。


15:20発青森行きだけが「満員」です。


其処此処に崎陽軒のシウマイ売っていました。 二次会用にひとつ買っていきます。

臭いが出ないようにと厳重に包装してくれました。

こういう時の「崎陽軒」買い、注意事項は真空パックシウマイを間違えて買わないことです。


この飛行機です。 MD-90です。 羽田空港は雨です。


席は15Hです。

スーパーシート直後の1列だけ2+2になった普通席の通路側です。

残り席数「4」でこの席が残って居たのはラッキーでした。

(インターネットの座席表で機内のこの構造を正しく推理できる人はあまり居ない事が判ります)


青森空港に到着しました。 曇りです。

青森空港の乗降用ブリッジも高い機体を想定しています。


青森空港のトイレです。

小便器は驚くべき程に低い位置に付いています。 中国や香港との差の大きさに驚倒します。


JRバスは青森市内行き。 弘南バスは弘前市内行き。 同時に発車していきました。


奥井さん運転のレンタカーで黒石へ向かいます。 東北自動車道が走る東の山沿いは雨の様子。


黒石駅表側です。


入って直ぐ左に生協入口(上の上の写真で左の建物)です。 サトちゃんとサトコちゃん。


SL津軽路号運転を伝える津軽新報


黒石駅待合室。


お忘れ物掲示板。


7011以下【さくら】編成は黒石駅留置中
7103以下【いなかぜ】編成は弘前から到着したところです。

7100って中間車の型式ですよね。 おそらく番号は「そのまま」なんですね。

「けっぱれ!東北」の看板が付いています。


黒石駅裏口、電話ボックスが「雪国仕様」で階段付になっています。


改札は5分前からだそうです。








ラッセル君ストラップ買おうかな。




買ってしまいました。 ついでに入場券も。


5分前です。 走行写真を撮るべく先回りしなくては!


通り掛った薬屋さんサトちゃん。サトコちゃんにケロちゃんも居ます。


境松→田舎館、↑こんな事してるから電車の方が早かった!!


田舎館で交換して来た電車を流し撮り(実は「たぬき仕様」だったのです、お粗末!)




二両編成はこじんまりしていて素敵です。


ダムが彼方に聳える集落。


屋根の方が可動式、冬季は冬眠する銅像さんです。


それはこの様な人物です。

我々はどんどん山の中に入っていきます。 目的地は‘ランプの宿’青荷温泉です。


ぐんぐん上った九十九折れの山道も下り坂となり、視界が開ける場所に来ました。

下に青荷が見えるとのこと。


谷底の建物群が目指す今夜の宿‘青荷温泉’です。


駐車場には20台程のお客様の車が停まっていました。 旅館本体には駐車場から100m程歩かなくてはなりません。

スローライフを実現するべくやっている‘ランプの宿’としては、車も、車のヘッドライトも「大敵」なのかなと思います。


距離100mでも高低差は40mも有りそうな急勾配です。

明日の朝は早いのでそこが嫌な感じ・・・


この建物が本館のようです。 「よぐきたねし」と看板が出迎えています。


入口の床にも「よぐきたねし」


薄暗いのが特徴の‘ランプの宿’です。 帳場の奥の方のデスクだけが少し明るかったです。


我々の部屋は玄関前の別棟浴場「健六の湯」の二階「左」です。

暗さに強いD-700をもってしても良く写らないのでストロボを使って撮ってしまいました。

ランプは常に点けたままです。 それでも就寝の邪魔になるほどではありません。

我々はその明るさのなかで自ら布団を敷き、寝るわけです。


健六の湯の「男湯・女湯」の真ん中に降りる階段、右側に見える部屋が「健六の左」=我々の部屋です。


本館にはいくつも部屋があり、廊下を突き抜けると裏口があり、吊り橋の向こうに2つの別棟の温泉があります。


混浴の露天風呂。 ややこしいのでとりあえずパスとします。


滝見の湯。 まずは此処に入ります。

露天風呂から「竜の滝」という滝が眺められて素晴らしい!!


帰りに大広間で夕飯を頂きます。

私が嫌いな蝦、蟹は無さそうだったのでどんどん全部食べてしまいましたが、ランプの灯りしかないと食べ物が見えず、気分は完全に「闇鍋」です。

岩魚の塩焼きは見えました。


青い火が見えているのは「味噌汁」です。

ビールを飲み終わってから「セルフサービス」で自分の分を注ぎに行きます。

青荷温泉は色々な事を「自分で」やるようになっています。


繁盛ぶりが判る「食べ終わり」光景。

青荷温泉に行くなら割合早い時間に食事を終えてしまわなくては、食事が見えないのは結構残念です。


大広間を出たところが売店、帳場のある「玄関前」です。


本館の左に見えるのは水車館です。

ランプの光は非常口の緑色の光に負けます


健六2Fの共同トイレは暗いものにしてありますが「白熱電球」です。

そしてウォシュレット、当然ながら完全に機能します


我々は二次会をおっぱじめています。


崎陽軒のシウマイ登場、しかし余りにも暗いのでカラシを綺麗に配置できません。

(カラシを綺麗に配置するのはイモンの癖、あるいは特技です)


外から我々が宿泊する健六館の夜景撮影に挑戦してみます。

D-700をASA6400にして、手持ちで1秒露光です。

時折月が現れて我々を喜ばせてくれます。


スローライフについても少し認識が深まった感じがします。







IMONグループ2010年度表彰式

2011-06-16 | 鉄道模型ではない仕事
IMONグループの年間表彰式がありました。

東日本大震災を受けて3月は全部門とも不成績、小売部門を常にリードしてきたモデルス部門も創業以来初めて年間での昨年度対比マイナスの結果に終わりました。

店舗優秀賞はジュエリーIMON川崎銀座店の1店舗だけに終わりました。


その中で気を吐いたのがモデルスIMON横浜店です。 店舗努力賞を受賞する小室店長です。


五反田工房の宮代工房長が勤続10年表彰を受けました。

「もう10年なのか!」という感慨と「こんなに色々な事があって苦労を共にしてきたけどやっと10年、たったの10年のことだったのか!」という感慨が同居しています。

「もう10年!」は乗工社破綻に対する思いであり、宮代に関しては半生を共にしてきた様に思えますので「10年」という感じがしません。


小売部門不振で表彰対象者が少なかった2010年度でした。

新年度、取り返すべく頑張ります。