群玉方向へ 続き

2009-12-01 | 今鉄
今回の集まりの目的は上毛電鉄の車庫見学会とデハ101の団臨乗車です。

上毛電鉄デハ101


乗車するより沿線で撮影する事を希望する人が多く、乗車したのは2人でした。



半室の右側運転台です。左側には真鍮磨きだしの手ブレーキハンドルがあります。


昭和3年川崎車両製の銘板です。


風情ある内装、響き渡る吊り掛け音、ゆったりした時間が流れます。
電車はカメラマンの砲列の前にやってきました。



東武鉄道桐生線との乗換駅、赤城(大間々)に到着しました。見慣れた東武8000系が停まっています。


赤城から次の駅桐生球場前に掛けて東武桐生線と並走区間を走ります。


終点西桐生に到着致しました。


中央前橋⇔西桐生から大胡に行き先表示が替わりました。


西桐生駅駅舎
1928年(昭和3年)11月10日上毛電鉄開業以来続く駅舎でデハ101と同い年です。
1998年(平成10年)には第2回 関東の駅百選に選ばれ、
2005年(平成17年)12月26日、国の登録有形文化財に登録されました。


30分間隔で運転されている定期列車を1本やり過ごします。


丁度良いのどかな時間が流れていきます。



貫通側運転台のマスコンにはウェスチングハウスの銘が見えます。


赤城駅では【りょうもう】号が出迎えです。


実は今年3月にも福田さん茂木さんに連れられて大胡に来ました。これはその時の写真です。


大胡に到着して下り交換列車をやり過ごし、西桐生側から下り線を通って車庫に入ります。


東急から今年やってきたデキ3021、元住吉で見た姿よりずっと恰好良く見えます。


予備車のデハ104はリベットが有りません。
地元の幼稚園の見学会で園児からたくあん電車というニックネームを頂戴したそうです。


デキ3021とデハ101の並びです。


見学会を終え、昼食後秩父鉄道に転戦します。


寄居駅東側の秩父鉄道とJR八高線が併走、国道がオーバークロスしている地点でC58を待ちます。丁下り度貨物列車がやってきました。
ヲキの列車の途中にヲキフが入っていて、最後尾に後部標識は付けていませんでした。


14:59 秩父鉄道上り電車


15:01 秩父鉄道下り電車 桜沢で交換してすぐに来ました。


門デフ人気なのかこの場所でもファンが詰めかけています。


15:27 八高線上り列車


15:29 秩父鉄道上り電車


15;31 八高線下り列車


15:33 秩父鉄道下り電車 これも桜沢交換です。


15:41 いよいよやってきた上り〔パレオエクスプレス〕
見えてきた時は白煙を吐いていましたが遙か手前で絶気して転がってきました。


通り過ぎる瞬間を上から取ったのは良いのですが、テンダーの重油タンク周辺をきっちり撮るのを忘れてしまったのが大反省です。

想定を遙かに上回る盛りだくさんな週末を過ごす事が出来ました。
色々な方にお世話になりました。
本当にありがとうございます。





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