京王2000形になだれ込みます

2019-09-25 | 鉄道模型
激しい毎日が続き、一番嫌な風邪をひき、寝込んで、よくこんなに寝て居られるものだと思うほど寝て実は100%治って居ないかもしれません。

スケジュールが一杯で会社に居られる時間が少なく、写真がUP出来ないので仕方なく手探りで始まった遅ればせながらの京王電車になだれ込みます。


レーザーカットによるキットから作るという軟弱作戦を取ろうとして居ますが、レーザーカットなるモノを間近で見てその荒っぽさにびっくりしました。


これは切り抜いたつもりの頃です。


屋根下車体成型用板の修正パーツとともに正面も送られてきて(渋谷店で受け取ったのですが)下手に組み始めて居なくてよかったと胸をなでおろしているところです。


平面のままですが、お面のところ重ねてみました。

ワイパーの孔が助士席側に来そうな感じですが私の考え方が間違っているのかどうか悩みます。

でも既にすすんでいる先輩方に聞くのは潔くないので私の判断で行きます。

やはりレーザーの溝は内側じゃないかと思います。


京王2000形は、東急5000系ほどとは言わないけれど、角が無い丸い丸い電車の様に思います。

此処は自己流に切れ目を入れるなどしてみます。


私はアンコ編成にしたいので、600V時代、1灯ヘッドライト時代にするので頭のヘッドライト表現を潔く切り飛ばしました。

そして、前面側の屋根は側面よりも早く丸まりだす、側面は27.5mmの高さからRが始まるけれど、前面はもっと低い位置からRが付いていると感じてこの位置にも切れ目を入れておきます。


前面も側面も下側0.8mm程度内貼りを切り飛ばして、筋を入れて丸める作戦です。


木型に当ててみます。


上側がこんな具合に余ります。


実は細かい部分を決めかねて居たので今更ですが木型を完成形にします。

お面上部の丸まり方をこんな風にして高さ27.5mmにしてみます。 上に乗せている板は新しい車体形成板です。


お面の幅が小さくなったのでせめてできる範囲で従来の内張板を幅詰めします。

上の一枚はまだ切っていない状態です。


結局作業方針は、まず内張の成形!

それにはこうやって瞬間接着剤を出し、一番細いドライバーで隙間に流し込むというものです。


3両分やったところです。

自分で設計したり、罫書きしたり、切り抜かなくて済むのでこんな楽なことはないと思います。

自分で作り方を考えながら作り上げた「講師」青柳 明さんの苦労が偲ばれます。






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