“ade”の線路

2024-08-25 | 鉄道模型

“ade”の線路を少し見てみましょう。

水を付けたキムワイプで箱をすこしでも美しくします。

東ドイツにゼロイチ・ワグナーデフを追っていた1976〜77年、帰国前に西ドイツの模型屋で発見して買って帰りました。

分岐器は分割式です。

西ドイツ製

こんな外観です。

線路の高さはこれ位。

細部も見ます。

ポイント左右。 リード線が黒、赤。黄でドイツの国旗になっています。

最後の部分は「1301」だから違う分岐器のパーツと思われます。

フログのフランジウェイは1.00mmです。

フログ対向のフランジウェイもそんなものです。

長手方向の寸法。

フログ周辺。

“ade”の計画にはこんなに壮大です。

IMON、ade、KATO

“ade”は直ぐ倒産しました。

IMONとして線路を作るときにわざと少しチープにしました。

「adeにはならない」ようにです。

裏から見た姿。 IMONは電気接点つき。

同じ16.5mmに見えない。

KATOの線路は広軌感が半端無い。

線路間は55mmかなとおもいます。

微妙にカント?

#2000で磨いてみます。

こんな色の粉・・・線路は洋白だと思います。 磁石には付かない。

磨いてみるとこんな感じ。

見た感じではすごいと思ったのはこの“ade”です。

帰国してすぐ“いさみや”社長に見せに行きました。

47〜8年前のことでした。