9600キット組立65

2019-04-11 | 鉄道模型
DCCサウンドを搭載するのは必ず五反田工房に預ける必要があり、せっかくの配線がやり直される事になる部分があるので、最後まで行かずに五反田預けの行き方も有るのですが、


キット完成まで走る(=組み立てる)ことにします。


どうにか配線して


タングステンの超重量(比重18.1)ウェイトを積みます。

重量を重くする事と重量バランスを良くすることの両方を睨んで第二動輪直上あたりに重心が来る形にしました。

タングステンを大きくしすぎると超フロントヘビーになってきますので。

鉛のウェイトを使うよりも若干コンパクトなタングステンを目一杯後に寄せて積むので重量バランスにこそメリットが大きいと言えます。


なにやら簡単に全て上手く行っています。


集電ブラシを積んで通電してショート!

調べてみて唖然です。

動輪の絶縁方向を間違えていました。

半徹夜で急いで組んだからですね。
この部分でも、この模型、すっきり綺麗に完成させるのが更に困難になりました。 (時間を掛けて自然乾燥させてやれなかったから)塗装が弱いという弱点も持っているからです。

六角ビスやワッシャを噛ませて組む下回り、なかなか簡単には行かないし、絶妙に上手く仕上がったリターンクランクをハンダ付けし直すのが残念C59!です。


バラバラになりました。

集電ブラシ(燐青銅黒ニッケルメッキ約0.13mm厚)が全部の動輪の裏に当たるように飛び出しているのが見えます。

落ち着いて組んだら良い仕上りに出来るキットなのに!残念!

修行の道は続きます。