♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■すべての人を照らすまことの光 / 岩井基雄

2012年12月21日 | Weblog
2012/12/21放送

世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 あなたは暗闇を経験したことがありますか? 自分の手も見えないほどの真の暗闇の中では夜空に輝く星々の美しさに感動することがありますね。闇が深ければ深いほどどんな小さな光でも美しく、大切なものとして輝きます。

 人生の闇についても同じようなことが言えるかもしれません。それが本当に人を生かし真のいのちを与えるまことの光であれば、その喜びや美しさはどれほどでしょうか。クリスマスの喜びはそこにあるのです。

 聖書にはクリスマスについてこう記されています。
 「すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。・・・すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
 新約聖書 ヨハネの福音書 1章3節から10節 (3-5節、9-10節)

 すべてを創造された神の独り子イエス・キリストこそすべての人を照らすまことの光であり、人の心の闇をいのちの光で輝かせてくださるのです。キリストの誕生を最初に礼拝した羊飼いたちは人口調査の時も人として数えられることもなく盗人扱いされていた存在でした。彼らの冷え切っていた心は天使たちの賛美によって喜びに満たされました。人々に忘れられた存在の彼らを神様は消して忘れず、彼らの心を喜びといのちで満たされたのです。

 先程の聖書はこう続いています。
しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネ1章12節)

 この神の子どもとされる特権はあなたにも用意されています。あなたも自分の心にまことの光である救い主を受け入れませんか? あなたが自分の心の闇を認め、その闇をいのちに輝かせるために来てくださった救い主イエス・キリストを受け入れるとき、あなたも神の子どもされ、永遠の喜びといのちの人生が始まるのです。

(PBA制作「世の光」2012.12.21放送でのお話しより)

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

******
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■クリスマスの中にある希望 ... | トップ | ■救い主はロバに乗って / ... »