新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

薔薇の芽

2009年02月23日 07時06分37秒 | 写真俳句・エッセー

 昨日の朝、近所の公園へ。天気は穏やかな晴れ。

 多くの家族連れで、賑わっていた。

 寒気が和らいだとと思っていたのだが、日陰では霜柱が立っていた。

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 周囲の植物は、盛んに芽吹き始めている。

 薔薇や牡丹の芽は、赤く鮮やかだ。

 道端では、今年初めてのタンポポが一つ。地面にへばりついて咲いていた。

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 広場では、多くの子供たちが、父親や母親と遊び興じている。甲高い声が響いていた。

 下の写真は、広場の端に置かれた子供用の三輪車と自転車。所在なげに立っていた。

 瞬間、孫たちのことを思った。

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 ものの芽の中で、薔薇の芽は特別だ。私は一目置いてしまう。棘のせいだろうか。

 それとも、やがて咲く花の強烈な存在感に、今からたじろいでいるためだろうか。

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   薔薇の芽や病ひの愚痴はもう言はぬ   鵯 一平

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コメント (11)
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