昨日の朝、近所の公園へ。天気は穏やかな晴れ。
多くの家族連れで、賑わっていた。
寒気が和らいだとと思っていたのだが、日陰では霜柱が立っていた。
周囲の植物は、盛んに芽吹き始めている。
薔薇や牡丹の芽は、赤く鮮やかだ。
道端では、今年初めてのタンポポが一つ。地面にへばりついて咲いていた。
広場では、多くの子供たちが、父親や母親と遊び興じている。甲高い声が響いていた。
下の写真は、広場の端に置かれた子供用の三輪車と自転車。所在なげに立っていた。
瞬間、孫たちのことを思った。
ものの芽の中で、薔薇の芽は特別だ。私は一目置いてしまう。棘のせいだろうか。
それとも、やがて咲く花の強烈な存在感に、今からたじろいでいるためだろうか。
薔薇の芽や病ひの愚痴はもう言はぬ 鵯 一平
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
よろしければ、そちらのほうへもお出でくださいませ。
こちらへ → http://hiyodori2.shashin-haiku.jp/