今日の午後、上野で大学の同級会が開かれた。一年おきに行われているのだが、今回は特に、卒業50周年と銘打って開かれたせいか、卒業以来の顔にも会えた。40名弱のメンバーの内、物故者は5名。
毎回近況報告をすることとなっており、今回も一人2分以内という条件でスタートした。メンバーのほとんどは2分程度で終わっており、ほかの集まりで見るような時間無視はいなかった。まだ誰もボケてはいないようだ。
話の内容は十人十色。現職社長もいれば、孫三昧で過ごしている者もいる。地域活動の責任者や指導者は多い。立派なものだ。私も地域の役に立つような活動をして、ご恩返しをしなければいけないのかもしれない。
さすがに容貌や立ち居振る舞いには、過ぎた歳月が現れている。しかし一様に元気で明るかった。「血液検査で注意項目がゼロ」と、幾人かが言っていた。私は数項目が×だ。しかも、検査のたびに増えていく。
彼らの多くは、姿勢が前向きだ。それが元気を保つ源泉なのではなかろうか。果たして彼らの目に、私はどのように映っていたか。
次回の幹事を仰せつかった。それまでは「元気、元気!」。