6月26日朝香取の藤崎さん宅の稲の観察にでかける。私のここでの関心事は無肥料の水田でジャンボタニシが活躍し雑草が無いという事実である。無肥料にして農業用水だけを肥料成分とする。今年で7,8年目であるが取り組み始めて2,3年は3,4俵の収量だったそうですがその後7,8俵が続き、1昨年が6俵、昨年は台風の影響もあり2,3俵であった。肥料を施さないためにジャンボタニシのサイズが小型になり、雑草はむさぼり食うということで分げつ茎もかなり食べられるようです。慣行で育てる営農組合の水田でジャンボタニシの繁殖でイネが食べられ2回目の田植えをおこなった。田植え直後2週間は水をひたひた状態にし、成苗で固めの丈夫な苗でないと食べられてしまう。この無肥料水田でも新しい分げつ茎で食べられている気がする、
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