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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

福田宅でのコシヒカリ種まき、均一に作ることの難しさを改めて教えられる

2024-04-11 14:18:31 | 日本不耕起栽培普及会
佐倉では桑山さん、金江津では福田さんにと管理をお任せ状態であったが、いざ始めてみると潅水の仕方からの初体験で自己流で任せたこともあって結果は散々なものであった。こればかりは修正の余地なしということである。ことわざに水かけ3年という言葉があるが、本人に研究心があればその言葉も通用するがいわれたことしかできない人間には無理な話である。私の場合も福田さんのハウスでは風通しが悪くこれまでもサツマイモの苗床や大豆を栽培してみてハウスの近くに誰かが住んでいてハウスの温度管理ができれば可能であるが10時ころの時たまの出勤ではこれは無理なはなしである。そこで積み置き後は露天を選びハウスの脇でハイマットかホワイトシルバーで覆いながら管理し稲の成長をまった。作業の司令塔を各自に任せ結果を任せることにしたが、結果は予想された通りであった。これでも金江津のハウスは構造上風通しが悪いので片側の窓のネットを下した。この後16日の土曜日からプール育苗になるから何とかしのげることをきたいしたい。

佐倉の稲塾での報告、1週間遅れの水田苗だし

2024-04-08 10:04:26 | 日本不耕起栽培普及会
例年にない寒い3月、水田への苗だしを遅らせ、1カ月も遅れての作業であったので苗の生育上のバランスは崩れてしまっているが、もともと低温育苗という観点で管理しているので懲りずに観察していきたい。
ハウスから軽トラで水田に運び出すところ
今回60枚を運びだしている、ネズミ被害はなかった。
70グラム、80グラムまき、ボカシ肥を使ったもの,培土を使ったもの、覆土だけで比較している。
サギに食われる場合があるので鳥よけは簡単におこなっている。
今年の新メンバーは今のところ3名で助っ人と昨年の塾生の応援等が作業に協力してくれている
塾生用の水田を使って簡単な比較試験もおこなっている。コメ作りには10年程度の経験が必要で、年に1度しかけいけんできない。

福田ハウスでの種まき、ミドリマイ追加30枚は多古のハウスで行う

2024-04-05 17:00:07 | 日本不耕起栽培普及会
3月16日金江津福田ハウスで165枚播種する。例年にない寒い春となり晴れ上がると35度cとそんな日が1日だけあった。4月4日19日めの苗の状態です。紅染めモチが元気でしたがコシヒカリをサンプルとします。
コシヒカリですが積み置きのため上と下でバラツキが多く改善の余地がある。
3月28日播種のミドリマイです。
積み置きの上の分可愛そうなので一部平置きにしてみました。3日後にハウスから外に思い切って並べる予定である。これまでは順調に推移している。

佐倉イネ塾での苗の生育状況

2024-03-29 10:51:23 | 日本不耕起栽培普及会
今年は3月2日、昨年より1週間早く播種した。しかし天候の長期予報の見透しが甘く結果として積み置きから平置きが可能になったのは3月19日であり積み置きの下の部分はまだ発芽できない状況でこれから発芽がするのもあるという結果となった。早く発芽できたのは、すでに1.5葉になっているのもありバラツキが激しく今年の温度の推移を観察するとこれから播種する計画でよかったのではと反省するところである。
発芽が不ぞろいである
昼間のハウス温度を21度c夜温を10度c以下にしないを基準にしているが今年はこの条件を維持するのには4月に入ってからの播種でよかったのかもしれない。
早い苗は1.5葉である
改めて苗づくりの難しさを感じている。

春を感じさせる身の回りの数々

2024-03-22 15:23:11 | 日本不耕起栽培普及会
多古の水田周りの出来事、暑かったり、寒かったりする中で確実に春はやってくる。
旭の自宅の庭で咲いているツボスミレ
コウロギとカマキリ越冬なのか産卵んなのか多古の水田畦にいた。
日本赤ガエルのオタマジャクシ、千葉県の希少生物に該当している。2月に水があれば産卵できるのにそれができない。メダカも同じ理由で慣行栽培の水田近くには棲息できない。
猪の被害を受けている水田の畦周りミミズを狙っているらしい17年不耕起を維持している水田