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2012 春 法住寺 特別拝観の案内


写真は、門前

元は後白河法皇が院政を敷いた大寺院の法住寺殿でした。
そもそも三十三間堂は、平清盛が後白河法皇へ法住寺殿の中に寄進したものです。
ですから
「法住寺って、どこ?」
「三十三間堂の近くみたい。」
「へぇ、そんなところにあるの。」
という会話は、恐らく法住寺からすると甚だ不本意だと思われます(笑)。

”有名人である息子”に顔が似ていると言われるお父さんのような心境でしょうか(違うか!?)。

場所は、三十三間堂の向かい側、養源院の南隣りです(やってしまいました(笑))。
京阪電車の七条駅で下車し、出入口2から出ます。
七条通へ右折し、直進すると右手に三十三間堂が見えてきます。
これを通過し三十三間堂の東端まで来ると、道を挟んで日本赤十字社があります。
ここを右折します。
養源院の前を通過した左手に法住寺があります。

期間は、4/27~5/7で9:00~16:00まで。

見どころは、本堂、阿弥陀堂、法住寺陵御前立後白河法皇像、四十七士御木像です。
吉良上野介を討つために山科に潜伏していた大石内蔵助が、法住寺の不動明王に討ち入りの成功を祈願したと言われているため、四十七士御木像があります。
また”親鸞のそば食い木像”もあるのですが、今回公開の表にはないです。
さらにサザエさんの原作者、長谷川町子さんのお墓が当寺にあります。

過去に1度行きましたが、今はそれ程大きな寺院ではないです。

平日なら敷地裏側にある、後白河法皇陵にお参りできます。

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2012 4/21の拝観3(法金剛院)と、4/23の桜 最終(千本ゑんま堂など)


写真は、本堂と待賢門院桜

タクシーに乗り込み告げた行き先は、「法金剛院」です。

つまり来た道を戻ります。
仁和寺前を通過して、さらに南下し花園駅前の法金剛院へ。

ちょうど大河ドラマ「平清盛」で檀れいさんが演じておられた、待賢門院ゆかりの寺院です。

ここの写真が今までもひとつだったのと、待賢門院桜が見たかった。
雨でかなりの被害でしたが、まだ辛うじて見られるぐらいで、予想よりはマシでした。

初夏のハスが、有名です。

この後、JRの花園駅から京都駅に向かい・・・続きは・・・。



掲載枠不足ですので、またまた併記です。

今季本当に最後の”早朝桜”です。
今、京都のあちこちで八重桜が満開です。



千本ゑんま堂の普賢象桜 満開

先週はまだつぼみでしたが、すっかり満開です。



雨宝院の御衣黄 満開

先日の雨で、歓喜桜は半分ぐらい散りましたが、”緑の桜”御衣黄(ぎょいこう)は満開でした。



堀川の八重桜

ソメイヨシノ、紅枝垂桜が散った堀川沿いも、今は八重桜が至る所で満開です。
最後まで桜を堪能したいと思います。

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2012 春 檀王法林寺 特別拝観の案内


写真は、門前

江戸時代初期に当寺を中興した團王上人にちなんで「だんのうさん」と言われている浄土宗の寺院です。
開山の袋中(たいちゅう)上人が明に渡航しようとして果たせず、琉球で布教活動をしたことから、琉球との関わりが深いお寺でもあります。

場所は三条京阪駅のそば、川端三条の角です。
まさにそんなところにお寺があったっけ?状態です。

京阪の三条駅か地下鉄東西線の三条京阪駅が最寄です。
京阪の9番、10番出口のエスカレーターを登り(book offがあるところ)、地上に出ます。
三条通を東にちょっと進むと左手に写真の門があります。
川端通沿いにも西門があるので、寺領の南西角がbook offなどに食われている!?かんじです(笑)。

寺領内は普段から入れますが、伽藍内の一般公開は初めてでしょう。

期間は4/28~5/6の9:00~16:00。

見どころは、本堂、本尊阿弥陀如来立像、阿弥陀如来座像、袋中上人像、琉球将来宝物などです。

また期間中のイベントとして、
4/28の13:00から、本堂前にてエイサー踊り披露
5/3の13:00から 本堂にて三線コンサート奉納
が、いずれも40分程度の予定であります。

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2012 4/21の拝観2(原谷苑)


写真は、紅枝垂桜が満開の原谷苑

呼び寄せたMKタクシーに乗り込み、「行き先はどちらでしょう?」と聞かれたので、迷わず
「原谷苑です」と答えました。
すると、「あの~~、私、運転手歴が1年になっておらず、原谷苑の詳細な場所が分かりかねるのですが、お客様は御存じでしょうか?」と。

御存じです!!!(笑)
秋に自家用車で原谷苑の紅葉を見に来るような人ですからね(笑)!

ここからは「amadeus肉声ナビ」でした(笑)。
仁和寺駐車場の手前の道を左折し、後はひたすら山道を直進するだけ。
バス道の裏側になります。

8:35には原谷苑に到着。1番乗りです(少し恥ずかしい(笑))。
門前で待ちます。
案の定、人が続々とやってくるので本来9:00の所が8:45に開門に。予想通りでした。
この日の参観料は満開の1500円です。

1番に入って、まあ写真を撮りましたね。
そのうちの1枚が最初の写真です。
弱冠、昨日の雨の影響もあったようですが、先週よりはいいでしょう。
桜が、降ってきます。
場所によっては、視界の半分以上が桜のピンク色です。

満開は初めてでしたが、聞きしに勝る勢いですね。
これは人が集まるハズです。

9:15には原田苑を後にしましたが、続々と来られていました。
多分混雑したのでしょうね。

そして山を降りるべく、ここでもタクシーを利用します。
この日は時間が惜しかった。

次に向かうは・・・明日です!

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2012 4/21の拝観1(仁和寺)


写真は、五重塔と御室桜

4/21は、朝から拝観日です。
この日は遅咲きの桜と特別拝観を折衷した日程だったので、ものすごいことになりました。
まあ日を追って掲載するので見てみて下さい。
正直「マジか!」って感じです(笑)。

さて朝7:30に、市バス10系統で御室仁和寺を目指します。
もちろん御室桜がお目当てです。

先週偵察した際は、ほぼつぼみでした。
2週連続で仁和寺って・・・思われた方!
まだまだです(笑)。
来週はさらに恐ろしいことに・・・。

さて8:00に到着すると、本来は8:30から中門前で特別入山料500円を徴収するはずが、イケイケになっており、みなさんそのままスルー。
ラッキー!拝観料を得しただけでなく、時間短縮にもなりました。

ただし御室桜の畝?の間には入れず、周囲からの観賞でしたが、まあ十分です。

ほぼ満開ですが、先日の雨のダメージで少し葉が見えています。
明日は1日強い雨。
桜吹雪になっている現状では、厳しいかもしれません。

そして早くも8:25にはMKタクシーを呼び寄せます。

珍しくタクシーを呼んでまで目指した次なる目的地は・・・明日です(バレバレ(笑))。

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2012 春 仁和寺 金堂と観音堂 特別拝観の案内


写真は、金堂とソメイヨシノ(2012/4/14)

内部は普段非公開の金堂と観音堂の特別公開です。

アクセスなどの詳細は、
仁和寺1 アクセス 本坊
仁和寺2 金堂、五重塔、成就山八十八か所巡礼
です。

国宝の金堂、本尊阿弥陀三尊像、重要文化財の観音堂、千手観音像、二十八部衆像などの公開です。

期間は4/27~5/6の9:00~16:00です。

大変貴重な特別拝観ですが、一応去年もやっていました。

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2012 春 寂光院 特別拝観の案内と、An.さまのGW日程案


写真は、参道

大原にある建礼門院ゆかりの寺院です。

詳細は、本編の
来迎院 寂光院
です。

普段の拝観は、前庭の観賞と本堂で説法を聞くのですが、今回は書院が初めて公開されるそうです。
谷口香喬(山編が付きます)の襖絵 、旧本尊地蔵菩薩立像、茶室「孤雲」、宝物殿などが見どころのようです。

期間は4/27~5/6の9:00~16:00です。

”別途入山料600円が必要です”とあるので、普段の拝観料600円に加えてさらに600円必要ということなのでしょうか。





写真は、夜の先斗町(昨夜の飲み会の往路で撮影(笑))

さてまたもや慢性的な更新枠不足により、ここに併記します。

An.さまのGW日程案です。

5/3(木)
京阪電車で出町柳駅~東福寺駅→退耕庵→東福寺 方丈・洗耳泉→三門→(光明院 ツツジもきれいです)→法性寺(国宝の千手観音が特別公開)→京阪電車で東福寺駅~出町柳駅→13:00~15:30 下鴨神社の流鏑馬神事(1時間ぐらい)→下鴨神社 特別拝観→京阪電車で出町柳駅~三条駅→市バス5系統で三条京阪前~神宮道→青蓮院門跡(霧島の庭のキリシマツツジ)→知恩院 三門→京阪電車で祇園四条駅~出町柳駅

5/4(金)
車で大山崎町営駐車場へ→妙喜庵 待庵(往復はがきで予約。時間は先方の指定で多分9:00)
アサヒビール大山崎山荘美術館
聴竹居(ネットで予約)
サントリー山崎蒸留所(ネットで予約)
のうちいくつか?
→車で→石清水八幡宮
→車で→長岡天満宮(キリシマツツジ)→徒歩かタクシーで乙訓寺(牡丹)→楊谷寺光明寺などもあり
まだ時間があれば、善峯寺も可能

このエリアに興味がなければ“全カット”でもいいです。
一応、”長岡天満宮のキリシマツツジ”と、”乙訓寺の牡丹”が時期ものです。
もし採用されるなら、妙喜庵の往復ハガキはすぐに出された方がいいです(既に行かれていたらスイマセン)。

5/5(土)
市バス1系統で出町柳駅前~大徳寺前
→大徳寺 本坊・法堂真珠庵、興臨院黄梅院、総見院と通常拝観塔頭が拝観可能
→今宮神社(あぶり餅も?)
→市バス46系統で今宮神社前~上賀茂神社前→ 
14:00~ 上賀茂神社の賀茂競馬(1時間程度)
上賀茂神社 特別拝観→新宮神社→西村邸大田神社のカキツバタは少し早いか。
→市バス4系統で、上賀茂神社前~出町柳駅前

5/6(日)
車で
宇治 平等院鳳凰堂(藤棚)→宇治上神社三室戸寺萬福寺→京滋バイパスからそのまま帰路へ。
しかしここは以前来られていたような・・・。
一応、藤棚が時期ものです。

夜の部
千本ゑんま堂 狂言 5/3、5/4は13:00~と18:00~の2回(無料)、
神泉苑 大念仏狂言 5/3、5/4 13:30~18:00と19:00~21:30(志納)
もありますので、3日間の夜のうち5/3か5/4の夜にどちらかに行かれてもいいかもしれません。
そして残った2日の夜は、
先斗町の町並みは、5月から鴨川の川床が始まるので、川床での夕食、
祇園などでの夕食と圓徳院 夜間拝観は、
それぞれ同時でいいのではないでしょうか。

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2012 4/14の拝観5(妙光寺 最終)


写真は、妙光寺の方丈前庭と満開の桜

妙光寺は五山十刹の中の十刹の1つです。

拝観には電話での予約が必要です。
場所は仁和寺のさらに西で、高雄に向かう周山街道が始まる福王子の少し北にあります。

ここは方丈前庭の桜が圧巻です。

知られていないだけで、こんなにきれいなところがあります。
このきれいな庭園を僕と御住職の2人で眺めました。
贅沢です。
混雑などどこ吹く風です。

意外に境内が広いのと、御住職もお話し好きで非常に楽しく2時間弱もいました。

ここも後日、本編として報告します。

帰りは福王子から市バス10系統で帰りましたが、仁和寺、北野白梅町、北野天満宮で大混雑。
龍安寺といい、やはりこの日はスゴイ混雑でした。

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2012 清浄華院 特別拝観の案内


写真は、御影堂

通常は御影堂でお参りはできますが、寺宝などを見ることはできません。

詳細は本編の、
清浄華院
を参照してください。

廬山寺の隣ですので、ここに行くなら廬山寺もセットでしょう。

大殿(本堂)、是心堂、「泣不動縁起」絵巻(重文)はじめ寺宝展示です。

期間は4/27~5/6の9:00~16:007です。

是心堂や阿弥陀堂の内部、寺宝は普段は見られませんが、昨年もやっていました(来年必ずある保証もありませんが)。

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2012 4/19の桜(雨宝院、千本ゑんま堂)と会員特典の検証


写真は、雨宝院の歓喜桜 満開

今日は予告の通り、雨宝院と千本ゑんま堂です。

まずは雨宝院。

ご覧のように満開です。
少し葉が見えてきているので、ピークを弱冠過ぎた感じです。
日曜日に強い雨が降るそうですが、乗り切れるでしょうか・・・。

緑の桜、御衣黄も咲き始めていました。



千本ゑんま堂 普賢象桜 咲き初め

こちらは一転、まだ咲き初めです。
イベントのある今週末でも5分咲きぐらいなのではないでしょうか。
う~~ん、もう1回出直しか・・・。


さて話題は一転します。
慢性的な掲載枠不足のため(4月中の1日3回更新枠が予定で満杯!)、ここに併記します。

最近届いた会員特典です。

いろいろな会に入会していますが(現在7つ)、
これらのうちポピュラーな
京都古文化保存協会(和敬会)

京都市文化観光資源保護財団
の会員特典を検証します。



写真の中央から右が京都古文化保存協会(和敬会)、左が京都市文化観光資源保護財団の特典です。

まずは京都古文化保存協会(和敬会)です。
年会費3000円(最低額)を納めています。
その上で、
非公開文化財特別公開の招待状が、1年で4枚を”自動的に”頂けます。
拝観料が800円なので、3200円相当。
既に元が取れています。
また会員証を見せれば、非公開文化財特別公開の拝観料800円が700円になります。

それに加えて年に2回程度会員限定の特別拝観ツアーがあります。
こちらは実費(3000円ぐらい)です。

まあシンプルかつ十分な内容でしょう。

次は京都市文化観光資源保護財団です。
こちらも年会費3000円(最低額)を納めています。
その上で、
年に4回程度、会員特典の案内が来ます。
各回7つぐらいの特典があり、これに自分で応募します。
応募多数の場合は抽選になるそうですが、今回僕は希望した2つの応募とも通りました。

1つは、京都古文化保存協会主催の春の非公開文化財特別公開の招待状2枚(ややこしい話ですが、大丈夫ですか(笑))。
この定員は300名ですので、多分楽勝なのでしょう。
これで1600円相当。

2つ目は、5/12の東本願寺 文化財特別観賞(阿弥陀堂修復現場と諸殿)です。
この定員も100名でしたが、全員招待になったそうです。
そしてこの企画は無料な上に、通常ではどうやっても入れないところなので、ある意味pricelessです。
これを一般で出したら、そこそこの競争率のハズです。
なんせ、東本願寺の諸殿が効いています。

さらに最初に書いたように、このような時期時期の案内が年に4回ぐらいあります。
もし春と秋の非公開文化財特別公開の招待券2枚ずつと、”京の夏の旅”に”京の冬の旅”の招待券2枚ずつの計8枚が貰えるなら、それだけでも十分に元が取れることになります。
その上さらに無料で希少な特別拝観まで。
Maxのお得感はこちらの方が大きいように思いますが、特典が頻回に分かれるので、その度に上洛が必要になります。

結論
どちらもお得ですが、
京都古文化保存協会(和敬会)は、入ってさえしまえば、後は座して待っていても投資をやや上回る特典があります。
京都市文化観光資源保護財団は、案内に対し自ら選択して応募しないと特典はないですが、潜在的な特典は非常に大きいです。

おすすめのタイプ
よって、
面倒くさがり屋の方や年に2回ぐらいしか上洛されない方は、京都古文化保存協会(和敬会)
応募の労をとってもいろいろな特典を享受したい方や、各季節頻繁に上洛される方は、京都市文化観光資源保護財団
”マメ”で”京都漬け”の方(僕だけ!?)は、両方
がおすすめでしょうか(笑)。

個人的に今回の春の非公開文化財特別公開では、京都古文化保存協会(和敬会)の招待状を2枚と、京都市文化観光資源保護財団の招待状2枚を使用し、京都古文化保存協会(和敬会)の残り2枚を秋にまわす予定です。
もちろん秋には、京都市文化観光資源保護財団からの2枚もネライます(笑)。

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2014 京の冬の旅の案内4(妙顕寺)


写真は、孟宗竹林の坪庭

京都に2つある日蓮宗大本山の1つです。
もう1つの大本山は、山科にある”本圀寺”です。
ま妙覚寺、立本寺と合わせて、”京都の三具足山”とも云われています。

通常でも拝観可能ですが、庭園はみられるものの寺宝などはこの機会だけです。

公開期間:2014/1/10~3/18(但し2/28(金)~3/9(日)は拝観休止)
公開時間:10:00~16:00(受付終了)

アクセス
堀川今出川を上がった”堀川寺之内”が最寄りのバス停ですので、9系統が便利です。
堀川通から寺之内通を東へ進みます。
宝鏡寺の前を通過し、左手の小川通も通過します。
ちなみにこの左手の小川通沿いに表千家の不審菴や、裏千家の今日庵があります。
堀川寺之内から約250m直進した左手に、妙顕寺の表門があります。

歴史
鎌倉時代に日蓮の弟子、日像が入洛して教えを広めた際の法華堂が起源と云われています。
後醍醐天皇の綸旨により法華経最初の勅願寺となり、洛中洛外の宗門の第一位とされました。
その後は度重なる延暦寺との抗争で、破却と再建を繰り返しています。
そして1536年の天文法華の乱の後は、1度堺へ逃れています。
1575年に京都に戻りますが、1583年に羽柴秀吉の命で現在地に移りました。

見所
まずは庭園が3つ。
龍華飛翔の庭”、”光琳曲水の庭”と”孟宗竹林の坪庭”です。
通常拝観でも見ることが出来ますが、”光琳曲水の庭”はガラス戸越しだったので、これが開いているとうれしいです。
文化財は、尾形光琳の”松竹梅図 三幅”、日蓮上人真筆の”玄旨伝法本尊”や後醍醐天皇綸旨などで、これらは通常拝観では見られません。

本堂もここ2~3年で全面工事をされており、ようやく完成しました。
寺宝なども公開されるので、いい拝観の機会だと思います。

アンケートを実施しています。
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2012 春 廬山寺 特別拝観の案内


写真は、桔梗の咲く6月の源氏の庭

通常から公開している寺院ではありますが、寺宝が特別に公開されます。

詳細は、
盧山寺
です。

寺宝の公開は、本尊阿弥陀如来像及び両腋侍、岡田俊一筆「源氏物語屏風五十四帖」などです。

期間は4/27~5/6の9:00~16:00です。

正直言うと、それ程の期間特異性はないです。

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2012 4/14の拝観4(龍安寺 特別拝観)


写真は、上が方丈裏にあるレプリカ、下が蔵六庵の前にあるホンモノの知足の蹲踞

北野白梅町から龍安寺まで嵐電で戻ります。

11:00頃に龍安寺に到着しましたが、脇目もふらずに”西源院”に向かいました。
龍安寺内にある精進料理店です。
この日はここも取材対象です(笑)。
11:00だったのですぐに席に案内されましたが、出る時(11:40頃)には並んでいました。
湯豆腐の御膳を頂きました。

詳細は改訂版の”きぬかけの道散策”に掲載します。

その後、11:40頃から通常拝観をしました。
鏡容池周囲も桜が満開ですし、何より方丈の桜が7分咲きで、3列ぐらい並んでいました。

これらの写真は本編に入れ替えました。
桜の模様はこちらで。
龍安寺1 アクセス
龍安寺2  石庭 鏡容池

さて、13:00から「そうだ 京都、行こう」会員限定の「春の龍安寺 特別拝観」です。

最初に茶室の蔵六庵とその前にあるホンモノの”知足の蹲踞”をまず見ました。
ホンモノは意外と近くにあるのですよ。
方丈裏にあるレプリカの”知足の蹲踞”の右手奥にある建物が蔵六庵などで、その手前の茂みの中にホンモノがあるのです。
ですから距離にして10mぐらいではないでしょうか。

次は方丈内部に入り、庭園の説明。
そして、仏殿と開山堂へ。
開山堂では本尊の釈迦牟尼仏が目の前に!

最後は納骨堂の隣りにある、西の庭へ。
細川勝元廟のある庭園です。

これらも詳細は改訂版の”きぬかけの道散策”に掲載しますが、大満足でした。

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第2期アマデウス会の募集終了とアンバーさまのGW日程案

第2期アマデウス会の募集を締め切りました。

ご応募頂いた中で、認定された方々には4/18中に返信メールをさせて頂きます。

連絡のあった方々、今後ともよろしくお願いします。

お1人、かつて某所でお会いした方からの応募がありました。
しかし多くの方とお会いした場所でもあり、どうしても個人が特定できず、今回は見送らせて頂きました。
申し訳ありません。

今回を見逃された方や、未だ交信がない方は今後コメントを頂いた上で、次回第3期募集にご応募ください。

なお今のところは大丈夫ですが、今回僕の予想以上の方々からの応募がありました。
今後もし会員が増えすぎるとこちらの対応も大変です。

増えすぎそうならば、今後はある程度の定員を設けることになると思います。



さて他に掲載する枠がなかったので、アンバーさまの日程案をここに掲載します。

5/5(土) 
午前中に六波羅密寺六道珍皇寺の特別拝観(4/24~5/6)もおすすめ→出来たら高台寺も(臥龍廊の通行は5/6まで)→13:30 修学院離宮→この後に銀閣寺 本堂、東求堂など特別拝観(3/17~5/6)もあり。

5/6(日) 
10:00にお姉さまと京都駅で合流→JR嵯峨野線 京都駅~花園駅→妙心寺法堂退蔵院桂春院大心院と特別拝観の麟祥院大法院が拝観可能。法堂ともう1か所ぐらいか)→JR花園駅~丹波口駅→角屋13:15を予約1階はその前に)→花屋町通を直進→14:30 西本願寺 書院、飛雲閣→市バス206系統で七条堀川~七条京阪前→京阪電車で七条駅~淀屋橋駅

5/7(月) 
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅~梅田駅→阪急電車 梅田駅~桂駅(嵐山線に乗り換え)~上桂駅→やや遠いが徒歩か?→鈴虫寺地蔵院→13:00 苔寺→タクシーで→15:30 桂離宮→阪急電車 桂駅~梅田駅→地下鉄御堂筋線 梅田駅~淀屋橋駅

5/8(火) 
9:00 タクシーでお姉さまを修学院離宮へ→タクシー(約20分)で瑠璃光院→時間があればタクシーで途中の→蓮華寺(今年の「そうだ 京都、行こう」の夏)→10:40 タクシーで修学院離宮→タクシーで叡電 修学院駅~出町柳駅→京阪電車で出町柳駅~祇園四条駅→建仁寺→高台寺(臥龍廊は終了後ですが・・・)→・・・→京阪電車で祇園四条駅~淀屋橋駅

5/9(水)
京阪電車で河原町今出川の娘さんの寮へ荷物の移動?→市バス203系統で出町柳駅前~烏丸今出川→10:00 相国寺 法堂、開山堂、浴室特別拝観→11:00 仙洞御所→12:00以降は未定。

5/10(木)未定。

5/9と5/10ですが、城南宮安楽寿院の寺宝公開(4/25~5/27)などはどうでしょう。
大河ドラマの舞台、鳥羽離宮のあった場所でもありますし・・・。

その他に、この期間中の特別拝観なら
大徳寺 黄梅院興臨院
知恩院の三門
天龍寺塔頭 宝厳院、弘源寺
東寺 五重塔初層内部観智院、宝物館
などがあります。

5/6までは特別拝観が多いので、特に高台寺や六道珍皇寺は5/5に行かれるのがいいでしょう。
ご覧のように5/6以前と以降では、特別拝観の数が格段違います。

もっと貪欲に攻める!?なら、特別拝観の多い5/5、5/6に予約拝観を入れない方が良かったですね。
5/5、5/6は特別拝観を中心にして、特別拝観が終わった5/7以降に予約拝観を入れる作戦です。
5/5の修学院離宮はもはや固定でしょうけれど、場合によっては西本願寺と角屋を5/7以降(障害がなさそうなのは5/10でしょう)に移動してもいいかもしれません(面倒ですが)。

そうすると5/6は特別拝観めぐりの1日に出来ます(壬生寺 本堂 庭園、東福寺 三門など)。

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2012 4/14の拝観3(地蔵院 椿寺)


写真は、五色散り椿と紅枝垂桜

わざわざ北野白梅町にまで戻って来て向かったのは、地蔵院 椿寺でした。

どうですか、紅枝垂桜が満開です。

しかし最近早朝桜で4/74/12にこのエリアに行っていたのでは?
と思われたでしょうか。

実はここの開門は9:00なのです。
ですから早朝桜の時は、塀から少し覗く紅枝垂桜の咲き具合を見ていました。
行くなら時期、エリア的にもこの日しかないと思っていました。

五色散り椿と満開の紅枝垂桜・・・満足です(笑)。

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