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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
苔寺1 写経(松尾散策8)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3e/e04606f1ae434b2e18e9a36967f64702.jpg)
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写真は、本堂
正式名称は「西芳寺」で、世界文化遺産です。
ここは拝観の1週間前必着で往復ハガキでの予約、もしくは近年枠は少ないようですが、ネットでも予約可能になりました。
拝観予定日2週間前の0:00から受付です。
ハガキでの申し込みは1人3,000円ですが、希望が出せるのは日にちだけで時間は先方指定です。
ハガキでの拝観の申し込みの詳細は、苔寺の拝観予約を参照してください。
拝観時間は、通常13:00からを指定されることが多いです。
紅葉シーズンなど人が多い時期に遅く申し込むと、10:00~を指定されます。
ネット申し込みは1人4,000円ですが、時間枠を自分で選べます。
しかし注意点は10:30~の枠は比較的ずっと空いているのですが、10:00~の枠はオープン同時に申し込まないとすぐになくなります。
12:30頃に開門されます(人数が少ないと12:40ぐらいの時もあり)。
まず入口の衆妙門で寺職の方にハガキを提示します。
本堂前を過ぎ、本堂横の玄関を上り、拝観料3000円を納めます。
ネット予約の人は1人4,000円です。
ここでハガキは回収されます。
そして玄関でしばらく待ちます。
12:50ぐらいになると本堂内へ案内されます。
1月から2月末までは、延命十句観音経の写経(42文字)です。
以前は般若心経だったので、かなり負担は減りました。
写経用紙に薄く書かれた経文をなぞる形式の写経です。
写経用紙に薄く書かれた経文をなぞる形式の写経です。
終わった人から庭園参観です。
1月から2月末まで(秋分の日の連休も)は本堂が寒いため写経はなく、代わりに木札に祈願を書いて奉納します。
さらに庭園参観がなく、本堂襖絵の参観になります。
本堂を出て直進し、庫裡と観音堂の前を過ぎ、門を潜るといよいよ庭園です。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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こちらでは、昨日は中学校、そして、今日は小学校の卒業式が行われました。
少し時間が出来ましたので、京都の思い出を辿っていました。
数十年前、真夏の三千院で写経をしたことがあります。
それにしましても、
苔寺の拝観料は、どうしてこんなに高騰してしまったんでしょう。
また前回上洛の折、撮影禁止のお寺が結構あって、
旅の愉しみが半減しました。
触れてはならぬとは思いますが、撮影禁止となると
心のアルバムの許容量を超えてしまうので、少し残念に感じました。
Amadeus様に愚痴るのは、お門違いですね。
失礼しました。
すると車で来て路駐はするは、マナーは悪いはで近隣の住民からかなり苦情が来たそうです。
その結果、拝観者を牽制する意味で今の形になったそうです。
写真撮影も然り。
撮影のために苔の中を平気で踏み歩いたり、他の拝観者を撮影の邪魔だと言ってトラブルを起したりされた負の遺産の結果です。
今後の我々の拝観環境がこれ以上悪くならないためにも、1人1人の心がけが大事ですね。