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2012 4/19の桜(雨宝院、千本ゑんま堂)と会員特典の検証


写真は、雨宝院の歓喜桜 満開

今日は予告の通り、雨宝院と千本ゑんま堂です。

まずは雨宝院。

ご覧のように満開です。
少し葉が見えてきているので、ピークを弱冠過ぎた感じです。
日曜日に強い雨が降るそうですが、乗り切れるでしょうか・・・。

緑の桜、御衣黄も咲き始めていました。



千本ゑんま堂 普賢象桜 咲き初め

こちらは一転、まだ咲き初めです。
イベントのある今週末でも5分咲きぐらいなのではないでしょうか。
う~~ん、もう1回出直しか・・・。


さて話題は一転します。
慢性的な掲載枠不足のため(4月中の1日3回更新枠が予定で満杯!)、ここに併記します。

最近届いた会員特典です。

いろいろな会に入会していますが(現在7つ)、
これらのうちポピュラーな
京都古文化保存協会(和敬会)

京都市文化観光資源保護財団
の会員特典を検証します。



写真の中央から右が京都古文化保存協会(和敬会)、左が京都市文化観光資源保護財団の特典です。

まずは京都古文化保存協会(和敬会)です。
年会費3000円(最低額)を納めています。
その上で、
非公開文化財特別公開の招待状が、1年で4枚を”自動的に”頂けます。
拝観料が800円なので、3200円相当。
既に元が取れています。
また会員証を見せれば、非公開文化財特別公開の拝観料800円が700円になります。

それに加えて年に2回程度会員限定の特別拝観ツアーがあります。
こちらは実費(3000円ぐらい)です。

まあシンプルかつ十分な内容でしょう。

次は京都市文化観光資源保護財団です。
こちらも年会費3000円(最低額)を納めています。
その上で、
年に4回程度、会員特典の案内が来ます。
各回7つぐらいの特典があり、これに自分で応募します。
応募多数の場合は抽選になるそうですが、今回僕は希望した2つの応募とも通りました。

1つは、京都古文化保存協会主催の春の非公開文化財特別公開の招待状2枚(ややこしい話ですが、大丈夫ですか(笑))。
この定員は300名ですので、多分楽勝なのでしょう。
これで1600円相当。

2つ目は、5/12の東本願寺 文化財特別観賞(阿弥陀堂修復現場と諸殿)です。
この定員も100名でしたが、全員招待になったそうです。
そしてこの企画は無料な上に、通常ではどうやっても入れないところなので、ある意味pricelessです。
これを一般で出したら、そこそこの競争率のハズです。
なんせ、東本願寺の諸殿が効いています。

さらに最初に書いたように、このような時期時期の案内が年に4回ぐらいあります。
もし春と秋の非公開文化財特別公開の招待券2枚ずつと、”京の夏の旅”に”京の冬の旅”の招待券2枚ずつの計8枚が貰えるなら、それだけでも十分に元が取れることになります。
その上さらに無料で希少な特別拝観まで。
Maxのお得感はこちらの方が大きいように思いますが、特典が頻回に分かれるので、その度に上洛が必要になります。

結論
どちらもお得ですが、
京都古文化保存協会(和敬会)は、入ってさえしまえば、後は座して待っていても投資をやや上回る特典があります。
京都市文化観光資源保護財団は、案内に対し自ら選択して応募しないと特典はないですが、潜在的な特典は非常に大きいです。

おすすめのタイプ
よって、
面倒くさがり屋の方や年に2回ぐらいしか上洛されない方は、京都古文化保存協会(和敬会)
応募の労をとってもいろいろな特典を享受したい方や、各季節頻繁に上洛される方は、京都市文化観光資源保護財団
”マメ”で”京都漬け”の方(僕だけ!?)は、両方
がおすすめでしょうか(笑)。

個人的に今回の春の非公開文化財特別公開では、京都古文化保存協会(和敬会)の招待状を2枚と、京都市文化観光資源保護財団の招待状2枚を使用し、京都古文化保存協会(和敬会)の残り2枚を秋にまわす予定です。
もちろん秋には、京都市文化観光資源保護財団からの2枚もネライます(笑)。

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2014 京の冬の旅の案内4(妙顕寺)


写真は、孟宗竹林の坪庭

京都に2つある日蓮宗大本山の1つです。
もう1つの大本山は、山科にある”本圀寺”です。
ま妙覚寺、立本寺と合わせて、”京都の三具足山”とも云われています。

通常でも拝観可能ですが、庭園はみられるものの寺宝などはこの機会だけです。

公開期間:2014/1/10~3/18(但し2/28(金)~3/9(日)は拝観休止)
公開時間:10:00~16:00(受付終了)

アクセス
堀川今出川を上がった”堀川寺之内”が最寄りのバス停ですので、9系統が便利です。
堀川通から寺之内通を東へ進みます。
宝鏡寺の前を通過し、左手の小川通も通過します。
ちなみにこの左手の小川通沿いに表千家の不審菴や、裏千家の今日庵があります。
堀川寺之内から約250m直進した左手に、妙顕寺の表門があります。

歴史
鎌倉時代に日蓮の弟子、日像が入洛して教えを広めた際の法華堂が起源と云われています。
後醍醐天皇の綸旨により法華経最初の勅願寺となり、洛中洛外の宗門の第一位とされました。
その後は度重なる延暦寺との抗争で、破却と再建を繰り返しています。
そして1536年の天文法華の乱の後は、1度堺へ逃れています。
1575年に京都に戻りますが、1583年に羽柴秀吉の命で現在地に移りました。

見所
まずは庭園が3つ。
龍華飛翔の庭”、”光琳曲水の庭”と”孟宗竹林の坪庭”です。
通常拝観でも見ることが出来ますが、”光琳曲水の庭”はガラス戸越しだったので、これが開いているとうれしいです。
文化財は、尾形光琳の”松竹梅図 三幅”、日蓮上人真筆の”玄旨伝法本尊”や後醍醐天皇綸旨などで、これらは通常拝観では見られません。

本堂もここ2~3年で全面工事をされており、ようやく完成しました。
寺宝なども公開されるので、いい拝観の機会だと思います。

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2012 春 廬山寺 特別拝観の案内


写真は、桔梗の咲く6月の源氏の庭

通常から公開している寺院ではありますが、寺宝が特別に公開されます。

詳細は、
盧山寺
です。

寺宝の公開は、本尊阿弥陀如来像及び両腋侍、岡田俊一筆「源氏物語屏風五十四帖」などです。

期間は4/27~5/6の9:00~16:00です。

正直言うと、それ程の期間特異性はないです。

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