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桂離宮1(アクセス)
写真は、周辺地図とアクセス
かつては事前予約での参観だけでしたが、2016年から枠に空きがあれば、当日受付で参観できるようになりました。
アクセス
バスの場合は、京都駅から33にて桂離宮前で下車です(地図の赤ルート)。
電車の場合は阪急の桂駅が最寄りです。
桂駅の東口に出ます。東口を出た左手前方に一番大きな道があるので直進します。
しばらく行くと斜めに道がT字になり(消防署が目印)左に進みます。
桂川街道(片側2車線の4車線道路)で下桂交差点に出ます。
ここを直進ないしは左折します。どちらでもいけます。
直進した場合は、桂離宮前のバス停(桂離宮の門の裏側)が左に、右に和菓子屋の“中村軒”(麦代餅が有名)が橋の手前にみえます。
橋を渡らずに川沿いに歩き、敷地に沿って左折すると入り口があります。
徒歩で約20分です(地図の青ルート)。
左折した場合は、中桂の交差点を右折、御霊神社の角を左折し、すぐに右折すれば右手にあります。
どちらもあまり時間は変わらないでしょう。
乗用車の場合は9号線(五条通)を西進し、桂川の橋を渡った次の大通り(桂川街道)を左折します。
阪急電車の下を潜り、先の中桂交差点へ反対から来るので、左折で直進です(地図の黄ルート)。
参観者には駐車場があります。
また西大路通から八条通を西に進むと、桂離宮前のバス停に出ることもできます(赤ルートと同じ)。
どちらでもいいでしょう。
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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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おかげで日焼けで南国帰りのようになりましたw
桂離宮で係員の方と話していて、分かったことを吐き出します~
1.ネットで中々予約を取れない理由U+A0
まず、ネット枠は時間帯ごとに4人までしか取れない、ということ
2,紅葉時期には特別の対応をしてるのか?
人数を50人まで拡充して大所帯で観覧している。
周りの景色を楽しむより、前方の人の背中との闘いになるそうですw
3.桂離宮のリピート記録は?
通算35回オーバーがいる。
4.係員として注意をしているところは何か?
池にOBする人をださない。過去に27人がカメラごとダイブしている。
ただ、笑いますw 確かに石段ふみ外したら、もしかしたら、ということもあるかもしれません。
5.桂離宮の凄味は?
親王様がルールに縛られずに作ったから、様々な凝った仕掛けがあること。一回だけで全ては把握できないということ。
特に、今回僕は空間設計に目を配りました~ U+A0遠近法や盛り土の使い方など結構見所が多いです。
6.桂離宮のベストシーズンは?
秋という答えはベタすぎるので冬
なぜなら、桂離宮は庭の全体像を見せないつくりだから。少しでも眺望が良くなるのは冬である。
全体像を把握するには葉が散る必要があります。そういう意味で冬はいいのかもしれません。寒いですけどw
7.桂離宮の悩みは?
ここ数年苔の生育が悪い!京の気候の変化もあるが、観光客が土を踏んでしまうのもある。
気候の変化によって、茅葺の御幸門が10年しかもたなかった泣(通常は20年ぐらいもつ)
松琴亭の襖の白と色落ちした群青の和紙の取り替えをしたいが、刷れる技術をもった人が今では少なく、目処がたちにくいこと。
やはりマナー問題と環境問題は国管轄といえど、苦戦するようです。御幸門は冬に張り替えたばかりだそうです。そして、伝統技法の継承、、日本全国で悲鳴が聞こえます。
8.こぼれ話
昭和50年代までは建物内も参観できたこと。
参観客によって建物が痛み、保存のため内部は中止された。
幻の時代です、、、間違いなくw
内容にまとまりなくてすいません。
今回の参観で桂離宮に魅せられました★
>ネットで中々予約を取れない理由
ネット予約が始まった当初は、もっと枠が多かったようです。
しかし安易に申し込めるためドタキャン率が高く、枠を絞ったそうです。
先人の負の遺産ですね。
僕は”修学院離宮の中離宮”が、すべての庭園の中で1番好きです。
http://www.kunaicho.go.jp/info/katura-kangetukai-r01.html
地元紙では既報でしょうか?