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妙心寺4 通常拝観2 桂春院(太秦・花園散策9)


写真は、真如の庭

妙心寺の敷地の北東の端にあります(簡易地図)。

方丈から500mぐらいあります。
玄関に上がって拝観料400円を納めます。

廊下を歩くと、すぐに枯山水の中庭 清浄の庭があります。

清浄の庭を過ぎて書院に入ります。
書院の前庭は、緑が美しい“侘の庭”です。
書院の床の間の左手の扉の奥に、お茶室の既白庵(きはくあん)がありますが、通常は非公開です。

しかし2016年4/12~5/22の春の禅寺一斉公開で、既白庵が公開されました。
躙口や連子窓なども書院の背後にあるので、一見お茶室があるようには見えません。
妙心寺は修行に専念するために、あまりお茶室があるのをオープンにしないようにしていたからのようです。
一見2畳台目に見えますが、手前が蹴込み板になっており3畳台目です。

さらに奥に進むと方丈があります。
方丈には本尊の薬師如来像と京狩野派、狩野山雪の襖絵“金碧松三日月”があります。

方丈の東庭が思惟の庭で、南庭が真如の庭です。
真如の庭はにはつつじの大刈込みがあり、庭に下りることができます。
庭園のつつじの大刈り込みの背後にも、苔のきれいな庭園が続きます。

少し散策すると苔もきれいでもみじも結構あったので、紅葉の折には個人的なスポットとして楽しめるかもしれません。

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