goo

妙心寺5 通常拝観3 退蔵院(太秦・花園散策10)


写真は、紅葉の余香苑

方丈から最も近いのが、敷地の南西にある「退蔵院」です(簡易地図)。

拝観料は500円で、瓢鮎図が有名です。

表門を入ると右手に拝観受付、正面に庫裏があります。
左手に進みます。
右手に進んだ奥に方丈への門があり、これが袴腰の大玄関で重要文化財です。
これをくぐると方丈があり、そこにレプリカの瓢鮎図と枯山水庭園の方丈前庭があります。
元信とは狩野派絵師の狩野元信で、狩野永徳の祖父です。
通常方丈には上がれず、前庭までです。

方丈に入る手前に戻り左手奥の道を進むと、余香苑という中根金作が作庭したお庭があります。
門を入った正面に大きな紅枝垂れ桜が(写真②)があり、右手の黒い陰の庭、左手の白い陽の庭が印象的です。

さらに奥に進むと池のある庭が拡がります。
庭園の右手から奥に進みます。
左手の東屋を越えると右手に売店が見えます。
突き当りの右手には大中庵という大きな茶席があり、別途500円にて内部で呈茶を頂けます。
左手には藤棚がありここから余香苑を眺めます。
眼前に拡がる池、その周囲を取り囲む刈り込みと紅葉が非常にきれいです。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« パンフレット... パンフレット... »
 
コメント
 
 
 
退蔵院 (京都好きな人)
2012-04-05 21:28:06
退蔵院の隠れ茶室や本堂の内部などは予約すれば
特別公開期間以外でも拝観できるようです。
 
 
 
京都好きな人さま (amadeus)
2012-04-05 21:43:59
そうなんですか。
それも初耳ですが、そもそも茶室や本堂の内部の特別公開自体を、今までに聞いたことがないですね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。