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角屋 もてなしの文化美術館1 通常参観(壬生・島原散策15)

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写真は、角屋(すみや)の外観

年中開館していないので注意です。
2011年は3/15~7/18までと9/15~12/15までで、月曜日は休館日です。
例年大体この時期です。
入館料は1000円で、2階の特別公開は事前に電話予約が必要で(075-351-0024)、さらに800円必要です。
特別公開は定時案内で、10:15、13:15、14:15、15:15の1日4回で、約30分です。
各回の定員は20名です。

通常参観
入って最初に資料館があります。
次に進むと正面に大きな庫裡(台所)があります。
料理は自前なので、大きな台所がある訳です。
右手には本来の正面玄関があり、柱には刀傷があります。

靴を脱いで上がり、帳場を過ぎると奥には網代の間があります。
ここのお座敷はすべてそうですが、内装にすごく凝っています。
天井の模様から付書院と襖の欄間まで、ここは網代模様です。

中庭を経て奥に入ると、大座敷の松の間です。
ここで毎時10分、30分、50分に説明があります。
前庭は白砂と緑の苔の枯山水庭園で中央に大きな臥龍松や紅枝垂れ桜があり、奥には茶室の曲木亭もあります。

ここが新撰組の芹沢鴨が大宴会をした後に、八木邸で暗殺された“最後の晩餐”の場所です。
ここの付書院の欄間は良く見ると“松葉模様”です。
襖絵もきれいで説明もあり、30分は十分楽しめます。
予約なしでは以上です。




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