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六道珍皇寺2 予約拝観、特別拝観(祇園散策14)


写真は、書院の前庭と冥途通いの井戸

事前に電話で予約しておくと伽藍内を拝観できます。
通常は拝観担当の方がおられ、対応されるそうです。
訪問時はその方が風邪で御住職が自ら案内して下さいました。
御住職はお話し好きそうで、お話が楽しく1時間30分も居ましたが、通常はそんなにかからないのかもしれません。
また特別拝観なら予約不要で伽藍内の拝観が可能で、最近は春と秋に開催されていますが、広報をあまりされていないようです。

まず、本堂に入ります。
右手に仏間があり、中央に本尊の薬師如来坐像、左手には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
また両側の欄間には無数の小さな地蔵菩薩像がお祀りされています。

さらに右隣りの間には“熊野観心十界図”があります。
いわゆる地獄絵図です。

縁側に出ると庭園があります。
本堂の北東角の縁側の上には、鬼門を守る木彫りの猿もいます。

さらに奥の書院に向かいます。
書院の縁側から、“冥途通いの井戸”が近くで見られます。
これは小野篁の頃からそのままで、少なくとも1200年は前のものです。

また庭園に降りて冥途通いの井戸の奥に進むと路地のようになっています。
そこには手前に小野愛宕権現のお社が、奥には”黄泉がえりの井戸”があります。

松原通に戻り門を出て右折(六波羅密寺方面)すると、道が道なりに右に曲がり石碑があります。
この石碑のある香交差点を左折すると「六波羅密寺」で、この交差点の右手に“みなとや”があります。
ここには“幽霊子育飴(ゆうれいこそだてあめ)”が売っています。




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