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東福寺11 予約拝観 退耕庵(東山南部散策11)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d7/3b19956001090180ec433fd8b53d1450.jpg)
写真は、退耕庵の真隠庭
拝観には事前に電話での予約が必要で、拝観料は500円です。
また数年に1回ぐらいですが、特別公開されることもあります(2012春など)
長州藩の菩提寺だそうです。
表門を入ると真っ直ぐに参道があり、その右手に地蔵堂があります。
地蔵堂の中央には玉章(たまずさ)地蔵尊が、右手には阿弥陀如来像、左手には十一面観音像がお祀りされていました。
参道突き当り左手に唐破風の玄関があり、奥は火頭窓になっています。
廊下の向こうは庭園で、廊下の右手が書院、左手が枯山水の庭園を挟んで本堂です。
本堂の奥には池泉式庭園が続き、池の睡蓮と敷地外にまで溢れるもみじがきれいでした。
また本堂の内陣中央には本尊の十一面千手観音像がありますが、暗くて見えにくいです。
内陣の左手前には、小町百才の像もありました。
書院に戻ります。
書院は室町時代以降荒廃したのを、戦国武将、安国寺恵瓊(えけい)によって再興されました。
書院南庭の真隠庭は、一面苔のお庭に樹齢300年の霧島ツツジがあります。
4月末~GWぐらいは、苔ともみじの新緑に、真っ赤な霧島ツツジが映えてメチャクチャきれいです。
一面の苔の起伏は中国の大地を現わしているそうです。
書院には茶室の作夢軒があります。
作夢軒には茶室の横と上に武者隠しのような部屋があり、安国寺恵瓊が石田三成らと関ヶ原の合戦の密談をした当時のままだそうです。
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その一方で、毎月第二日曜日には月釜がかかります。
基本的に臨時での参加はお断りされているようですが、受付でお願いすると「わざわざお越し頂いたので。」と言う事で、臨時参加も受け付けて頂けます。会費は1500円です。お薄が一席です。
(ちなみに、次回は2019年1月14日(月・祝)で、濃茶の席のようです。濃茶は久しぶりらしく、貼り紙でアナウンスされていました。)
最近は予約拝観されていないんですね。
こちらの月釜にはアマ会のどなたかが行かれたような気がしますが、1月はお濃茶なんですねw
薄茶 一席ではなく、正しくは「一服」ですかね。
一席当たりは、20~25名程度で、所要30~40分程度でした。
話は変わりますが、今年度の近畿私立中学の統一受験日は、1月19日(土)ですね。
我家は数年前に終えましたが、これからが最後の正念場でしょうか。例年、その時期は冷え込みますので、体調管理に気を付けて、ご子息が実力を出し切られることを祈念しております。
さて長男くんですが、夏休みあたりから自分で考えて勉強するようになってきたので、もうなにも言っていません。
あとは彼自身の問題ですし、自分でも分かっているようです。
とにかく彼には、ベストを尽くして欲しいですね。
激励して下さり、ありがとうございます!