波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

食とステージとゆるキャラの祭典

2023-11-01 01:18:17 | お出かけ

ハッピーハロウィン!白黒茶々です。

時季的なこともあって、いきなりこのような挨拶をしてみたのですけど、今回はハロウィンの話ではありません。 ということで前回の日記に続いて、10月15日に浜松城公園浜松出世パークで開催された家康公祭り家康楽市の会場レポートをさせていただきます。

4年ぶりにおこなわれたそれらのイベントには、特設ステージや露店などの他にも、出世大名家康くん出世法師直虎ちゃんのふわふわ風船が設けられました。 そんな私たちのところに………

動く……… というか、本物の家康くん直虎ちゃんがやって来ましたよ 正確には、私が移動中の彼らを呼び止めて、記念撮影に応じてもらったのですけど。 彼らの背後には、いい感じで浜松城が見えますね。 そのうちの家康くんは、うなぎの兜をかぶって逆U字の「超やらまいかバージョン」になっておられる 彼がこの形態の時にはしゃべれることになっているのですけど、この日の家康くんは無口でした。 その次に、私たちは………

信康さんと行き逢いました。 彼のビジュアルに対しては賛否両論あると思いますけど、21歳の若さで非業の死を遂げた徳川家康の長男・信康がモチーフとなっています。 その信康さんは、しばらく逢わないうちにしゃべれるようになっていたではありませんか しかも、穏やかな口調で。 今度は二代目信康さんと合わせてご対面したいです。

こちらは、直虎ちゃんと武田信玄?の組み合わせですね。 家康楽市のポスターには、武田信玄と甲斐犬をモチーフにして甲府市のご当地キャラでもある武田菱丸 も出ていたのですけど、この日は姿を見かけませんでした。 それでも、リアルに近い信玄公が代役を務めているので、ヨシとしておかなければ。 さらに、事前の告知はなかったのですけど、前日にも会場にいたという………

うなもとも逢えましたよ しかも、スゴくに迫っておられる。 彼(彼女?)は、うなぎいもをモチーフにしたキャラクターです。 うなぎいもは、浜名湖のうなぎと遠州浜のさつまいもがコラボして生まれた新しい浜松限定のブランド商品であります。 普段は捨ててしまうようなうなぎの頭や骨を肥料にして栽培したさつまいもが、うなぎいもであります。
うなものほうは不安定そうで足が見当たらないのですけど、けっこう機敏にスタスタと歩くのですよ。 しかも、口数が多いときたもんだ そんなうなもは、波と狛に対して「うなもねぇ、ワンちゃんが好き。でも、犬アレルギーなも~」と。 以前に逢った時には、波と狛に覆いかぶさっていたので、それはネタかも知れません。 再接近してワンコの度胸試しをするのは、大いに結構なことです 波と狛は私に付き合わされてきたこともあって、ゆるキャラの類には慣れていて決して動じないので、いつでも勝負に(?)応じますよ

そんなうなもは、浜松徳川武将隊本多忠勝葵武将隊稲姫様に囲まれていました。彼ら(うなもを除く)は歴史上では親子なのですよね。 そのうちの稲姫様は、私たちとは4月に岡崎公園で逢っていて、その時のことを覚えていてくれました。 ちなみに歴史上の稲姫様は、信州の真田信之のもとに嫁ぎました。
そうしているうちに11時を過ぎたので、行列ができる前にちょっと早いのですけど、私は食べ物を調達することにしました。 そのようにして、最初に選んだ1品は………

豚骨ラーメンでした 以前の家康楽市では「徳川(浜松)と武田(甲府)の食の対決」と銘打って、それぞれの名物料理が売られていました。 なので、私は時を越えて甲府名物のほうとうを食べたい欲に駆られていたのですけど、今回は浜松のパワーフードのみとなっていました。 それでも、温かい汁と麺の組み合わせということで、コレにしました。

なんか、横から熱い視線を感じるのですけど。 波と狛はニオイだけご堪能くださいませ。 豚骨ラーメンだけではナンなので………

さらに、おにぎり家康餃子を調達してきました おにぎりは磐田産の米が使われていて、具は昆布と鮭。家康餃子は浜松餃子の一種でしょうか? この他にも、映画「ゴジラ-1.0」にあやかった真っ黒なゴジラ餃子なるものも売られていました。 腹ごしらえが済んだら、ステージの出し物を観ることにしましょう。

そのステージでは、葵武将隊による演舞がおこなわれていました。 とはいっても、グレート家康公井伊直政の2人だけでしたけど。 稲姫様の登壇はなくて、他のメンバーは活動の拠点となっている岡崎公園に残ったみたいです。

さらにそのあとには、徳川宗家19代当主の徳川家広公と、メディアにたびたび登場している歴史家の磯田道史先生によるトークショーがありました。 生では初めて見る磯田先生は着飾らない人という感じで、徳川家康の正室の瀬名築山殿)は岡崎で独自外交をやっていたのは史実だった、………などのトークをしました。 家広公も、家康が浜松に拠点を置いたのは、浜名湖の豊かな食文化が関係しているという説を展開しました。 その対談は聞く方も引き付けられ、あっという間に終わりの時間となってしまいました。 その終わり際に、磯田先生は「家広公にどうしても聞いておきたいことが」と、引き留めてから「家康公が鯛の天ぷらを食べて死に至ったことから、徳川家には『鯛の天ぷらを食べてはいけない』という家訓があると聞いたのですけど、本当でしょうか?」という質問をしました。 それに対して、家広公は「ウチにはそのような言い伝えはありません。鯛の天ぷらは私も好きで、よく食べています」とのこと。 お二人とも魅力的で、またどこかでお目にかかりたいです。

そのあとは、依田隆さんによるサックスの演奏がありました。 武者の装いだったことから、私は武将隊のうちの1人だと思っていたのですけど、れっきとしたサックス奏者で歌手でもある人物でした。 「どうする家康」のメインテーマやYOASOBIの「アイドル」などを演奏し、その音色に私は聴き入りました。
2つのイベントを大方堪能できたところで、私たちはその会場をあとにしました。 家康楽市は今回で終わりとなりますけど、家康公祭りのほうは来年以降もおこなわれると思います。 その際には、今までのような大規模な食の祭典はないとしても、キッチンカーやちょっとした露店ぐらいは出るでしょうか? 特別ゲストやゆるキャラとも逢いたいので、来年の開催も楽しみにしています。



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