波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

秋の歴史散策 ………の前段階

2022-10-08 05:07:32 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

秋といえば、行楽のシーズンでもありますよね さらに、歴史散策もしたくなります。 ………と言っておきながらも、私としては季節に関係なく歴史散策に行きたくなるのですけど。 9月に入ってからは、休日が雨だったり予定が入っていたりしてなかなか実行できなかったのですけど、10月初旬にようやくそのチャンスが廻ってきました。 しかし、今回は行きたいところをこれでもかというほど盛り込んだ欲張ったコースにしたので、前日の土曜日の夜に家を出発することにしました。 もちろん、も道連れに……… いや、一緒ですよ

………という勢いで、やって来ましたよ 愛知県西尾市にある道の駅にしお岡ノ山に。 このときの時刻は0時28分。ウチからは、バイパスに乗っていったら1時間半弱でたどり着くことができました。 前述したように、翌朝からコトをスムーズに進められるようにという理由もあったのですけど、こちらで波狛とともに車中泊で非日常の気分を味わってみたかったのですよ。 とにかく、朝早くから行動するので、すぐに寝る支度をしましょう。

………ということで、翌日の日曜日になりました。 波&狛と一緒に、道の駅のまわりを散歩していたら、きれいな日の出を見ることができました。

戻ってきたら、せっかくなので「道の駅にしお岡ノ上に行ってきました 」写真を撮っておきましょう ちなみに私たちは今回初めてこちらを訪れ、夜営をしました。

ブラッシングなどを済ませたら、ワンコの朝ご飯と相成ります。 普段とは違う、青空の下で食べるご飯の味はいかがでしょうか? そのあとは、いよいよ私の番となります。

道の駅のレストランは7時からやっているので、ありがたいです。 こちらでの目的は……… 皆さまはすでに察していらっしゃると思いますけど、もちろんモーニングですよ

こちらでは、トーストにはコンソメスープ、おにぎりには豚汁を組み合わせたモーニングを食べることができるのですよ さらに、ともにゆで玉子とサラダが付いていて、コーヒーはおかわり自由。 しかも、これほどの内容で、500円のワンコインときたもんだ 私はおにぎりにしたのですけど、ほとんどの他のお客も同じものを選んでいました。 ちなみに具は鮭でした。はい、道の駅にしお岡ノ上に来た3つ目の理由は、このモーニングだったのですよ。

あと、もう1ついいですか? 私は今回は買わなかったのですけど、こちらには珍しい焼きいもの自動販売機もありました。 芋の種類は紅はるかで、温かいのと冷たいのを選ぶことができるようになっていました。 モーニングでお腹も心も満たされた私は、再び波&狛とともに車でバイパスをひた走りました。 そして1時間弱で………

この日最初の目的地となる、東海市にある聚楽園公園にたどり着きました。 私はそのまた翌日まで「じゅらくえん」だと思っていたのですけど、正しい読み方は「しゅうらくえん」でした。 誰かに「じゅらくえんに行ってきたよ 」とか言い放つ前に気付いてよかったです。
※いや、そのことを波狛日記で暴露してしまったらアウトなのでは?(編集部注)

それはさておき、緑豊かで大きな池があって、遊歩道も整備されていて、ワンコと一緒に歩くのにもいい公園ですね。

こちらは、健康ふれあい交流館などの施設もひっくるめて「東海市しあわせ村」というそうです。 調べてみたら、その館内にあるレストランには「大仏さん御膳」なるメニューがあるみたいで、とても気になります。 それだけではなく、モーニングも食べられるみたいで。前もって知っていれば、モーニングのはしごをやっていたのに。 あと機会があったら、公園の北側の嚶鳴庵という茶室にも入ってみたいです。

魅力満載の聚楽園公園ですけど、やはり私にとって今回最大の目当てはそのシンボル的存在というか、ご本尊なのですよ。 すでに階段の上に見えてきているのですけど………

その手前には、昭和初期に造られた金剛力士像がありました。 コンクリート製なのですけど、老朽化で近付いたら危険なのでしょうか?規制線が張られていました。 ちなみに向かって左側のこちらは吽形で………

右側は阿形となります。 古いだけでなく、竹内力さんみたいに白目を剥いているところも怖いです。 これをうっかり夜に見てしまったら、どうなるのでしょうか?

前フリが長くなってしまいましたけど、いよいよ聚楽園大仏の登場となります 私はずっと行ってみたいと思っていたのですけど、ようやく叶えることができました。

こちらの大仏さんは実業家の山田才吉氏の尽力によって建立され、昭和2年(1927年)に竣工しました。 鉄筋コンクリート製で、座高は18.79m。私たちが昨秋に見に行った越前大仏にもいえるのですけど、後世に造られた大仏は高さ15mの奈良大仏をちょっとでも超えることを意識しているみたいです。

それにしても、近くで見ると迫力があります。 そうそう、大仏といえば御胎内巡りをしたくなりますよね。 聚楽園大仏には台座の裏にその入口があるのですけど………

現在はこれでもか というほど徹底的に封鎖されています。 この大仏さんを管理しているお寺の和尚さんが「大仏様の尻から入るなんて、けしからん 」と言ったとか、言わなかったとか。 とにかく、管理上のこともあってこのようにしているのでしょう。
それでも、その中の様子を写した資料がありました。 それは大仏さんの説明板に貼付されていて、気になる内部は………

このようになっていました。 かなり広そうですね。 今後、特別公開でもやるようなことがあったら、ぜひ入ってみたいです。
このあと私たちは聚楽園公園からさらに南下していって、以前から気になっていたお城に行ったのですけど、何が出てくるのかは次回のお楽しみということで ちなみに匙数なり小田長増すに……… って編集部さん、字が違いますよ 歴史通の方が見たら、烈火のごとく怒られてしまいます。 私のスマホで彼らのフルネームを漢字変換したら、このようになってしまいました。 正しくは佐治一成織田長益(有楽斎)で、常滑市と知多市にある彼らにゆかりのあるお城を訪れます。


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