波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

昭和の鉄道遺産・大井川鐵道

2020-08-15 02:19:58 | その他

こんばんは、白黒茶々です。

川根路の訪問記は、今回が最後となります。 私はとともに上りと下りのきかんしゃトーマス号を見送ったのですけど、そのインターバル中に塩郷の吊り橋の他に、実はもう1ヶ所時間つぶしというか、寄り道をしてきたのですよ。 それはどこかといいますと………

大井川鐵道田野口駅にございます。 こちらには、昭和6年(1931年)開業した当時の木造の駅舎が残っていて、無人駅となった現在でも利用されています。

その内部も、レトロ感ありありですね。 一時期改装されていたのですけど、映画やドラマのロケを誘致するために、本来の姿に戻されたそうです。

改札を出たところの、駅舎の裏側もいい味を出していますね。 それに、駅名も「田野口驛」となっていますし。

そして、私たちは駅のホームまで来ました。 こちらは無人駅で、「ワンコ禁止」のような注意書きはないので、波と狛は出入りし放題でした。 それにしても、こちらの駅名看板だけではなく、よく見てみたら電柱までも木製でしたよ まさに、ロケ地に入り込んだ気分になりました。これでSL(蒸気機関車)が走ってくれば、パーフェクトなのですけど………

私たちの前に現れたのは、EL(電気機関車)でした。 その頃、SLの車両は修理中だったので、その代役としてELが客車を引っ張ることになったそうです。 しかし、動力が電気ということもあって、静かなうえに煙も出さなくて………

余韻もなく走り去ってしまいました。

その列車を、いつまでも見送る狛ちゃ。 ELは寝台列車全盛期の頃には、それらの牽引したりしていたのですけど、現在でも活躍の場があってよかったですね。 SLのような派手さはなくても、実物が目の前を通っていくと、つい見入ってしまいます。それからしばらくして………

今度はこのような列車がホームに入ってきました。

そこから乗り込む家族を老親(?)が送り出す場面に出くわしたのですけど、さらにそんな彼らのことを波と狛も見送っていました。

そのまた次には、かつて近鉄特急に使われていた車両が 大井川鐵道は全国各地で引退した列車を譲り受け、レトロなものも含めてたくさんの種類を運行させているので、まさに「走る鉄道博物館」です。 こちらの旧近鉄特急は各駅停車の普通列車なのに、全席ゆったりとしたリクライニングシートで、トイレや化粧室も付いているときたもんだ (編集部調べ)
しかし、南海電鉄型車両の導入にともなって、近々お役御免となるそうです。 よく見てみたら、あちこちサビで塗装が浮いていたのですけど、それでも次は鉄クズにされないことを願っています。

………と、時間が許す限り田野口駅で行き交う列車を観察したのですけど、実は私は大井川鐵道には乗ったことはないのですよ。 大井川沿線にはいつも車で行っていて、今回は波と狛も一緒なので、彼女らを置いて列車に乗り込むことはさすがにできませんでした。それでも、その車窓からこの日通ってきた風景を眺めれば、また新たな発見があるのかも知れません。

その帰りに、私は島田市川根町身成にある加藤菓子舗というお店に寄っていきました。 洋風のお洒落な外観なのですけど………

看板商品は、生クリーム大福であります。 柔らかいお餅の皮の中は、あんこと生クリームの三重構造になっていて、冷やして食べると確実にほっぺたが落ちます。 4個、6個、8個入り、さらには超特大サイズがあるので、皆さまも川根路を訪問された際には、ぜひお土産にお買い求めくださいませ。



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