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波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

令和最初の浜松まつり(浜松まつり・その1)

2019-05-15 01:32:58 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今年のGWは長かったり元号が変わったり、………と、例年とは違うこともあって、特別なことをされた方もいらっしゃると思います。 そういう私は地元で過ごしたのですけど、その中でも混んでいて活気に満ちているところに飛び込んでいきました。 それは何かと言いますと………
私の地元の浜松市では、5月の3~5日の3日間は浜松まつりという市民祭がおこなわれます。 端午の節句に関連していて、初子の誕生を祝うまつりなのですけど、昼は遠州灘海浜公園で大凧を揚げ、夜は御殿屋台を引き回したり、隊列を組んで町内を練り歩いたりします。私は浜松市民ではないのですけど、同市内に在住している伯母のつてを頼って、今年もたつぴと一緒に参加させてもらいました。



………ということで、今回はそのうちの開会式と昼の部の体験レポートをさせていただきます。 浜松まつり初日はたつぴにはバイトの予定があったので、私は夜から一緒にまつりに参加することにしました。それでも、その開会式はハズせなくて、今年初節句を迎える(?)にもその風景を見せてあげたかったので、朝からと狛を連れて、凧揚げ会場となっている遠州灘海浜公園に向かいました。
とはいっても、まつりの期間中は会場周辺は一般車の乗り入れは規制されているので、ちょっと離れた南区卸本町のタコの滑り台がある公園(略してタコウエン)付近の駐車場に車を止めて、そこから歩いていきました。 そして、20分ほどで………



凧揚げ会場にたどり着きましたよ こちらは開会を心待ちにしている観光客や、法被に身を包んだ参加者などで賑わっていました。 10時になったら、まつり本部の開会宣言と花火を合図にして、参加174の町内の大凧が一斉に揚げられるのですけど、それが大迫力で鳥肌モンで、私は見たかったのですよ その前には、すべての凧は地上に降ろしておかなければならないのですけど、なかにはなかなかそのようにしない町内がありました。しまいにはまつり本部のアナウンスも「凧を揚げてる町内は、今すぐ降ろせー 」と、声を荒らげるまでに。 それからしばらくして………



開会宣言があるかないかという段階で、すべての町内の凧が空に放たれました。 そのあとに花火が鳴って……… すべての町内の皆さん、今年もフライング気味でしたよ。 それでも、その瞬間はとてもよかったです。



それと同時に、徒党を率いてきた各町内の組長が旗をなびかせつつ、まつり本部の前で激しく練っていました。



そんな彼らを、高いところから出世大名家康くんと出世法師直虎ちゃんが見守っていました。



さらに、元号が変わったばかりということもあって、市のほうで令和凧が用意されました。せっかくなので、この凧が揚がるところを見ていくことにしましょう。



令和(凧)よ、空高く揚がれ ところが、この凧はすぐに落ちてしまったのです。 え、え~と……… なんか縁起が悪いのですけど、仕切り直してからちゃんと揚がれば何の問題もありません。たぶん、きっと。



その凧揚げ会場では、各町内が順次凧を揚げていきました。 そうしたら、その準備中のいい感じのところをバックにして、記念写真を撮っておきましょう ちなみに波狛ちゃの後ろに見える「蒲」の凧印は、大蒲町のものにございます。 大蒲町といえば、スピ友達のバニラちゃんの家があるところで、彼女のパパさんが凧揚げに携わっているのですよね。 なんて言っていたら………



なんと、そのご本人とお逢いすることができましたよ 狛とは初対面で、なつみかんさんより先に触れ逢ってしまいました。 その直後には、バニラちゃんのお兄さん犬の小太郎君のママさんとも行き逢いました。



あと、陣屋に置いてある凧の前でも撮っておきましょう。 ちなみにこちらは葵東の凧で、言わずと知れた三つ葉葵の御紋がデザインされています。

その日は一旦自宅に帰り、バイトから帰ってきたたつぴと合流してから身なりを整え、夜の部に加わっていきました。

浜松まつり2日目の4日は、たつぴはバイトに行くことになっていたので、朝から私1人だけが参加しました。 萩丘の町内から参加者らとともに貸切バスに乗っていき………



さらにそのバスの臨時発着所から歩いていき、萩丘組の一行は中田島砂丘の入口に差し掛かりました。 以前はこのあたりから砂丘が見えたのですけど……… ちなみに向こうに見える土盛りは防潮堤で、砂丘はそれを越えたところにあります。



そして、私たちは凧揚げ会場に到着しました。内容については後ほど説明しますけど、私はラッパ隊としてまつりに参加していました。 その出番が来るまでまだ時間があるので、その間に会場を巡ってみることにしましょう。



その会場の南側には以前は防風の松林が広がっていたのですけど、昨年ぐらいからは防潮堤が姿を現し始めました。さらにかさ上げされたみたいで、現在は13mほどの高さになり、景観が一変しました。 その上に登ってみると………



凧揚げ会場を一望することができましたよ これほどの高さまで来ると「凧揚げ、下から見るか?横から見るか?」の状況ですけど……… いや、凧はもっと高いところまで揚がります、はい。
※映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をパロったつもりみたいですけど、わかった方はいらっしゃるでしょうか?(編集部注)ところが、この日は風がまったくなかったおかげで凧が揚がらず、私の出番はないまま引き揚げる時間となってしまいました。こうなったら、最終日に期待するしかありません。



………ということで、再びやって来ましたよ 浜松まつりの凧揚げ会場に。最終日の5日も晴れ渡っていて、前日の消化不良のまま終わる心配はなさそうです。



そのまままっすぐ凧揚げに行くのもナンなので、いくつかの町内の凧を紹介しながらそちらに向かわせていただきます。 固定する紐で目隠し状態となっているのですけど、こちらの火男(ひょっとこ)の凧印は、芳川町神出のものにございます。 おかめの高町から指導を受けて参加し始めたことから、その対比となる火男にしたそうです。



勇ましい毘沙門天は、西ヶ崎町のものであります。浜松まつりの凧は、高い空に揚がっていても見分けがつくように、凧印はひらがな一文字などのようにできるだけ簡略化するのが定番なのですけど、こちらのものはそれらの中でも最も凝っています。いや、少数派なのでかえって目立っているのかも。
そうしているうちに、私は萩丘組の凧揚げの現場に到着しました。



この日はそこそこの風が吹いていて、いい感じで凧が揚がっていきましたよ こちらの凧印は、萩を図案化したうえに「萩」の字まで押して。これでもかというほど、萩を強調しています。



また、この日はこどもの日ということもあって、町内の小学生以下の子供を集めて、こども凧揚げをやっていました。彼らを見守るお母さん方も、つい力が入ってしまいますよね。



そんな彼らを鼓舞するためにラッパを吹くのが、私たちラッパ隊の役割りです。 今年は例年よりラッパの練習に行く数を増やしたからなのか、我ながら例年よりいい音を長く吹くことができました。



それらが済んだら、お昼まで自由行動となります。 そうしたら、御飯の足しに露店で何かを買っていきたいのですけど、たくさんあり過ぎてつい迷ってしまいます。 そのような中で、私が選んだのは………



お祭りの定番とも言うべき、焼きとうもろこしでした。 そういえば、昨年もコレだったような……… いや、美味しいのでいいじゃないですか
このようにして、浜松まつりの昼の部となる凧揚げは、つつがなく終わりました。 次回は夜の部の様子についてお伝えしますけど、私はそちらのほうは3日間フル出場しました。それらの熱気と雰囲気を皆さんにも感じでいただけるように、頑張ってまとめ上げるようにします。


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