こんばんは、白黒茶々です。
「犬飼さんちの犬」の映画を観てまだ舌の根も渇かないうちに、またしても私はワンコ映画を観に行くことになりました。 今回は、箔母さんとたつぴのたっての希望で「星守る犬」のほうに走ることに。
この作品、前評判では「とにかく泣ける」というのですけど、果たしてどうなのでしょうか?私の場合、例えば「面白い話があるから聞いて~ 」のような先入観を吹き込まれると、どうしても期待し過ぎてしまい、「そんなに面白かったかな……… 」となってしまうのです。今回もそのような感じで「星守る犬」を観ることになるのですけど、それでも泣いてしまったらよっぽどのことです。
ちなみに、箔母さんは映画化が決まる前から原作のマンガを持っていて、そいつを読み返すたびに「ぶわ~~~ 」っと涙腺を決壊させていました。
今回は、映画代が千円になるファーストデーの7月1日の金曜日に、私の仕事が終わった後に家族で合流し、地元の映画館に行くことにしました。
画像からはわかりにくいのですけど、20時過ぎであるのにも関わらず、木金休みの企業が多いことも手伝って、映画館は少々混んでました。そして、ようやく「星守る犬」が始まりました。
さあハクピー、一緒に旅に出よう
誰がハクピーやねん
市役所に勤めている奥津君(玉山鉄二)のもとに、キャンプ場近くの山中に放置されたワゴン車の中から、身元不明の中年男性と犬の遺体が発見されたという連絡が入りました。男性は死後半年は経っていたのに、なぜかワンコのほうは死んで間もない状態だったのです。
その現場に出向いた奥津君のもとにさっと風が吹き、彼はその風に舞ってきたレシートやリサイクルショップの買い取り証を手にするのですけど、それらは中年男性とワンコのことを知る手掛かりになるのでしょうか?
彼は有給休暇を取り、それらを片手にして実費で、中年男性(以下、お父さん=西田敏行)とワンコ(ハッピー)の足跡をたどる旅に出掛けました。レシートなどをもとにして、奥津君が立ち寄ったところは、しなびた温泉旅館、閉店して後片付け中のコンビニ、怖いカミさんのいるリサイクルショップ、海辺のカフェ、などなど。
それらの場所を巡っていくうちに、お父さんの生き様がだんだんと浮かび上がってくるのですけど、私はこのような手法で話が展開していく作品は初めて観ました。
それと同時に、奥津君は以前飼っていたクロという犬のことを思い出し、そのワンコとまともに向き合おうとしなかったことを悔やんでいました。
ちなみに、奥津君が東京で出会い、一緒に旅した少女(川島海荷)は映画版のみのキャラクターで、原作には出てきません。
私はこの映画を観終わって、西田さんはハマり役だとつくづく思いました。 「犬飼さんちの犬」とはうって変わって、こちらの作品はお父さんとハッピーがあてのない旅に出掛け、最終的には両者とも死んでしまいます。さらに、リストラ、熟年離婚など、現代社会が抱える問題も孕んでいるのですけど………
帰りの車の中で私は、現在就職活動中の箔母さんに「仕事が見つからなくても決して見捨てるようなことはしないから、ハクピーと旅に出たりしないでよ」と言っておきました。 すると、彼女は「箔Pは(ハッピーのように)私のために食糧を集めてくれたりしないだろうな」と。
それから、この映画が始まる前に「ロック~わんこの島~」の予告編をやっていました。こちらの作品は、噴火した三宅島にワンコを置き去りにせざるを得ない事態に陥った家族の物語ですけど、ワンコ映画の連鎖はまだまだ続きそうですね。
「星守る犬」は上映が終わりつつあるのですけど、のちにそのDVDを自宅でゆったり観るという手もあります。一方の私のほうは、今度は原作本を読み返して、また違った感動を味わってみようと思います。
ワンコ映画には目がないという方は、こちらに投票してやってください。
「犬飼さんちの犬」の映画を観てまだ舌の根も渇かないうちに、またしても私はワンコ映画を観に行くことになりました。 今回は、箔母さんとたつぴのたっての希望で「星守る犬」のほうに走ることに。
この作品、前評判では「とにかく泣ける」というのですけど、果たしてどうなのでしょうか?私の場合、例えば「面白い話があるから聞いて~ 」のような先入観を吹き込まれると、どうしても期待し過ぎてしまい、「そんなに面白かったかな……… 」となってしまうのです。今回もそのような感じで「星守る犬」を観ることになるのですけど、それでも泣いてしまったらよっぽどのことです。
ちなみに、箔母さんは映画化が決まる前から原作のマンガを持っていて、そいつを読み返すたびに「ぶわ~~~ 」っと涙腺を決壊させていました。
今回は、映画代が千円になるファーストデーの7月1日の金曜日に、私の仕事が終わった後に家族で合流し、地元の映画館に行くことにしました。
画像からはわかりにくいのですけど、20時過ぎであるのにも関わらず、木金休みの企業が多いことも手伝って、映画館は少々混んでました。そして、ようやく「星守る犬」が始まりました。
さあハクピー、一緒に旅に出よう
誰がハクピーやねん
市役所に勤めている奥津君(玉山鉄二)のもとに、キャンプ場近くの山中に放置されたワゴン車の中から、身元不明の中年男性と犬の遺体が発見されたという連絡が入りました。男性は死後半年は経っていたのに、なぜかワンコのほうは死んで間もない状態だったのです。
その現場に出向いた奥津君のもとにさっと風が吹き、彼はその風に舞ってきたレシートやリサイクルショップの買い取り証を手にするのですけど、それらは中年男性とワンコのことを知る手掛かりになるのでしょうか?
彼は有給休暇を取り、それらを片手にして実費で、中年男性(以下、お父さん=西田敏行)とワンコ(ハッピー)の足跡をたどる旅に出掛けました。レシートなどをもとにして、奥津君が立ち寄ったところは、しなびた温泉旅館、閉店して後片付け中のコンビニ、怖いカミさんのいるリサイクルショップ、海辺のカフェ、などなど。
それらの場所を巡っていくうちに、お父さんの生き様がだんだんと浮かび上がってくるのですけど、私はこのような手法で話が展開していく作品は初めて観ました。
それと同時に、奥津君は以前飼っていたクロという犬のことを思い出し、そのワンコとまともに向き合おうとしなかったことを悔やんでいました。
ちなみに、奥津君が東京で出会い、一緒に旅した少女(川島海荷)は映画版のみのキャラクターで、原作には出てきません。
私はこの映画を観終わって、西田さんはハマり役だとつくづく思いました。 「犬飼さんちの犬」とはうって変わって、こちらの作品はお父さんとハッピーがあてのない旅に出掛け、最終的には両者とも死んでしまいます。さらに、リストラ、熟年離婚など、現代社会が抱える問題も孕んでいるのですけど………
帰りの車の中で私は、現在就職活動中の箔母さんに「仕事が見つからなくても決して見捨てるようなことはしないから、ハクピーと旅に出たりしないでよ」と言っておきました。 すると、彼女は「箔Pは(ハッピーのように)私のために食糧を集めてくれたりしないだろうな」と。
それから、この映画が始まる前に「ロック~わんこの島~」の予告編をやっていました。こちらの作品は、噴火した三宅島にワンコを置き去りにせざるを得ない事態に陥った家族の物語ですけど、ワンコ映画の連鎖はまだまだ続きそうですね。
「星守る犬」は上映が終わりつつあるのですけど、のちにそのDVDを自宅でゆったり観るという手もあります。一方の私のほうは、今度は原作本を読み返して、また違った感動を味わってみようと思います。
ワンコ映画には目がないという方は、こちらに投票してやってください。
すごく感動するから! と友達に言われDVDになったら観ようと思っていたんだけど・・・
最後は死んじゃうなら観ないでおこうかなぁ
私の場合、感情移入しすぎて立ち直れなくなりそう
こんばんは
見てこられたんですね
僕の場合感動と言うよりも
生き方や今まで共に暮らしてきた
ワンコ達の事
今のピータンとマカロンとの
今まで、これからを考えちゃいました
漫画では続編もありますが
映画は、続が無い方がいいと感じました
それだけ良かったと思います
でも西田敏行さんだからこそ
出せた味なのかもしれませんね
しかし、ちょっと悲しいお話でもあるのがなんとも。彼らの最期は、「フランダースの犬」をも髣髴させます。
コメントをくださり、ありがとうございます。
確かにこの作品は、いろんな意味で考えさせられます。以前飼っていたワンコとまともに向き合っていただろうかとか、もし自分のほうが先に死んでしまったら、残されたペットはどうなるのか、とか。ウチの場合、ニャンズはなんとかなるのですけど、ワンコの箔は箔母さんやたつぴには手に負えないと思うので。
漫画の続編は、ハッピーと一緒に捨てられていたワンコのお話らしいのですけど、こちらはハッピーエンドだといいですね。 ピータンパパさんの仰るとおり、私もきれいに終わった映画に続編は要らないと思います。
今作の西田さんは、どこにでもいるようなお父さんという設定ですけど、あの味は彼にしか出せないと思います。
私もこの映画は見に行きたいと思っていましたが
確実に号泣してしまいそうなので
DVDになるのを待とうと思っております。
で
気になるのですが 白黒茶々さんは・・・
泣いてしまわれたのか 否か・・・
この映画、私からもオススメです。 映画館で観ながらまわりの観衆と一緒に泣くのもよし、家のDVDで一人で静かに泣くのもよし。上映が終わってしまったら、早くDVD化してほしいですよね。
映画館では、真っ暗になるので私の表情が見られる心配はなく(たぶん )、さらにまわりは知らない人ばかりだったので、遠慮なく泣かせていただきました。