波と狛のつれづれ日記

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レイトショーの落とし穴、映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」

2016-03-19 01:00:05 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
毎年3月になると、国民的アニメのドラえもんの映画が公開されるのがお約束となっています。 ドラえもん映画(略してドラ映画)はどの作品も、笑いあり、涙あり、アクションあり、………など、いろいろな要素が含まれていて、子供だけではなく大人も楽しめるようになっています。 なので、映画鑑賞でたまに起こる「観るんじゃなかった」現象は、ドラ映画にはめったに起こらないハズです。



ちなみに今春公開されているのは「新・のび太の日本誕生」であります。 タイトルからして、平成元年(1989年)に上映され、大人気だった「のび太の日本誕生」のリメイク版みたいですね。 私は元祖のほうは映画館では観なかったのですけど、その後にテレビのロードショーでやっているのを観たことがあるので、その内容はなんとなく知っていました。それをヌキにしても、気になりますよ。なので、今回は迷わずに観に行くことにします
そういえば、私がドラ映画と関わるのは、2014年の「STAND BY ME ドラえもん」以来ということになりますね。いや、そちらはちょっと路線が違うので、2012年の「のび太と奇跡の島」から4年ぶりということに。
ただし、今月は空いている休日がないので、今回は平日に仕事を終えてから、レイトショー狙いで行くことにしました。



………ということで、またしてもやって来ましたよ 県境をまたいだ愛知県豊橋市にある、ユナイテッドシネマ豊橋18に。ちなみにこの日のこちらでの映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」は、20時00分からの上映となっております。 しかし、そのような時間帯ということもあって劇場は空いていて、子供連れの家族は1組、それ以外は私も含めて10人くらいの客入りでした。



そのスクリーンでは、他の映画の予告編をやっていたので、とりあえずそちらのほうにもお付き合いくださいませ。
まずは、ドラえもんと同じように春の上映の定番となっている、名探偵コナンにございます。 ちなみに今回は「純黒の悪夢(ナイトメア)」と、いかにもダークそうな作品ですね。 同人気アニメの20作目となる今回の劇場版は、世界各国で連続スパイ暗殺事件が起きたところから始まります。すべての鍵を握るのは、瞳に秘められた記憶。さらに探偵、黒ずくめの組織、公安、FBIが衝突しあって、物語は佳境に入っていく……… って、抽象的過ぎてちょっとわかりにくいですね。 とにかく、今回登場する謎の女性の声は天海祐希さんが、映画の主題歌はB’zが担当するとのことです。コナン映画はやはり、観始めるとけっこう引き込まれるので、ソンはないと思います。ちなみにこちらの作品は、4月16日から公開される予定です。



次は「アーロと少年」です。現在公開中となっているこの作品は、私は最初任天堂のゲームに出てくるヨッシーとマリオかと思ってしまいました。 しかし、その実態は……… ディズニー/ピクサーが手掛けたCGアニメということもあって、映像は綺麗でリアル!隕石の衝突がなくて、出会うハズのない人間と恐竜が主人公となっております。孤独で勇敢な少年スポットと、臆病な恐竜のアーロが、冒険を通しながら絆を深めていく内容には、感動させられそうです。 また、アーロが身に降りかかる困難から逃げずに克服し成長していく姿にも、特に子供を持つ親は共感すること間違いナシ それらに加えて、号泣必至という情報も看過できませんね。気になる方は、泣く装備をしてから映画館へ。



あともう1つ、史上初(?)かるた漫画を実写映画化した「ちはやふる」も、気になりますね。 人気若手女優の広瀬すずさん主演のこの作品。離れ離れになってしまった幼なじみの千早、太一、新の3人は、かつて競い合っていた競技かるたをその後も続けていき、やがて再会するという。 その二部作を、3月と4月に分けて上映するとのことです。



またしても前フリが長くなってしまいましたけど、「ノーモア、映画泥棒」が出てきたということは、このあとにいよいよ本編が始まりますよ。 その映像では、ポップコーン男が自身のポップコーンを食べようとしているのですよね。 それはさておき、映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」のはじまり、はじまりぃ~



物語は、日常の風景から始まりました。学校でも家でも叱られてばかりののび太は、家出を決意しました。しかしこのようなときに限って、いつもの遊び場の空き地や学校の裏山には地主や工事関係者が出てきて、のび太は落ち着き先にすることができませんでした。ちょうどその頃、しずかちゃんスネ夫ジャイアンも親の態度などにウンザリして、家出をすることに。さらに、ドラえもんまで。とはいっても、彼らには行き先がありませんでした。
「日本は昔からあるのに、すべての土地に持ち主がいるなんておかしいよ。そうだ!日本ができる前の大昔に行ってみよう」



ということで、ドラえもんたちはタイムマシンに乗って、7万年前の旧石器時代に……… って、そのタイムマシンには、なぜかたつぴが乗っているような。



とにかく、彼らはその時代にあった衣装を身につけ、そこで生活を始めることにしました。ジャイアンはみんなで住む家を建設し、しずかちゃんはまわりにたくさんの花を咲かせ、スネ夫は畑のレストランで美味しい食べ物を育てました。のび太には……… そうだなぁ、ペットでも作ってもらいましょう。



そうしたら、彼は数々の遺伝子を混ぜ合わせ、ドラゴンのドラコ、ペガサスのペガ、グリフィンのグリを作り出したのでした。いつも思うのですけど、のび太くんってけっこう命名のセンスがいいですよね。



そこそこ気が済んだ彼らは、一旦もとの世界に戻りました。その翌日、再び7万年前の日本に行こうとしたら、原始人の子供が時空乱流に巻き込まれてやって来ました。 しかし、彼はひと暴れした後に失神。 ドラえもんたちは、落ちた状態の彼を伴って大昔に行くことにしました。

そちらのほうでしずかちゃんの介抱を受けているうちに、彼は目覚めました。しかし、言葉がまったく通じません。 こういうときは………



ほんやくこんにゃくぅ~! ………って、またしてもたつぴの登場ですかいっ 今回の作品に出てきたこんにゃくは、玉状のものが串に刺さっていたので、つい。 とにかく、そのこんにゃくのおかげで会話が成り立つようになったので、原始人の少年から、ここに至るまでの経緯を説明してもらいましょう。



その少年の名前は、ククル。7万年前の中国大陸で、ヒカリ族とともに暮らしていたのですけど、いきなりクラヤミ族に襲われ、家族や仲間たちとは離れ離れに。 さらに時空の波動に飛ばされるなんて、踏んだり蹴ったりですよ。 そのようにして、ドラえもんたちと行き逢ったのでした。



そんな事情を聞いてしまったからには、放っておけない ドラえもんたちはグリ、ペガ、ドラコの背中に乗り、クラヤミ族からヒカリ族の人々救いだすことにしました。



クラヤミ族の背後には、ギガゾンビというのがいるって?それなら、こちらはドラえもんが扮するドラゾンビで対抗してやる



その際に、クラヤミ族を操る、土偶のようなツチダマも破砕 これにて一件落着。ということで、ひと安心したのも束の間のこと。今度はククルも含めたヒカリ族が、クラヤミ族やツチダマの頂点に立つギガゾンビという精霊に連れ去られてしまったのです。



「今度こそは本当に危険だから、みんなでもとの世界に帰ろうよ」真っ先に弱音をはくのは、いつもスネ夫です。「でも、大切な友達を見捨てることはできないよ」のび太くんは、通常バージョンとは違って、とても勇敢です。 「心の友のために、オレも一緒に戦うぜ 」映画版のジャイアンは、頼もしくていいヤツですね。
そのようにして、ドラえもんたちはギガゾンビと対決することに 果たして勝利をおさめ、ククルたちを救出することができるのでしょうか?



映画の終盤には、激しいアクション、絶体絶命のピンチ、決して諦めない決心、劇的な幕切れ、悲しい別れ、………など、見逃せない要素が詰まっているものと思われるのですけど、私はその日は多忙だったこともあって、ところどころで力尽き、寝てしまいました。 実はそれ以上の前科があって、2014年の年末に観に行った「バンクーバーの朝日」のほうは、ほとんど意識がなくて覚えていないので、映画レポートを書くこともできませんでした。 朝や昼の映画なら、決してこのようなことはにはならないのですけど……… レイトショーには混雑の心配がなく、時間を有効に使えるという利点がある一方で、鑑賞中に寝てしまう恐れもあるのですよ。今回はそのことを心得て挑んだハズなのに……… とても後悔しています。

それでも、この映画の最終局面には意識を取り戻したので、悔しさを引きずりつつも、エンディングはしっかりハッキリと観ることができました。
そのエンドロールで流れるこの作品の主題歌は、山崎まさよしさん作詞/作曲/編曲/歌唱の「空へ」。映画の内容を意識して書き下ろしたこともあって、躍動的なのに加えて、成長への旅立ちを思わせる歌詞となっていて、とても心に染み渡ります。

さらにそのあとも観ていくと、ドラ映画では最後の最後に来春公開する作品がどのようなものなのか、ヒントが出てくるのですよ。ちなみに今回は、防寒具に身を包んだドラえもんが、氷の上に立っていました。そのような内容のものは過去の作品にはないので、オリジナル版ということに。題して「のび太と氷の宮殿」といったトコでしょうか?



私は今回のドラ映画は完全には観られなかったのですけど、さすがにもう1回映画館に足を運ぶようなことはしません。やり直しはちょっともったいないですし、またしても寝てしまったら、目も当てられませんし。なのでDVDが出たら、レンタルしてくるようにします。


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2 コメント

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レイトショーの落とし穴 (王子)
2016-03-19 23:36:33
白黒茶々さんこんばんは。
まずは大変遅くなってしまいました。波ちゃん!お誕生日おめでとうございます♬又一年元気に楽しく過ごしてください。今度一緒に歩きましょぅね♪
では、白黒茶々さん!!やってしもたー( *´艸`)レイトショーの落とし穴!!寝た。。。良く寝た。。。ほとんど覚えていない。。。ドラえもんにすればよかったー(;´д`)
って『マネー・ショート華麗なる大逆転』です〜レポ無理です〜まっリーマンショックですね!
でも映画は楽し♪次は何にするかなー
明日モフ会ですね。行くつもりでいたのですけど、午前中町内の役の引継ぎをするんですって!うち広報役なんです。残念。。。又の機会に楽しみをとっておきます。みなさんにあいたかったなー
す。
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王子さん♪ (白黒茶々)
2016-03-21 18:53:53
王子さん、こんばんは~
波にお祝いのお言葉をくださり、ありがとうございます。 昨年初めてお逢いしたとき1歳になったばかりの彼女が、2歳に。本当に月日が経つのは早いです。

王子さんも、レイトショーの罠(?)にハマられたのですか。 『マネー・ショート華麗なる大逆転』は、たぶん眠くなるような内容ではないと思うのですけど、惜しいことをしてしまいましたね。
………といいつつも、不謹慎ながら私だけではなかったということに、少しホッとしています。

 今回の白ふわオフ会は厳しかったのですけど、ぜひ来年はご参加くださいませ。その前に、沼津でのDOGフェスタがありましたね。まずは、そちらのほうでお逢いするのを楽しみにしています。
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