波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

浜松まつり、頼むから晴れてくれ!(浜松まつり・その1)

2018-05-19 01:07:38 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
もう2週間ほど過ぎてしまいましたけど、皆さんは今年のGWはどのようにして過ごされたでしょうか? 長いところでは9連休もあったみたいで。白黒茶々家では、箔母さんたつぴがその対象となっていました。 私のほうはというと、4月29日の日曜日と5月3~6日の4連休と、暦通りでした。



そのうちの5月の3日間は、例年通りたつぴと一緒に、浜松市の萩丘地区在住の伯母のつてを頼って、浜松まつりに参加することにしました。
しかし、その初日となる5月3日の天気は大荒れになるという予報が出ていました。 浜松まつりは3日3晩あるのですけど、フル出場するのはさすがにエラい(こちらのほうの方言で『疲れる』とか『大変』を意味する)ので、私はどこかに休みを入れるつもりでいました。 それならば、3日の昼の部は抜けることにしましょう



………とはいっても、雨は3日の朝のうちに上がったので、私は浜松まつりの開会式を見に行くことにしました。 そうしたらせっかくなので、も連れていきたいですね。 という流れで、彼女と一緒に中田島砂丘に隣接している凧揚げ会場に………
※蛸の滑り台はどこか懐かしいですね。………じゃなくて、これはタコ違いでは!?(編集部注)
いえいえ、決して的外れというワケではありません。 浜松まつりの開催期間中は、凧揚げ会場周辺は車での進入は規制されるので、そこに行くにはちょっと離れた卸本町のこちらの蛸公園(正式名は本町公園)の駐車場などに車を止めて、歩いていくことになります。 そして徒歩20分ほどで………



目的地に到着しましたよ 雨の影響もあって、この時点では人出がやや少なめなのですけど、開会式前から会場は熱気に包まれています。 10時になったら、開会宣言に引き続いて花火が打ち上げられ、それを合図にして大凧がいっせいに揚げられるのですけど、その光景が大迫力で圧巻なのですよ。 皆さまにも早くお見せしたいです。10時まであと1分、59(秒)、58、57、………



嗚呼、あと10秒というところで、揚がっちゃいましたよ フライングしたのは数町なのですけど、他の町内もつられて続々と揚げていきました。 こうなったら、もう総崩れ状態です。おかげで、すでに大凧が乱舞している中で、遅れて開会宣言と花火が出てくる事態に。 それでも、この風景は毎年見ておきたいですね。
しかし、新聞などの報道では「開会宣言とともに、大凧がいっせいに揚げられ………」となっていました。



まつり本部の前では、多くの町内が旗を打ち立てて激練りをやっていました。その屋上には、出世大名家康くんと出世法師直虎ちゃんの姿がありました。



それらを見届けたら、大凧をバックにして記念撮影をしておきましょう。 ちなみに、波の後方に写っているおかめの凧印は、高町のものにございます。その町内にある、豆菓子を製造販売している評判堂というお店が「おかめ印」を商標としていることから、採用されたそうです。しかも波の撮影のために、わざわざ場所を空けてくださって。高町の皆さん、ありがとうございました。



薔薇の凧印なんて、お洒落ですね。 こちらは原島町のものであります。「原島」と書いて「ばらじま」と読むのですけど、知らない人にはなかなかそのように読んでもらえないので、薔薇にしたそうです。 さらに、葉っぱの部分は縞となっていて「ばらじま」。しかし「薔薇縞」という難しい字を想像されてしまいそうです。



茶色の法被は、私がこれから参加することになっている、萩丘組のものであります。 しかし、私はお忍び(?)でこの会場に来ていて、正装ではないのに加えてワンコ連れなので、こっそり写真だけを撮って、退散しました。 萩丘組の皆さん、また後ほどお逢いしましょう。



………とはいっても、私は浜松まつりの夜の部には直接行かず、その前にボートレース(以下、BRと略させていただきます)浜名湖に行きました。 この日は、私の甥っ子の石原翼選手がこちらでのレースに出ることになっていたので、応援することにしたのです。
箔波日記では、彼が1年前にボートレーサーとしてデビューしたところまではお伝えしたのですけど、その後どうなったのかというと………

翼選手はフライングを2回(F2)して、3ヶ月間の出場停止を喰らったりしたのですけど、ベテランの原豊士選手を師匠にして成長していき、昨年の11月にBR常滑で初めて1着でゴールして、初勝利 初めて勝った選手が、先輩らに水面に沈めらる「水神祭」という儀式を受けていました。
その後も彼は頭角をメキメキと現し、今年の正月にはBR浜名湖で、地元のベテラン選手を押しのけ、見事勝利 3連単で倍率2200倍(例えば100円賭けていたら、22万円にも )という、万舟券に絡みました。そして、デビューしてから1年で7勝し、B2からB1へと昇格が決まりました。



彼が頑張っている姿を観られたのはよかったのですけど、この日は抽選でハズレのモーター(私の姉は『う⚪こモーター』と呼んでいます)を引いてしまったこともあって、6着(ビリ)でした。 それでも、私はこれからも応援し続けますよ。翼君、ガンバレ

浜松まつりのほうは、私とたつぴは初日の夜から本格的に参加しました。 その際には、練りの先頭の太鼓に合わせてラッパを吹きながら進んでいくのですけど………



すっかり写真を撮るのを忘れていて、スーパーのビッグの駐車場で、隣町の上島との合同練りをしているところまでワープさせていただきます。
それからさらに萩丘組の隊列は、町内を練り歩き………



初子が生まれた家でのもてなしを受けつつ、お祝いの練りをおこなう「初練り」に入っていきました。 ちなみにこれは、その施しの一部です。



その初練りは、樽酒などの一気(飲み)でもって締められます。 その詳しい内容については、次回の日記の第2夜のほうで触れさせていただきます。

………ということで、話はまつり2日目となる5月4日の朝に移ります。 その日は、私だけが朝から参加することに。萩丘組の皆さんと一緒に、町内から出ている送迎バスに乗っていき………



凧揚げ会場手前の、中田島に到着。 こちらからは、昨年までは日本三大砂丘の中田島砂丘が見えたのですけど……… 正面に見える土盛りは、実は砂丘ではないのですよ。



浜松市の南部は標高が低く、津波が起きたら多くの地域が水没する恐れがあります。そこで、海岸に沿って大規模な土盛りの防潮堤が造られることになったのですけど、中田島砂丘は入口のある北端側は地権などで複雑な事情があって、やむを得ず砂丘を分断する形で防潮堤の土が盛られました。 「なるべく砂丘の景観を損なわないように、表面を砂で埋めるようにする」というのですけど、今後砂丘の自然環境にどのような影響が出るのか、見守っていかなければなりません。



少し気分的に重くなってしまったので、浜松まつりで発散しておきたいですね。砂丘の入口から15分ほど歩いていったら、萩丘組の一行は凧揚げ会場に到着しました。



そちらでは、人の背丈より大きい初凧を揚げる準備をしていました。 そこでいよいよ、ラッパ隊の私の出番となります。
………と、せっかくいいところなのですけど、浜松まつりの期間の前半はいろいろあり過ぎて、日記の行数も多くなってしまったので、このあたりで強制終了させていただきます。 それから浜松まつりレポートは、昨年までは2部構成でも「昼の部」と「夜の部」に分けていたのですけど、今回は時系列ということで、開催期間の真ん中に入刀させていただきます。なので、次回の日記にも懲りずにお付き合いくださいませ。


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