こんばんは、白黒茶々です。
前回は、私は浜名湖の北部の気賀というところで、波と狛に大判焼きを見せびらかしながら食べたり、駅舎内の「ゆるキャン△ SEASON 2」のタペストリーと写真を撮ったりしたところで終わりました。 なので今回はその続きから入って、「ゆるキャン△」ゆかりの場所も挟みつつ、一連の散策を完結させようと思います。 お昼の別バラとして買ってきた大判焼きでお腹を満たした私は………
波&狛とともに、この地域の観光名所でもある気賀関所にやって来ました。 気賀は東海道の迂回路となる姫街道の宿場町だったところで、その中心部には通行を取り締まる関所も設けられていました。 ただし、現在の関所に入るには……… ①「通行手形」という名の入場券を買い、②ワンコは抱っこしていかなければなりません。 ②はさすがに厳しいので、今回はその手前で写真を撮ってヨシとさせていただきます。
この気賀関所は、ふるさと創生事業の資金をもとにして、平成2年(1990年)に新たな敷地にかつてあった姿に復元されました。 本来の関所は、ここから東に850mほど行った街中にあって………
気賀四ツ角交差点の脇に、その跡を示す石碑と説明版が立てられています。 実はそれだけではなく、その近くの狭い路地を入っていくと………
関所の主要な建物だった面番所の一部が残っているのですよ その建物は今から60年ほど前まで原形をとどめていたのですけど、道路の拡張や宅地化の波に飲まれてしまい、3分の1ほどを残して取り壊されてしまいました。
それでも、屋根の格子などの細かい構造などは平成の気賀関所に生かされています。 言われてみれば、ソックリでしょ?
といったトコで、次のスポットに向かわせていただきます。 私たちは列車には乗らなかったのですけど、天竜浜名湖線の気賀から3つ目となる………
浜名湖佐久米駅にやって来ました 私がこの駅を訪れるのは、昨年の大晦日以来となります。 まずは、三ヶ日牛を型どったと思われる少々不気味な像と一緒に記念撮影をば
それに続く駅舎の画像が二分割となっているということは……… そうなんですよ こちらも「ゆるキャン△」のモデルになったというか、実名で登場したのですよ。 ただし、駅舎に併設している喫茶店のかとれあさんは、「かとまんず」という名前に小変更されていました。
その「ゆるキャン△」では、各務原なでしこと志摩リンがこちらの駅で待ち合わせをしていて、その効果があったからでしょうか?普段は静かな無人駅なのに、大晦日のとき以上にたくさんの人が押しかけていました。
その駅舎内には、気賀駅と同じように「ゆるキャン△」の特大タペストリーが掲げられていますね。 ただし、こちらはなでしことリンの2人が描かれていますけど。
さらに駅のホームには、冬の寒い時季になると、ユリカモメの大群が飛来してくるのですよ ちなみにこれは、白黒茶々家が大晦日に訪れたときのもので、なでしことリンも私たちと同じようにユリカモメと戯れました。 あれから2ヶ月近く経った今は、どうなっているのでしょうか? と、私たちがホームに入りかけたら………
「あー、犬はダメだよ」
いきなり注意されてしまいました。 なので、今回は私1人だけで確認することにしました。
ユリカモメはあの時より少ないですね。 それに、おやつで釣ろうとしても、反応が薄くてなかなか近付いて来ようとしませんし。むしろ、鳥よりも人の数のほうが多いぐらいでした。
漫画やアニメの中では、なでしことリンはユリカモメと触れ合ったあとに、駅前にあるうなぎ屋で食事をしていきました。 そのお店も聖地化したからなのか、14時台でもかなり混んでいました。
さらに彼女たちは、西のほうに歩いていき………
私の記憶だけを頼りにして撮ったらアングルが逆になってしまいましたけど、天浜線の踏切を渡っていき………
なでしこはリンと一緒に、湖畔にある自身のおばあちゃんの家を訪れたのです。 まわりの風景はそのまんまなのですけど、家がある場所は現実の世界では空地となっていました。 聖地巡礼ではよくある事みたいですけど、私はなんとなくホッとしました。
「ゆるキャン△」の聖地めぐりの浜名湖編はこれにて終了となるのですけど、せっかくこちら方面に来たので………
その道を行った先にある、三ヶ日青年の家の「暁子の像」を崇めていくことにしました。
独特のセクシーなポーズで、昭和の時代から野外活動や研修に来た学生を見守ってきた暁子さん。 ある意味で、今回の一連の散策のゴールにふさわしい場所と言ってもいいでしょう。 何にしても、また近くに来るようなことがあったら、寄らせてもらいます。