こんばんは、白黒茶々です。
私・波・狛の白黒茶々家の1人と2頭は、前回から豊橋市の中京テレビハウジング豊橋南に来ています。
その片隅にあるドッグランから出てきたところなのですけど、話はさらにその数週間前にまでさかのぼります。
住宅展示場は、主に子供のいる家族を引き寄せるために、週末にキャラクターショーなどがおこなわれたりします。 ちなみに私たちが行く日は、最新の戦隊ヒーローもんの魔進戦隊キラメイジャーのショーが予定されていました。 この手の特撮もんは、男児だけのものという先入観があるのですけど、実は奥が深くて大人でも頷ける内容となっています。たぶん、きっと。 そのことを確かめるためにも、私は観るつもりでいたのですけど、そのような中でコロナ禍が広がってしまいました。 キャラクターショーの類いは人が集まるので、大丈夫なのでしょうか?なんて思っていたら、大丈夫ではありませんでした。 キラメイジャーショーは取りやめとなってしまい、その代わりに………
ハウジングセンターのイベントの案内には、「恐竜ウォーキング」なるものが載っていました。 この恐竜は、中に人が入っているのでしょうか?それとも、ラジコンで動くヤツでしょうか?いや、実は本物だとか?そちらのほうも気になりますね そうしたら、波と狛にも逢わせて……… いや、それはどうかと……… 私は急に不安になってしまいました。
話は4年半ほど前にまでさかのぼります。 その頃はまだ狛は存在していなくて、先代犬の箔と若い波の時代でした。 私は彼らとともに越前大野のハチ君と一歩ちゃんに逢いに行くことになり、その道中にある道の駅九頭竜に立ち寄りました。 そこには定期的に奇声をあげながら動く親子の恐竜ロボットがあるのですよ 私は箔と波をその真ん前まで引っ張っていき、それに対して彼らがどのような反応をするか楽しみにしていました。
ところが、その恐竜がいくら本領発揮しても箔と波は無反応で、そこで居合わせた他のワンコのほうを気にしだしたのです。 こんなハズでは……… 関心を示してグイグイいかなくても構いません。まだビビって尻込みしてくれたほうが私としては嬉しかったです。
………ということがあったので、波と狛がまた同じような態度だったら、私は今度こそ立ち直れないかも知れません。 恐竜と日本スピッツの対決は、果たして………
それから間もなくして、私たちの前にT・レックス系の恐竜が現れました。 大きさはともかくとして、造形といい動作といい、迫力満点です。
………なんて悠長なことを言っていたら、その恐竜はいきなりアテンダントのお兄さんを頭から喰ったのです ひいぃぃ~ こ、怖い………
※構図的にそう見えるだけで、お兄さんは無事なので、どうかご安心くださいませ。(編集部注)
そうそう、今重要なのは恐竜を目の当たりにした時の波と狛の反応でした。
なんと彼女らはその恐竜に興味津々で、グイグイと迫っていったのです どうやら中に人が入っている様子ですけど、特に波は構って吠えをするほど喰い付いていきました。 これこれ こういう反応をしてもらいたかったのですよ
恐竜との顔合わせが済んだら、今度はハウジングセンター内を闊歩し始めました。 アテンダントのお兄さんたちは一緒に来ることを勧めてきたのですけど、波と狛は最初から付いていく気満々 ただ、コロナ禍に加えて催し物が変更されたこともあって、付いてくる子供の数は少なかったです。
ぐるっと1周したら、もといた場所で記念撮影タイムと相成ったのですけど……… 子供が怖がってなかなか恐竜に近付こうとしませんでした。 たとえアテンダントのお兄さんが「今は暴れないから大丈夫だよ~」と諭しても。 中に入っている人……… なんてここでは言ってはいけないのですけど、彼(彼女?)の迫真の演技が子供たちをビビらせているのでしょうか?
それならば、波と狛との写真を撮らせていただきましょう このような場合は、着ぐるみ……… いや、恐竜に彼女らのリードを持ってもらうのですけど、恐竜の手というか、小さな前足にまでは身が入っていないみたいなので、ムリそうです。ま、まあ、波と狛はフリーにしてもしばらくは大丈夫なので、なんとかなるでしょう。
ところが、彼女らは恐竜に気を取られてしまって、なかなかこちらを向いてくれませんでした。 これでは私がイメージしたような、みんなで並んだ構図を撮ることはできません。
その後、恐竜と距離をとって他の子との撮影準備に入るところに便乗して、なんとかここまでもってくることができました。
新型コロナウイルスの影響で、ゆるキャラと触れ合う機会が皆無となっている中で、着ぐ……… こうなったらもう包み隠さずいってしまいましょう 着ぐるみの類と交流することができて、嬉しかったです。 彼(彼女?)への波と狛のリアクションも、私の期待以上でしたし。 中京テレビハウジング豊橋南さん、私たちにこのような貴重な体験をさせてくださり、ありがとうございました。