波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

筧利夫さんと競艇と駅伝

2017-02-11 01:01:01 | その他
こんばんは、箔ですワン
先週の日曜日は、久しぶりにお父さんとお出かけすることになっていて、おれっちも楽しみにしていたのだ。 しかし、またしても天気予報に抗うことができずに雨となってしまったので、予定は延期となってしまいました。



代わりにお父さんはお母さんと一緒にどこかに出掛けていってしまったのですけど、なぜかこのような旗をおみやげに持ってきたのだ。それと、舟券も。それらには、今回の目的地のヒントが隠されているのでしょうか?


こんばんは、白黒茶々です。
中日の旗と舟券の謎については、順を追って説明させていただきます。 この日は雨に見舞われてしまったこともあって、私は予定を変更して近場でおこなわれているイベントのほうに行くことにしました。



白黒茶々家と同じ湖西市内にあるボートレース浜名湖(浜名湖競艇場)では、開設63周年を記念したGI浜名湖賞が開催されていて、その最終日となるその日には、場内のホールのほうで浜松市出身の俳優の筧(かけい)利夫さんのトークショーも組まれていました。 彼は現在放送中の大河ドラマ「おんな城主直虎」に井伊家の重臣の中野直由役で出演中なので、ドラマの裏話など聞けるかも知れませんね。



そのトークイベントに行くとしたら、ホールは自由席なので競艇場が開場する前から並ばなければなりません。 しかし、私は朝の時間帯はトイレに弱いので、並ぶ役は箔母さんにお願いしました。 そういえば、競艇場は地元にありながらも、かなり行っていないような。鼠先輩がゲストに来たとき以来なので、約8年ぶりとなります。そのことを箔母さんに降ったら、「それって、どんな人だっけ?」と言うではありませんか。 確かに彼は、一発屋の部類に入るのですけど、「タッチ」の柏葉英二郎を柔らかくしたような、ピコ太郎さんを質素にしたような感じで、「 ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ~………」って歌って………
とにかく私たちにとっては、筧利夫さんの前は鼠先輩だったのですよ



………ということで、やって来ましたよ トークショーの2時間以上も前に箔母さんをこちらに送り込み、部活に行くたつぴを駅まで乗せていったりして、再びこちらに参上した次第にござります。しかし、予定時間ギリギリまで入場できなかったので、けっこう凍えましたよ。



そして、いよいよ競艇場の中に 入ってすぐのところでは、ボートレース浜名湖のマスコットキャラクターのスワッキーだけではなく、出世大名家康くん、出世法師直虎ちゃんたちも出迎えてくれました。あれっ、スワッキーってこうでしたっけ



一昨年前のゆるキャラGPで見たときには、人間の体格に近い姿をしていたのに。井伊の赤備えの甲冑を身に付けているとはいえ、思い切ったイメチェンをしたみたいで、3頭身となっていますよ。 いや、ここで衝撃を受けている場合ではありません ホールでいい席を確保しているであろう箔母さんと、早く合流しなければ。



それから間もなくして、ステージ上に本物の筧利夫さんが登場しました。 それともう一人、彼の聞き手となる地元民の男性もいたのですけど、その掛け合いは絶妙で、聞いている私たちもついつい引き込まれてしまいました。 その中でも「おんな城主直虎」のロケの話は、けっこう生々しかったですよ。
そのドラマでは、中野直由という武将を演じている筧さん。 テレビでは時代劇が激減している昨今の中で、NHKはセットや衣装にかなりの予算をつぎ込んでいるので、細かいところまで観て欲しいと仰っていました。 さらに、時代衣装は用足しには向かない作りとなっているので、撮影中に便意や尿意をもよおしたらかなり困るそうです。 それに加えて甲冑など装着したら、数時間はトイレから遠ざからなければなりません。「どうしても(トイレに)行きたくなったら、どうするんですか?」ということを筧さんがスタッフに聞いてみたら、このような返事があったみたいです。「紙オムツをはいておいてください」それは、人としてどうかと……… 結局、彼はその選択肢だけは選ばなかったそうです。

筧さんの話は、ドラマの内容にも及びました。「今出ている井伊家の男子は、○○話までにはすべて死にます」その結果、筧さんの中野直由が一時的に井伊谷城の城代となるのですけど、彼はやがて引馬城攻めで新野左馬助(苅谷俊介)とともに討ち死にしてしまいます。 そこからドラマは急展開することになります。ということは、筧さんはすでにそのドラマをクランクアップしているみたいですね。
その後も彼の弁舌は冴えわたり、話のほうも長引いて、時間を仕切るADがかなり焦っていました。



筧さんのトークショーのあと、私たちは競艇場の中をぶらぶらしました。露店などが出ていて、賑わっていますね。



さらに行き逢ったゆるキャラたちと、触れ合ったり記念撮影をしたりもしました。 今回直虎ちゃんと初対面となる箔母さんも、まんざらではない様子ですね。



それから、せっかく競艇場に来たので、第1レースを賭けてみることにしました。 まずは場内に備え付けてあるマークシートに予想順位を記入し、そいつと掛け金を窓口に持っていって、舟券に換えてもらいます。 ちなみに、その舟券は100円から購入できます。



ガラス張りの2階席や3階席は全体像を見やすいのですけど、私は1階のより水面に近いところから見守ることにしました。 それから間もなくして、ファンファーレがなって、6艇のボートが走り出しました。



波しぶきを上げながらエンジン音を鳴らして突っ走るボート。確かに、「水上の格闘技」と呼ばれるのにふさわしいほどの迫力にございます。 それよりも、今回私は1ー3ー4の3連単(1位から3位までの順位を予想)なので、その通りにいってくださいよ その第1レースの結果は……… 1ー2ー3となりました。
それでも、大丈夫です。実は私はもう1枚、1ー2の2連単も買ってあったのですよ 競艇場では過去にも何回か勝負したことがあるのですけど、初めて当てることができましたよ。 ちなみに当たり舟券は、無人機で換金できます。そのようにして、私が手にした金額は……… 340円でした。人気も実力もある選手が無難な順位でゴールしたので、配当金は少なめでした。それでも、すごく嬉しかったですよ。
※競艇などの賭け事で儲けようとしてはいけません。あくまでも小遣いの範囲内でたしなむ程度で、お楽しみくださいませ。(編集部注)



この日競艇場の外では、浜名湖一周駅伝がおこなわれていました。 40年もの歴史があるのですけど、諸事情で今回が最後となるそうです。コース変更するまでは、私の実家の前も選手が走っていたので、思い入れがあるというのに、寂しいです。



そんな選手たちに、私は主催者の中日新聞の旗を振りながら「がんばれ~ 」と声援を送りました。アサリの不漁で、今年も潮干狩りが中止になりそうな浜名湖。海開きの弁天島の花火だけでなく、駅伝までもなくなってしまいましたけど、いつかそれらが再開されることを願っています。
………なんてことに思いを寄せながら、中日の旗を持ち帰った私は………



今度は波ちゃに「ハタ坊」ならぬ「ハタ嬢」をやってみました 「ミスターフラッグ」とも呼ばれるハタ坊には恐ろしい秘密があるのですけど、こちらのほうはあくまでもご愛嬌ということで。悪天候によって期せずして予定変更となってしまいましたけど、いろいろと充実していて楽しむことができました。


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