こんばんは、白黒茶々です。
2月18日は、箔の誕生日でした。彼はその日、11歳になりました。
私の手元の資料(血統書)によると、箔は平成16年(2004年)の2月18日に、福島県のブリーダーのもとで生まれました。 6頭のうちの1頭で、登録名は「キノ・オブ・カシコウゲンハウス」といいます。彼はその後長野県のペットショップの売り場に並んだのですけど、なかなか買い手がつかず、大幅に値下げ。さらに4ヶ月になった頃、たまりかねたKさんが家に迎え入れることにしました。
しかしある事情から彼を里子に出すことになり、私と出逢うことになったのです。
ウチに来たとき、箔は1歳3ヶ月の若々しいというか、血気盛んなワンコだったのですけど、気が付いたら10歳を過ぎ、老犬の仲間入りをしていました。 やはりこのくらいの歳になると、以前よりは足腰が弱まり、散歩に連れ出しても、以前のようなリードの引っ張りやムダな動きがなくなってきました。
それだけではなく、毛のつやもなくなったうえに毛質がゴワゴワしてきて、白髪も増えてきたような気がします。
※スピッツという犬種は、生まれたときから白いものなのでは?(編集部注)
それでも、食欲のほうは以前と変わらず旺盛ですよ そんな彼に、記念すべき誕生日にはご飯に犬缶をトッピングして、ちょっと豪華なディナーをご用意しました。 箔だけではナンなので、波のほうのご飯もちょっとグレードアップをはかり、彼女にもこのめでたい晩餐に参加してもらうことにしました。
これには箔は大喜び そうそう、ブンブンの勢いも衰えていませんね。
それでも、ワンコの務めの「まて」はやってもらいますよ。 そんな顔で見つめられたら、「よし……… のや」とか「よし……… かわさん」とかイジワルしたくなってしまいますよ。 テレビの「水戸黄門」が魅せ場の大立ち回りに入り、御老公が「助さん、格さん、もういいでしょう」というぐらいのタイミングで正真正銘の「よし」を言ったら………
勢いよく食べ始めましたよ う~む、この勢いも若い頃と変わりませんね。 彼はささやかな馳走をあっという間に平らげたのですけど、実はこのあとにもう一品用意してあるのですよ。
………ということで、さつまいもと豆乳のモンブランのケーキをお持ちしました。 ご飯をお腹一杯食べたばかりなのに、すでに箔は食べる気マンマンです。
すぐに食べさせたらケーキの残像も残らないので、またしても「まて」をやってもらいますよ。 こちらも、黄門様の間合いで……… というよりは、箔のほうが「御老公」と呼んでもいいぐらいの年齢と風格なのですけど。それにしても、テレビのほうの黄門様はけっこうお年を召しておられるのに、乱闘シーンでは機敏な動きをしていますね。 それだけではなく、全国を漫遊できるほどの健脚の持ち主でもあるので、見習いたい。
………なんてことを想像していたら、「ヒスヒス………」かわいらしい声で箔が鳴くのが聞こえてきました。 おお、スマンスマン、「まて」を解除するのを忘れていましたよ。
ということで「よし」。さんざん焦らされたこともあって、箔は全速力でケーキに喰らい付きました。 あ、波のことはご心配なく。彼女にも一口味見をさせておきましたので。
先述したように、箔は10歳を過ぎた頃から所々に老化が見られるようになりました。また最近、親しくさせてもらっていた年配のワンコが続けて亡くなったこともあって、近い将来彼にもそのような時が訪れるということを考えるようになりました。 その一方で、「10歳からあとは、神様から与えられた時間」という考え方もあります。今回もそうだったのですけど、これからは無事に誕生日を迎えられたことに感謝しつつ、お祝いをするようにします。
自分の誕生日も、手抜きなく祝ってもらいたい方は、こちらに投票してやってください。
2月18日は、箔の誕生日でした。彼はその日、11歳になりました。
私の手元の資料(血統書)によると、箔は平成16年(2004年)の2月18日に、福島県のブリーダーのもとで生まれました。 6頭のうちの1頭で、登録名は「キノ・オブ・カシコウゲンハウス」といいます。彼はその後長野県のペットショップの売り場に並んだのですけど、なかなか買い手がつかず、大幅に値下げ。さらに4ヶ月になった頃、たまりかねたKさんが家に迎え入れることにしました。
しかしある事情から彼を里子に出すことになり、私と出逢うことになったのです。
ウチに来たとき、箔は1歳3ヶ月の若々しいというか、血気盛んなワンコだったのですけど、気が付いたら10歳を過ぎ、老犬の仲間入りをしていました。 やはりこのくらいの歳になると、以前よりは足腰が弱まり、散歩に連れ出しても、以前のようなリードの引っ張りやムダな動きがなくなってきました。
それだけではなく、毛のつやもなくなったうえに毛質がゴワゴワしてきて、白髪も増えてきたような気がします。
※スピッツという犬種は、生まれたときから白いものなのでは?(編集部注)
それでも、食欲のほうは以前と変わらず旺盛ですよ そんな彼に、記念すべき誕生日にはご飯に犬缶をトッピングして、ちょっと豪華なディナーをご用意しました。 箔だけではナンなので、波のほうのご飯もちょっとグレードアップをはかり、彼女にもこのめでたい晩餐に参加してもらうことにしました。
これには箔は大喜び そうそう、ブンブンの勢いも衰えていませんね。
それでも、ワンコの務めの「まて」はやってもらいますよ。 そんな顔で見つめられたら、「よし……… のや」とか「よし……… かわさん」とかイジワルしたくなってしまいますよ。 テレビの「水戸黄門」が魅せ場の大立ち回りに入り、御老公が「助さん、格さん、もういいでしょう」というぐらいのタイミングで正真正銘の「よし」を言ったら………
勢いよく食べ始めましたよ う~む、この勢いも若い頃と変わりませんね。 彼はささやかな馳走をあっという間に平らげたのですけど、実はこのあとにもう一品用意してあるのですよ。
………ということで、さつまいもと豆乳のモンブランのケーキをお持ちしました。 ご飯をお腹一杯食べたばかりなのに、すでに箔は食べる気マンマンです。
すぐに食べさせたらケーキの残像も残らないので、またしても「まて」をやってもらいますよ。 こちらも、黄門様の間合いで……… というよりは、箔のほうが「御老公」と呼んでもいいぐらいの年齢と風格なのですけど。それにしても、テレビのほうの黄門様はけっこうお年を召しておられるのに、乱闘シーンでは機敏な動きをしていますね。 それだけではなく、全国を漫遊できるほどの健脚の持ち主でもあるので、見習いたい。
………なんてことを想像していたら、「ヒスヒス………」かわいらしい声で箔が鳴くのが聞こえてきました。 おお、スマンスマン、「まて」を解除するのを忘れていましたよ。
ということで「よし」。さんざん焦らされたこともあって、箔は全速力でケーキに喰らい付きました。 あ、波のことはご心配なく。彼女にも一口味見をさせておきましたので。
先述したように、箔は10歳を過ぎた頃から所々に老化が見られるようになりました。また最近、親しくさせてもらっていた年配のワンコが続けて亡くなったこともあって、近い将来彼にもそのような時が訪れるということを考えるようになりました。 その一方で、「10歳からあとは、神様から与えられた時間」という考え方もあります。今回もそうだったのですけど、これからは無事に誕生日を迎えられたことに感謝しつつ、お祝いをするようにします。
自分の誕生日も、手抜きなく祝ってもらいたい方は、こちらに投票してやってください。