波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

金華山の山頂から馳せ参じまする

2013-11-20 00:01:15 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
前々回から、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、岐阜市にある金華山にいます。



しかも、たつぴに箔のリードを預け、私一人がその山頂にある岐阜城模擬天守の最上階から景色を眺めているところで突然「TO BE CONTINUE (つづく)」とかいう表示が出だし、さらに次回予告に引き続いてエンディングのテーマ曲が流れてしまいました。 なんという中途半端なところで、強制終了してしまったのでしょうか
それよりも、私たちは次の目的地のほうで、ある方と逢う約束をしているのですけど、その待ち合わせ時間に間に合うかどうかですよ。とにかく、急げ!



私が模擬天守から降りてきたら、その真ん前でたつぴと箔が待っていました。 箔は私のことに気付くと………



ブンブンと手(前足)を降って出迎えてくれました。 私がいない間、彼は行き交う人々に声をかけられていたそうです。それよりも、これで「金華山のてっぺんでブンブン」を成し遂げることができました。 できることならそこから歩いて下山していきたいのですけど、時間のほうが推しているので、ここはロープウェーを使うことにしましょう。



そのロープウェーの山頂駅に至る通り道に、こちらの二の丸門跡があります。そこには、織田信長がいた頃のものと思われる石垣が残っていて、土塀や閻魔堂なども設けられています。私は急いでいながらも、その写真を撮っていました。 すると、そこに「あれ、箔じゃん 」という声が聞こえてきたではありませんか。 このようなところで、箔のことを知っている人っていったい……… と、その声の主を見たら、前回金華登山をしているときに名前当てクイズをやってハズれた、若い男衆でした。そのようなところで、また彼らと行き逢うなんて それよりも、箔のほうが目立っていたみたいです。



とかなんとかやっているうちに、ロープウェー乗り場に到着。人間(大人600円)だけではなく、ワンコも200円払えば一緒に乗ることができるみたいです。 その際には、ワンコには専用のクレートに入ってもらいます。
と、そこで私の携帯にメールが入りました。 その内容を見たら、例の方からで「目的地の公園内で遊んでいます」というではありませんか。 さらに時刻を見たら、待ち合わせ時間まで20分を切っていました。その待ち合わせ場所というのは、県境の木曽川をまたいだ愛知県一宮市にある大野極楽寺公園。私たちはようやくロープウェーに乗ったトコなので、どうやっても間に合いません。「まだ岐阜から脱出できていません 」彼女にお詫びと一緒に遅れる旨を伝えておいたのですけど、金華山から送信したなんて言えません。 いや、書けません。いやいや、書いてますけど。

私たちの乗ったロープウェーは、5分ほどで山麓駅に到着しました。そこからは車を止めている駐車場まで猛ダッシュです さらに車に乗ってからも、目的地まで急ぎました。
もう遅刻は確定的なのですけど、それに加えて日没と雨雲が迫っているので、なおさら急がなければなりません。



そのようにして、待ち合わせ時間に遅れること45分で、ようやく大野極楽寺公園に到着しました。日没にはなんとか間に合ったのですけど、その頃には雨粒が落ち始めていました。 この広い公園の中に、彼女たちはいるハズです。そうしたら、
「ハクはここにいるぞ~ 」
なんか、「千と千尋の神隠し」にそのようなセリフがあったような。 しかし、映画のようにカエルのような従業員や湯婆婆が出てきたら、どおしよ~



とかなんとかやっていたら、やって来ましたよ けいママさんご夫婦と一緒に、心愛ちゃんが。 彼女と逢うのは今年の3月の浜名湖ガーデンパークオフ以来で、約8ヶ月ぶりとなります。



そうしたら、いよいよ両者をご対面させてみます。 前回は、心愛ちゃんのほうがアウェイながらも元気いっぱいで、箔に興味津々のご様子でした。今回はその逆で、私たちのほうが彼女たちのホームグランドに乗り込む形になります。しかも、箔は金華山の山登りで疲れているハズなので、いつもよりはおとなしく紳士的な対応をするハズ………



と思っていたのですけど、心愛ちゃんに「真剣白刃どり」ならぬ「真剣黒鼻どり」を。 いやいや、彼女と向き合った途端にテンションが上がり、ブンブンをしだしたのです。 いったい、どこにそのような体力が……… それよりも、絶妙な構図となっていますけど、箔の振りは彼女には当たってないので、どうかご安心くださいませ。
一方の心愛ちゃんのほうは、私たちが来るまでは園内のドッグランでワンコのお友達と遊んでいたらしく、ちょっと疲れているみたいです。 そろそろ日が沈んできたことですし………



2ショット写真を撮って、締めることにしましょう。 できることなら、園内にある無料のドッグランのほうで両者を逢わせてみたかったのですけど、私たちが遅れたおかげで雨雲に追い付かれてしまい、今回は叶いませんでした。 それでもけいママさんと旦那さま、それに心愛ちゃんもお忙しい中、私たちにお付き合いしてくださり、ありがとうございました。 またお逢いする日が来るのを、楽しみにしています。

そうそう、途中から別行動を取っていた、箔母さんのことも忘れてはいけませんでした。 彼女のほうもかなり待たせてしまいましたけど、私たちは帰りにJR木曽川駅で拾っていき、一緒に帰ることができました。 今回彼女は小倉トーストのモーニングや手羽先など、名古屋を堪能してきたみたいです。そうしたら、今度は金華山のトラウマから解放されるためにも、その山の登山&下山に引きずり込むので、お覚悟なさいませ~


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コメント (6)
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