波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

泳げ、こいのぼり君

2011-04-13 00:01:02 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
5月の端午の節句まで1ヶ月を切ったので、我が家では今年もこいのぼりを上げることにしました。 今回はその手順や、そのこいのぼりにかける想いなどをレポートしようと思います。



こいのぼりを立てる前には、近隣の住人への現地説明会をやらなければなりません。 ちなみに重機の搬入はナシ、工期は……… 1時間半ってトコでよろしいでしょうか。



そうしたら資材を並べて、組み立てに入ることにしましょう。家の中から、箔やニャンズがこちらを注視している気配を感じるのですけど、気にしない、気にしないっと。



掘っ立てる場所を決めたら、この工事で最も重要となる杭打ちに取り掛かります。 しかしこの作業は、体力を使うだけではなく、終わってからも握力がなくなり、手がプルプルしてしまいます。えい、えいっ



ハアハア……… な、なんとかここまでできましたよ。 悔いのないように杭を打ち終わったら、つっかえ棒を斜めに通して、それらをボルトで絞めます。そのあと長い竹ののぼりの先端に、頂上部の……… え~と、アレって何っていうんでしたっけ? とにかく、こいのぼりのクルクルをくっつけ、それらを支柱に固定し、吹き流し、お母さん鯉、お父さん鯉などをつり揚げたら………



こいのぼりの完成です これまでの私の働きを労うためにも、今から箔も巻き込んでバンザイ三唱を致したいと思います。 では、みなさんもご一緒に。バンザ~イ、バンザ~イ、ばんざ~~~い



このようにして、今年も無事にこいのぼりを立てることができました。先ほどの「バンザイ」に誘いそびれた箔母さんにも、このこいのぼりの雄姿を見てもらうことにしましょう 果たして、彼女は今回の私の仕事にどのような感嘆の言葉を投げかけてくれるのでしょうか?
「(向かって)右側の補強が弱いね。ここで突風や台風が来たら、こいのぼりはそちらの方向に『わ~い 』って倒れるよ」「わ~い 」っていったい………
言われてみると確かに、補強のほうが少々左側に偏っていました。今回の作業は、過去の写真等を手本にして進めていったのですけど、そのお手本自体甘かったということになります。

たつぴは来年には中学生になり、こいのぼりのほうもかなり傷んできたので、このようにして上げるのは今回を最後にしようと思います。今思うと、これまで9回も上げたので、充分その役割を果たしてくれました。そういうこともあって、5月までは空を泳ぐその姿をしっかりと目に焼き付けておきたいです。


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コメント (4)
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