波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

大高緑地公園での出逢い

2009-02-28 00:03:27 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は前回からの続きで、大高緑地公園内のドッグラン前から物語は始まります。



スピッツとの遭遇率が高いというウワサのこのドッグラン、果たして今回は今年初の他のスピッツとの対面が叶うのでしょうか? また、箔をドッグランに放すのも久しぶりなので、そちらの動きのほうも気になります。 そちらは、とてもお得な無料のドッグランということもあって、その日はたくさんのワンコ連れで賑わっていました。 ではさっそくその中に入ってみることにしましょう  ガチャン、ギィ~………



入っていきなり出くわしたこのシベリアン・ハスキーは、漫画「動物のお医者さん」のチョビを思わせるような容姿ですね。 彼女(彼?)を筆頭に、箔とともに一通りの挨拶を済ませたら……… いよいよ解放の時間です さあ箔、思いっ切り走りなさい。



しかし、箔はあちこちのニオイを嗅ぎ回っていて、なかなか弾けてくれませんでした。



焦げ茶の大型犬にステレオで囲まれても気が付かないとは………



さらに、せっかく箔に興味を持ってくれたワンコが迫ってきたというのに、それでも我が道を行っていました。 これでは、ドッグランに行った意味がないのでは



………と、私が嘆いているところに、フレンチブルドックが匍匐(ほふく)前進で横切ってきました。これには私だけではなく、まわりにも大ウケでした。 さすがの箔も、彼女(彼?)のことを見過ごすことはできなかったみたいですね。 それを機に、箔は活発に動き回るようになったのですけど………



ふと気が付いたら、ハスキーちゃんと共謀して何やら悪巧みを企てていました。 まったく、油断のならないヤツです。

今回は残念ながら他のスピッツと逢うことはできませんでしたけど、行き会う人達はみんな箔のことをスピッツと認識してくれました。 きっと帰宅後に、「大高緑地でスピッツを見た」と語り継いでくれることでしょう。

その後、私たちは引き揚げようとしてドッグランの外に出たのですけど、そこでハスキーの集団を見つけました。 その犬種は私が以前飼ったことがあり、さらに北方系のワンコには弱いということもあって、思わずその群れの中に飛び込んでいってしまいました。 また、スピッツ→一回り大きいサモエド→寒冷地仕様のフカフカ→ハスキーという構図も成り立つのではないでしょうか。



女の子も含まれていると思われるのですけど、それにしてもイケメンばかりですね。 その中でもリーダー格のルーク君は、大きいぶん迫力があって、彼の声やその重圧感はウチに昔いたリキそのものでした。



しかしなぜかルーク君は、箔に水平チョップを喰らわれてくるのでした。 ほら、写真でもすでに右前足が出掛かっているでしょ それに対して、箔はいちおう「ガウッ 」とは言っていましたけど、その顔は笑っているようにも見えました。 そして、私たちは彼らにお礼を言い、今度こそ本当に帰路に就きました。

ハスキーもいいな~ とは思っていましたけど、リキとの思い出を振り返ってみたら………
ハスキーは愛想は良くて誰にでもフレンドリーな性格なのですけど、それが災いし、知らない人を通り越して不審者にも一切疑わない態度を取るのです。 実家のお店が夜中に金属盗に遭ったことがあるのですけど、その時もリキは吠えませんでした。 また、そいつが脱走したらもっと大変ですよ~ 逃げ足が速いのは言うまでもないのですけど、捕獲寸前の時に見せる猛ダッシュには凄まじいものがあります。

………なんてハスキーの短所ばかり挙げていってはいけませんよ。 なんてったってその犬種の魅力は、あのダブルコートのフカフカした感触ですよ~
………って、よく考えてみたら、今回はなぜか遠慮して彼らにもふっとやりそびれてしまいました。

一方の箔は、帰りの車の中では終始熟睡していました。 大高緑地ではそれなりに楽しんだみたいですね。これから暖かくなってきたら遠征する機会も増えるので、箔ちゃ、また期待していてくださいね。


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コメント (18)
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