こんばんは、白黒茶々です。
昨年のクリスマスに、私のもとにはリクエストした本のプレゼントの代わりにお詫びの手紙が届きました。 それには「入荷が遅れているから、もうしばらく待ってくれ」のようなことが書いてあったので、私はただひたすら堪えることにしました。そして、1月中に書店から注文したものが入荷したという連絡があったのですけど………今度は箔母さんのお財布がピンチになってしまったみたいです。
「すまないが、本の引き取りは2月になるまで待ってくれ~ 」
本当はすぐに欲しいところなのですけど、私がその代金を立て替えたら、クリスマスプレゼントの意味がなくなってしまうので、ここは辛抱するしかありません。 その時は「まて」をさせられている箔の気持ちが痛いほどよくわかりました。今の私、その状況の箔と同じような顔をしているよ~
そして月が改まり、2月に突入しました。「お待たせしましたー 」ようやくプレゼントが私の手に………
………って、なぜか箔が読んでいるではありませんか ちなみに今回私がリクエストしたものは、お城の本です。
厳選された日本の名城100を縄張り図(お城の案内図みたいなもの)を中心にまとめてあり、私が一旦読み始めるとなかなか止まらないほど読み応え充分な内容となっております。 その中身を少し見ていくことにしましょう。
昨春に箔と一緒に行った小田原城もランキングに入っているみたいですね。 そういえば、あの時は右のページの門の前で鎧武者に囲まれて記念撮影をしたような。 とにかく懐かしいです。
それから、お城を構成するものの中に、犬走りというお堀と石垣の間の空間があります。以前、私は犬くぐり道に犬をくぐらせたことがあるのですけど………
その犬走りには、堀と石垣の工事を同時にできるだけではなく、石垣の強度を高める役割もあります。………なんてことを書いていたら、今度はそこに犬を走らせてみたくなってしまいましたよ。 その犬走りは、藤堂高虎が携わったお城によく見られるのですけど、愛媛県の今治城、兵庫県の丹波篠山城、………いずれのものもウチからは遠すぎるので、すぐに実証することはできません。 東海地方に存在する三重県の津城にもかつてはそのような構造物があったのですけど、現在ではほとんどその遺構は残っていません。こうなったら………
とりあえず箔には、そのへんを走ってもらうことにしました。 しかし、一緒に走りながらの撮影はしんどいぞい。ハアハア………
こうなったら、他に「犬」のつく名所旧跡や構造物を探しまくってやる~ 私の挑戦はまだまだ続きます。
また私は同じくらいの時期に、テレビCMでしきりに宣伝しまくっている週間安土城をつくるという本も買ってきました。 これは、本の付録(本のほうが付録か?)のパーツを集めて、それらを組み立てていけば安土城の天主の模型が出来上がるという代物です。
安土城とは、天下統一を目指した織田信長が天正7年(1579年)に琵琶湖のほとりに築いたお城のことです。 そちらは、それまでのお城とは異なり、総石垣造りでさらに史上初となる5層7階の天主という高層建築も存在しました。
しかし、お城そのものは築城の3年後に起こった本能寺の変の後の混乱で失われてしまい、絵図などの資料も残っていないので、詳細な様子は不明なままなのです。
近年になって、その跡地(天主台)の発掘調査の結果や、当時の文献からさまざまな復元図が出されるようになりました。 今回発刊されたものも、そのうちの一つをもとにしています。
石倉造りの地階を持ち、初層は不等辺八角形の平面構造をしていました。さらに各階の部屋はきらびやかな障壁画や襖絵、彫刻等で飾られていて、四層目は朱色の柱を持つ正八角形、そして最上階は金張りの正方形という得意な構造物だったのです。
毎週発刊されるこの本を買い続けなければ、あの夢のような安土城が出来上がるのですけど……… お買い得価格の590円は創刊号のみで、それ以降は1490円のものを30巻も集めなければならないのです。 欲しい気持ちはあるのですけど、出版社の思惑にうっかりハマッてしまったら、兵糧攻めに遭うことになり犬費にも影響が出るということになってしまいます。
というワケで、今回は1冊だけ買っておいてサンプル扱いということにしておきます。
つい、趣味のお城のことを熱く語ったしまいましたけど、あまり興味のない方は飛ばして読んでいっていただいても構いません。………って、断わるのが遅い って 大変失礼しました。
また、歴史に興味のある方がいましたら、ぜひ追加のリクエストをお寄せください。 あと、このドサクサに紛れて、皆さんの好きな戦国武将や歴史上の人物について聞いてしまいましょう。 皆さんの心のよりどころとなる人物はいらっしゃるでしょうか?そういう私は、加藤清正をイチオシします。
もしよろしかったら、こちらへの投票もお願いします。
昨年のクリスマスに、私のもとにはリクエストした本のプレゼントの代わりにお詫びの手紙が届きました。 それには「入荷が遅れているから、もうしばらく待ってくれ」のようなことが書いてあったので、私はただひたすら堪えることにしました。そして、1月中に書店から注文したものが入荷したという連絡があったのですけど………今度は箔母さんのお財布がピンチになってしまったみたいです。
「すまないが、本の引き取りは2月になるまで待ってくれ~ 」
本当はすぐに欲しいところなのですけど、私がその代金を立て替えたら、クリスマスプレゼントの意味がなくなってしまうので、ここは辛抱するしかありません。 その時は「まて」をさせられている箔の気持ちが痛いほどよくわかりました。今の私、その状況の箔と同じような顔をしているよ~
そして月が改まり、2月に突入しました。「お待たせしましたー 」ようやくプレゼントが私の手に………
………って、なぜか箔が読んでいるではありませんか ちなみに今回私がリクエストしたものは、お城の本です。
厳選された日本の名城100を縄張り図(お城の案内図みたいなもの)を中心にまとめてあり、私が一旦読み始めるとなかなか止まらないほど読み応え充分な内容となっております。 その中身を少し見ていくことにしましょう。
昨春に箔と一緒に行った小田原城もランキングに入っているみたいですね。 そういえば、あの時は右のページの門の前で鎧武者に囲まれて記念撮影をしたような。 とにかく懐かしいです。
それから、お城を構成するものの中に、犬走りというお堀と石垣の間の空間があります。以前、私は犬くぐり道に犬をくぐらせたことがあるのですけど………
その犬走りには、堀と石垣の工事を同時にできるだけではなく、石垣の強度を高める役割もあります。………なんてことを書いていたら、今度はそこに犬を走らせてみたくなってしまいましたよ。 その犬走りは、藤堂高虎が携わったお城によく見られるのですけど、愛媛県の今治城、兵庫県の丹波篠山城、………いずれのものもウチからは遠すぎるので、すぐに実証することはできません。 東海地方に存在する三重県の津城にもかつてはそのような構造物があったのですけど、現在ではほとんどその遺構は残っていません。こうなったら………
とりあえず箔には、そのへんを走ってもらうことにしました。 しかし、一緒に走りながらの撮影はしんどいぞい。ハアハア………
こうなったら、他に「犬」のつく名所旧跡や構造物を探しまくってやる~ 私の挑戦はまだまだ続きます。
また私は同じくらいの時期に、テレビCMでしきりに宣伝しまくっている週間安土城をつくるという本も買ってきました。 これは、本の付録(本のほうが付録か?)のパーツを集めて、それらを組み立てていけば安土城の天主の模型が出来上がるという代物です。
安土城とは、天下統一を目指した織田信長が天正7年(1579年)に琵琶湖のほとりに築いたお城のことです。 そちらは、それまでのお城とは異なり、総石垣造りでさらに史上初となる5層7階の天主という高層建築も存在しました。
しかし、お城そのものは築城の3年後に起こった本能寺の変の後の混乱で失われてしまい、絵図などの資料も残っていないので、詳細な様子は不明なままなのです。
近年になって、その跡地(天主台)の発掘調査の結果や、当時の文献からさまざまな復元図が出されるようになりました。 今回発刊されたものも、そのうちの一つをもとにしています。
石倉造りの地階を持ち、初層は不等辺八角形の平面構造をしていました。さらに各階の部屋はきらびやかな障壁画や襖絵、彫刻等で飾られていて、四層目は朱色の柱を持つ正八角形、そして最上階は金張りの正方形という得意な構造物だったのです。
毎週発刊されるこの本を買い続けなければ、あの夢のような安土城が出来上がるのですけど……… お買い得価格の590円は創刊号のみで、それ以降は1490円のものを30巻も集めなければならないのです。 欲しい気持ちはあるのですけど、出版社の思惑にうっかりハマッてしまったら、兵糧攻めに遭うことになり犬費にも影響が出るということになってしまいます。
というワケで、今回は1冊だけ買っておいてサンプル扱いということにしておきます。
つい、趣味のお城のことを熱く語ったしまいましたけど、あまり興味のない方は飛ばして読んでいっていただいても構いません。………って、断わるのが遅い って 大変失礼しました。
また、歴史に興味のある方がいましたら、ぜひ追加のリクエストをお寄せください。 あと、このドサクサに紛れて、皆さんの好きな戦国武将や歴史上の人物について聞いてしまいましょう。 皆さんの心のよりどころとなる人物はいらっしゃるでしょうか?そういう私は、加藤清正をイチオシします。
もしよろしかったら、こちらへの投票もお願いします。