こんばんは、白黒茶々です。
連載小説「嗚呼、スピクニック」も今回で5回目となりました。 ………スミマセン、ここでどなたか「タイトルが違うだろ」という突っ込みを入れてくださいませんか? そのほうが私としては気分的に楽です。 では、今回もスピクニックの模様をお伝えしたいと思います。
最初の画像は、今回の幹事のポーラママさん家のポーラちゃんです。 緊張感漂うお立ち台での自己紹介の場面で、彼女は率先してその時の出番の方たちを引っ張ってくれたので、和やかな雰囲気のなかでそのコーナーを終えることができました。 ポーラちゃん、ご苦労様でした。
そしてビンゴゲームを経て、各々の触れ合いの時間はいよいよ佳境へ。気が付いたら、時計はすでに15時を回っていました。そのあたりでポーラママさんの「そろそろ集合写真を撮りましょう」という掛け声が聞こえてきました。そして、例の小山でみんなしてかたまって写した一枚がこちらになります。
………スミマセン、またやっちゃいました。 モザイク処理がうまくいかなかったという言い訳のもと、みなさんの顔がケロケロ仕様に……… 今回は36頭のワンコが集まり、とても盛り上がりました。昨年に引き続いてこの企画を立ち上げてくださったポーラママさん&パパさん、それと東は埼玉から西は大阪までの広範囲から来ていただきこの会を盛り上げてくださった方々、私と箔&たつぴの相手をしてくださった方々、まとめてお礼を言わせてください。どうもありがとうございました。
スピクニックは16時くらいには自然解散となり、参加者はぽつぽつと帰り始めました。 私も荷物をまとめて帰りかけたのですけど、そこでたつぴが「裏山を探検したい」と言い出しました。 私は一度は渋ったのですけど、彼の熱意に負け結局付き合わされることになりました。「じゃあ、行くとするか………」しかしそこで、あるものが私たちの前に立ちはだかったのでした。 そのあるものとは………
白くて巨大なサモエドだったのです。 スピッツをそのまま大きくしたような犬種、サモエド。私はホンモノを見るのは初めてだったので興奮しました。 さらに、犬の森POMさんのお客さんに「はく」という名のサモエドがいるというウワサも思い出し、飼い主の方に「この子のお名前は?」と聞いてみました。ひょっとしたらこの子は……… そうしたら、「はくといいます」と言うではありませんかっ
「うおおおぉ~~~~~! この子だ~」
さらに興奮してしまった私はもう手がつけれない状態です。 「狛君………は、もう帰ってしまったから、じゃあ箔、一緒に写真を撮らせてもらおう」こんな状態でも抜け目のない私だったのですけど、サモエドのはく君はなぜかカメラを向けられると隠れてしまうのでした。 何回やろうとしてもダメだったので、とても箔との2ショットは実現できそうにありません。 そして単独とはいえ、やっとのことで写すことのできたのがこの一枚です。 はく君、ご協力ありがとうございました。
すっかりブッ飛んで忘れていましたけど、そういえば、たつぴとの約束のドッグランの裏山の散策に行かなければなりませんでした。 箔をお供に連れて山道を登ったり下ったりすること数分、いや、十数分か そこで私たちの前にあるものが現れたのです。 そのあるものとは………
戦時中に掘られたという防空壕だったのです ただしこの防空壕、トンネル状になっていて向こうに出ることができるようになっています。
そして私たち一行はもとの場所に戻ってきたのですけど、そこで箔に巻き付けてあったハズのバンダナがないことに気が付きました。 あれは箔母さんが夜なべをして縫ってくれたもので、「はく」のアップリケ付きというシロモノなのです。もちろん私も気に入っていたので簡単にあきらめるわけにはいきません。 しかし、さっき行った道を探したり、スノパパさんにお届けものがないか聞いても、見つかりませんでした。
「あのバンダナは、きっと私とサモエドのはく君とを巡り合わせるために自ら犠牲になり、天に昇っていったに違いない」 そう思い込むことによって自分を納得させるしかありませんでした。 とは言っても、紛失したのが、私やみなさんのカメラに収まったあとだったということがせめてもの救いでした。短い間だったけど、楽しい思い出をありがと~
スピクニックの私のレポートは今回をもって終了とさせていただきます。ここまで長々とした文章にお付き合いしてくださり、本当にありがとうございました。
連載小説「嗚呼、スピクニック」も今回で5回目となりました。 ………スミマセン、ここでどなたか「タイトルが違うだろ」という突っ込みを入れてくださいませんか? そのほうが私としては気分的に楽です。 では、今回もスピクニックの模様をお伝えしたいと思います。
最初の画像は、今回の幹事のポーラママさん家のポーラちゃんです。 緊張感漂うお立ち台での自己紹介の場面で、彼女は率先してその時の出番の方たちを引っ張ってくれたので、和やかな雰囲気のなかでそのコーナーを終えることができました。 ポーラちゃん、ご苦労様でした。
そしてビンゴゲームを経て、各々の触れ合いの時間はいよいよ佳境へ。気が付いたら、時計はすでに15時を回っていました。そのあたりでポーラママさんの「そろそろ集合写真を撮りましょう」という掛け声が聞こえてきました。そして、例の小山でみんなしてかたまって写した一枚がこちらになります。
………スミマセン、またやっちゃいました。 モザイク処理がうまくいかなかったという言い訳のもと、みなさんの顔がケロケロ仕様に……… 今回は36頭のワンコが集まり、とても盛り上がりました。昨年に引き続いてこの企画を立ち上げてくださったポーラママさん&パパさん、それと東は埼玉から西は大阪までの広範囲から来ていただきこの会を盛り上げてくださった方々、私と箔&たつぴの相手をしてくださった方々、まとめてお礼を言わせてください。どうもありがとうございました。
スピクニックは16時くらいには自然解散となり、参加者はぽつぽつと帰り始めました。 私も荷物をまとめて帰りかけたのですけど、そこでたつぴが「裏山を探検したい」と言い出しました。 私は一度は渋ったのですけど、彼の熱意に負け結局付き合わされることになりました。「じゃあ、行くとするか………」しかしそこで、あるものが私たちの前に立ちはだかったのでした。 そのあるものとは………
白くて巨大なサモエドだったのです。 スピッツをそのまま大きくしたような犬種、サモエド。私はホンモノを見るのは初めてだったので興奮しました。 さらに、犬の森POMさんのお客さんに「はく」という名のサモエドがいるというウワサも思い出し、飼い主の方に「この子のお名前は?」と聞いてみました。ひょっとしたらこの子は……… そうしたら、「はくといいます」と言うではありませんかっ
「うおおおぉ~~~~~! この子だ~」
さらに興奮してしまった私はもう手がつけれない状態です。 「狛君………は、もう帰ってしまったから、じゃあ箔、一緒に写真を撮らせてもらおう」こんな状態でも抜け目のない私だったのですけど、サモエドのはく君はなぜかカメラを向けられると隠れてしまうのでした。 何回やろうとしてもダメだったので、とても箔との2ショットは実現できそうにありません。 そして単独とはいえ、やっとのことで写すことのできたのがこの一枚です。 はく君、ご協力ありがとうございました。
すっかりブッ飛んで忘れていましたけど、そういえば、たつぴとの約束のドッグランの裏山の散策に行かなければなりませんでした。 箔をお供に連れて山道を登ったり下ったりすること数分、いや、十数分か そこで私たちの前にあるものが現れたのです。 そのあるものとは………
戦時中に掘られたという防空壕だったのです ただしこの防空壕、トンネル状になっていて向こうに出ることができるようになっています。
そして私たち一行はもとの場所に戻ってきたのですけど、そこで箔に巻き付けてあったハズのバンダナがないことに気が付きました。 あれは箔母さんが夜なべをして縫ってくれたもので、「はく」のアップリケ付きというシロモノなのです。もちろん私も気に入っていたので簡単にあきらめるわけにはいきません。 しかし、さっき行った道を探したり、スノパパさんにお届けものがないか聞いても、見つかりませんでした。
「あのバンダナは、きっと私とサモエドのはく君とを巡り合わせるために自ら犠牲になり、天に昇っていったに違いない」 そう思い込むことによって自分を納得させるしかありませんでした。 とは言っても、紛失したのが、私やみなさんのカメラに収まったあとだったということがせめてもの救いでした。短い間だったけど、楽しい思い出をありがと~
スピクニックの私のレポートは今回をもって終了とさせていただきます。ここまで長々とした文章にお付き合いしてくださり、本当にありがとうございました。