沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

手作りの夏休み

2017年07月30日 | 10郎

  親子でともに手作り工作するイベントが、うるま市であったので10郎と二人参加してきました。出発前のテラスからの眺めはごらんのように青空。台風が3つ接近しているとは思えないですね。9号が直撃した石垣・与那国島の方にはお見舞い申し上げます。 

 方角によっては雲ひとつありません。これ本当(旅行雑誌のようにフォトショップで消したりなどしていません!)。

  息子のために父も手作りをしようと、44歳ハゲごっつ、おにぎりをニギニギ。10郎が大好きな名護のばあば手作りの梅干しを混ぜています。10郎にとってのおばーの味かな。いつまでも忘れずに。父のてぃーあんだーも。

 いざ出発。

  イベント開始時間まで余裕があったので、嘉手納道の駅に寄り道。広大な嘉手納基地を見せました。72年前の戦争でアメリカ軍に乗っ取られて無理やり作られたことも教えました。だからといって戦争で勝てばいいという話でもないことも。

 上写真右奥に見えるのは米空軍の世界最大級の輸送機ギャラクシーでしょうか? ウィキペディアによると、全幅67.89㍍、全長75.3㍍、全高19.84㍍ 重量170トンだとか。8郎も10年ほど前、新都心で真上を飛んでいるのを見ましたがその巨大さに圧倒されたものです。あんなのが墜落したら町一つが吹っ飛びます。ものづくりの英知は人類の共存共栄のために生かしてほしいものです。

 道の駅の駐車場で、おにぎりをむしゃむしゃ。三つすべて平らげました。

  さて、うるま市の工作会場に移動。いまブレーク中の県出身マジシャンのパフォーマンスが見られるという特典もついていました。工作ではアクリルをつかったフォトフレームに挑戦(1500円)。汗をかきかき真剣です。

 装飾用のビーズ? ビー玉? とてもきれいですね。きれいだったのでマクロ撮影。

  1時間ちょいで見事完成。会場の司会であるお笑い芸人さんにインタビューを受ける一幕も。多少くちごもっていましたが、いい経験になりました。手前が完成品です。

 とてもいいイベントでした。未経験のご家族は来年こそぜひ!

 

 勤務中の暑い昼下がり、またしてもランチに。「もとなり久茂地店」です。この店の豚骨スープの味は間違いないっす。勤務中だったので、さすがに同店名物の「手作りギョーザ」は控えましたが。おいしゅうございました。 

 8郎が勤める会社は今年もおかげさまで夏のボーナスが出たので、念願のホームシアターを購入! 本当は立柱式のスピーカーがほしかったのですが、アンプも必要だということで経済的に断念。アンプ込み3万2千円のビギナー向けで手を打ちました。サラウンド効果は期待できないのですが音質はかなり向上しましたね。早速、昨年の大ヒット作邦画「君の名は。」を鑑賞。噂通りの傑作でした。なんといっても絵、特に空の絵が超きれいでした!(音じゃないんかい)。これはアニメならではですね。アニメーションの世界もデジタル化は進んでいるでしょうが、いまだに職人アニメーターたちの手作り感を感じます。CGや3D技術を使わなくてもあれだけの開放感、奥行きを出せるなんて、日本のアニメはまさに国宝ですね。

 愛息10郎はホームシアターそのものではなく、それが入っていた空き箱に興味しんしん。タイムマシンをつくるのに適当な大きさなのだとか。「これから作るから捨てないでよ」という必死な表情に、しばらく様子見を決めた両親です。手作りタイムマシンでどこに行くつもりなのでしょうか? 彗星が落ちる前の糸守町に行って三つ葉の手助けでもするつもりでしょうか(笑)

 先日、水泳教室の昇級試験を受けてきた10郎。空手の昇級試験とダブルで昇級したら、ベイブレードを買うという約束に張り切っていたのですが、残念にも不合格。帰宅そうそう、「とても疲れた。眠たい」といって寝込んでしまいました。相当の落ち込みようです(笑)。この様子では空手にも影響するでしょう。10郎、負けた時こそ、自分に足りないものが一番わかるのだぞ。より強くなる最大のチャンスでもあるんだ。国民栄誉賞ミスター長嶋茂雄も言っていたではないか、失敗は成功のマザーだと・・・(古)。

  とにもかくにも10郎の夏休み、泣いたり笑ったりの毎日です。見ている父はとても楽しいです。

 夏休みは始まったばかりだぜ。夏バテに負けず楽しんでいこうぜー。


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