沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

肉降る聖夜にアンデッド

2016年12月24日 | 食事処&飲み屋

 愛息10郎が未就学児として最後のクリスマスとなるのを前に、妻方のじいじばあばがランドセルを買ってくれました。ありがたいことです。ちょうどこの時期は、じいじばあの結婚記念日が近いこともあり、お礼もかねて二人を那覇市の老舗ステーキレストラン「ピッツバーグ」にご招待しました。

 趣のある看板の前で、最近得意の物まね、アンデッド(ゾンビ)を披露する愛息です(なぜ?)。白目をマスターし、さらにワンランク上げてきました(笑)。これが結構うまいんです。

 本土復帰前の1962年創業のピッツバーグはAサイン時代の趣を残す、とてもいい雰囲気です。昼夜車が絶えない国道58号沿いにあるのが不思議な感じですね。家族連れやカップルがいました。 

 ジュークボックスなど、古き良きアメリカの世界です。そんなことはお構いなしに、またちびゾンビ登場。

 8郎はフィレステーキをレアにしましたが、もうちょっと焼いたほうがいいかと後悔。もっといえば、脂も楽しめるニューヨークステーキにすればよかった。とはいえ、じいじばあばも喜んでくれました。

 ふつうはパンかライスを選ぶはずですが、この店は、ライスかチャーハン(!)と聞かれます。8郎はせっかくだからとチャーハンにしたのですが、ちょっとしっとり感が強すぎましたね。昔の家庭の和風焼き飯という感じです。ウェイトレスさんは、創業関係者でしょうか、高齢な方とその娘世代のお二人がいらっしゃいました。どちらもとてもていねいでファミリーな方々でした。

 ただ、一点、残念なのが、地下のライブハウスがドンドン重低音を鳴らすことです。こればっかりは雰囲気を壊しますね~。 

 とてもいい店だったので、店舗前で、初孫をこよなく愛するじいじばあばと記念撮影です。こら~、またアンデッドかいっ。 

  でも全然怖くないアンデッドですなぁ。ほっぺたが、つやっつやです。

 家に戻ると早速ランドセルを試着。10郎は同年代に比べ体が大きい上に、父に似て仮分数なので、そんじょそこらの小学1年生よりも貫禄がありますなぁ(笑)。すっかりお兄ちゃんです。「幼児」も卒業し、来年はもう「児童」かぁ。親心としては、うれしいと同時に成長の速さに一抹の寂しさも感じました。

 

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 さて、イブイブの夜は、姪っ子甥っ子のひまりんたいちんのために使いました。しばらく会っていなかったので顔を見たかったからです。二人とも元気でした。この日、2学期を終え、通信簿もともに良好だったようです。二人とも口には出しにくい、精神的につらい日々を重ねていると思いますが、地道に頑張っていることにとてもうれしく思いました。

 クリスマスプレゼントを買ってあげるため、イオンモール沖縄ライカムまで行きました。二人とももう身長は160㌢前後。たいちんは来年中学生です。こちらもどんどん大人への階段を駆け足で登っています。

 久しぶりに会う姪っ子甥っ子のために、ディナーを大奮発! 最初は寿司でもと思ったのですが、クリスマスということで、結局ステーキに落ち着きました(笑)。ライカムで2度目の利用となる「カウボーイファミリー」です。柔らかくておいしゅうございました。この店は顧客満足度で間違いはないですね。

 スリーショットのときに、10郎はまたしてもアンデッドをしましたが(懲りないやつじゃ)、笑顔もしっかりと押さえました。久しぶりのいとこたちとの交流がうれしかったようだね。

 ひまりん、たいちん、将来に夢をもって、一生懸命頑張るんだぞ。おじさんも応援します。

 さて、今宵は、クリスマスイブ🎅。サンタの存在をまだ純粋に信じてる10郎の行動がとても面白いので、明日の結果をふまえて、後日ご報告いたします!