休みのない日が続いていましたが、やっと２連休！ この間に撮影してきた季節写真とともに更新します。下は金武町にあるブルービーチ。その名のとおり青い海岸ですが、なんと米軍の訓練施設です。主に水陸両用車が訓練場として使っています。もちろん先の大戦で勝手に占領されてしまったのです。向こう岸が金武岬。
なせ米軍施設に入れたかというと、旧暦３月３日の浜下り（ハマウリ）の時期だったためです。一年で最も干潮となり、潮干狩りのシーズン。米軍のいわゆる「好意」で、ハマウリにかかる年に３、４日だけ地元住民に「開放」してあげているのだとか。米軍とは何様なんでしょう。早く返したまえっ。
さて潮干狩りの様子を見学しようと金武岬の方まで歩いていくと、海産物どころか、奇岩群に目を奪われました（下写真）。地層の模様といい、侵食、隆起した造形美といい、すごいっすねー。こんなダイナミックな地形があるとは知りませんでした。
さて、先日は伊江島に日帰り出張へ。下写真は、案内人とともに立ち寄ったワジー展望台からの眺めです。あいにくの曇り空ですが、絶景でした。うぅ～ん、早く潜りたいっ。
次はこれまた米軍が勝手に作った補助飛行場。３本あるうち滑走路のうちの中滑走路です。東滑走路は現在の伊江島飛行場。西側は未だに米軍施設内です。案内人が「気持ちいいでしょ」と車を爆走！（気分はトップガンか） しかし、滑走路は完全に荒れていて、乗り心地は最悪。そしてそのままぶっ飛ばすと、本当に海にダイブしそうです。
激戦地や独自の芸能、そして軍用地問題など「沖縄が日本の縮図なら、伊江島は沖縄の縮図」と言われます。今度ゆっくりと訪れてみたい島です。
下写真は名護市辺野古でみた夕焼け。沖縄ではないような情緒感が漂っていたのでパチリ。坊やぁ よい子だ ねんねしなぁ♪ という懐かしいアニメソングが聞こえたような気がしました。ハチローらが幼いころ、「８時だよ全員集合！」とともに、父親から唯一見ることを許されていた番組。子供心に毎週楽しみにしていた記憶が蘇ります。いい番組だったなぁ。
さて、ＵＰした５枚はいずれも曇り空で、人がほとんど写っていません。おかげでなんだか物悲しい感じが…。この間、それはもうゲップが出るほどいろいろな人に会ったのになぁ。もう人に会うのはつかれたというハチローの心理が出たのかも知れません（悲）。
【追記】ＷＢＣ決勝のイチロー、かっこよかったなぁ。必ず打つと信じていただけに嬉しいっす。１日も早く胃かいようを克服し、喝オヤジ張本勲の記録を抜いてくれ。