沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

師匠と、しばしの別れ

2007年08月17日 | どぅしぐわぁ

 ダイブ師匠ヤスーン!との2年ぶりの真栄田岬ダイブを満喫した昨日。夜はいつものメPhoto_316 ンバーが集まり、飲み会を開きました(前日もやりましたが・・・)。場所は昨年末も使用した「うちなーたいむ」(那覇市牧志)。隠れメニューのモツ鍋が絶品の居酒屋です。ヤスーン!に味わってもらおうと、大将に注文しておきました。相変わらず美味かったっす! 「今マジのダイエットしている」(※毎年言ってます)という亀さんも「やっぱり美味しいやっさ~」とメタボ解禁で爆食。昨年は参加できなかった自称食通Tら~に至っては翌日、「あの店の電話番号教えて~」と問い合わせてくるほど。右写真は具をすべて食べたあと、ラーメンを入れて食すポン先生。麺の長さ、どんだけぇ~って感じです(笑) ※亀さんのハンセンポーズに目を奪われ、左のTら~が切れています(謝)。 

 おいしゅうございました。ヤスーン!の渋い一言「うまい」にホッとしたハチローです。

 Photo_317 そのまま近くのカラオケで2次会(前日も行きましたが)。新曲・・・ではなく往年のヒット曲(笑)で盛り上がりました。しかし、真栄田岬地獄2DIVEをこなしたハチロー&ヤスーン!は、さすがにグロッキー気味。ハチローも歌っている最中にふくらはぎがつりそうになりましたよ。左写真は、ハチローがおすすめした肩こり対策ストレッチを敢行するヤスーン!。背中で手を合わせる、というものですが、これが効き目抜群! 数年、肩こりに悩まされていたハチローですが、これを定期的にやることによって、かなり改善したものです。しかしヤスーン!はじめ、みんな出来ないんですね!自分が一番体が硬いと思っていたハチロー。どぅしぐわぁたちの老化ぶりが心配です・・・。

 さて本日は激励コンペを行いました。参加者はヤスーPhoto_318 ン!ポン先生、ハチローの三人。場所は恒例の浦添パブリック。炎天下ですが、強風のため意外と涼しく感じましたね。9ホール回って、スコアは全員20オーバーという初心者モード全開(恥)。ハチローも1番ホール(パー3)で11をたたき(!)、やる気喪失。しかし最終ホールでは7番のティーがまっすぐきれいに飛び1ON。人生初のパーでしめることが出来ました。終わりよければ・・・てことで(笑)。右写真は最終ホールでナイスショットを放つヤスーン!(手前)と、ほぼ優勝を確信していたのか余裕の表情で見つめるポン先生。意外に珍しいツーショットを押さえました。押さえました!(再びベストハウス風)。

 盆と正月だけ帰ってくるヤスーン!作業潜水士という業務はかなりハードなようです。酒を飲みながら聞いた話では、ビックリすることが多々あり。出張先の宿泊はシングルでなく大部屋!そこで10連泊などもあるそうです。精神的にもつらそう。また青森の原発での工事では地元反対住民に脅されたこともあるそう。しかし、一番驚いたのは、青森や山口などの遠隔地へのアクセスがすべて車だということです! 山口までは1000㌔を超えるようですが、10何時間かけてユニック車で移動するとのこと。その間、2時間交代で運転しているとのこと。ハードですねー。

 ウチナーンチュは、本土でのきつい仕事に負け、すぐに帰省するといいます。そういう中、冷たい荒波にも負けず頑張っているどぅしぐわぁに、新たなエネルギーをもらったハチローです。ヤスーン! がんばれよー! いつか沖縄で自分の店をもてるよう、ここ沖縄でみんな待ってるぞー。下写真は真栄田岬でのヤスーン!Photo_319

 次の帰省は年末年始。次回はもっと楽なボートダイビングにしようと決めました(笑)。ダイブ終了後すぐにビールが飲めるような・・・。そうなるとやはり慶良間が一番かな。ハチローもその時までには、ウェイトも確定して肺呼吸のうまいダイバーになっていようと思います。

 さらば、ヤスーン!。しばしの別れだ。


ダイブ師匠とグラン・ブルー

2007年08月17日 | ダイビング

 わがダイブ師匠ヤスーン!が14日に夏休みで帰ってきました。短い首を長くして待ってPhoto_306いたハチローは、早速会社の後輩ににらみをきかせ・・・訂正・・・事情を理解してもらい、休みを交換、ヤスーン!との2年越しの真栄田岬ダイブをセッティングしました。愛車カペラワゴンに機材をつめこみ、入道雲広がる青空の下、真栄田岬へと走らせました。

 半年振りに会うヤスーン!は相変わらずの色黒! しかしアフロヘアーだった頭は短めにさっぱりしており、EXILE系のイケ面になっていました。寡黙で心優しい生粋ウチナーンチュヤスーン!。まだ独身で~す。興味のある方はご一報を!(注:異性に限ります)。

 さて、真栄田岬ですが・・・。

 込んでいましたねぇ~(泣)。平日だと思って油断していたのが間違いでした。6月に案内してもらったガイドのマスダさん(佐賀出身がここにも)に偶然会いましたが、彼いわく「一年で一番忙しいですね。夏休みで盆ですから」と。そうなんです! 今世間様はお盆休みなんです。沖縄は旧盆(25日~27日)なので、その感覚がつかめていなかったのです。ということで、あの死の階段で、ダイバー、シュノーケラーが列をつくって並ぶSCENEに遭遇しました・・・。まぁ、5分程度で水に入れましたけどね。

Photo_307  ところでウェイトですが、5㌔をつけましたが、例によってなかなか沈まず・・・。タンクが8㍑だったのもあるでしょうが、難しいものです。会社から借りたD200(ハウジング使用で2㌔くらい?)を持ってやっと沈み始めましたよ(汗)。肺の使い方も課題ですねぇ・・・。「苦しくなるくらい息を吐いてみるのも必要だよ」とヤスーン!。勉強になります!

 さて左写真は、ヤスーン!撮影のツバメウオ。ハチローのミューμ使用。さすが、元インストラクターだけあってログ付けで使えるインパクトのある撮り方を知っていますねー(笑)。

 以下の2枚もヤスーン!撮影です。

 

 1枚目はグルクンの群れ。美味しそー。 グルクンはから揚げにして、骨まで食べるに限ります! ポン酢でね。

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 2枚目は、人懐っこい南国アザラシです。人間が捨てたロープがからまって可愛そうですね。

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 冗談はさておき、ミューをヤスーン!に貸し、会社のD200で撮影に挑んだハチロー。結果は最悪!でした。1DIVEでは外付けフラッシュがシンクロせず!。イメージを描いて挑んだ青の洞窟では全く働かなかったのです!(前日会社では順調だったのに!)。休憩の間、調べてみると、接触不良だったことが判明(わしの責任じゃい)。「よし今度こそ」と気合を入れて臨んだ2DIVEでは、何とD200自体が固まってしまったのです!モニター表示では何の以上もないのに、シャッターを切ろうとしても無反応。いったん電源を切っても今度はモニター表示が消えないのです。浸水したかと思いましたが、そうでもなく。中性浮力を保ちながら、あれやこれやといじってみましたが、D200はコミュニケーション拒否。参りました。何もいじってないのに・・・(泣)。陸にあがり、ハウジングから出しても、同様の状態が続きましたが、帰宅後、バッテリーを外してしばらくすると正常に戻りました。原因不明です。よりによって、あんなときに動かなくなるなんて・・・。ハチローの準備不届きを叱咤する神のお告げか、それともモデルをこなしたのにエサを用意してなかったことに対するツバメウオの怨念か・・・。

 結局、1DIVEの自然光で撮ったものだけがデータとして残りました。2枚ご紹介します。1枚目は、鋭い視線で被写体を探すヤスーン!。決して、水着の女性を下から拝んでいるわけではありません。

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 そして2枚目は・・・。

 フラッシュがシンクロしないという逆境(わしの責任じゃい)に、さらに洞窟という光の乏しい環境、まさに追い詰められたハチローです。しかし「逆境にこそ何かを残せ」という格言Photo_315 を信じ、 撮った渾身の一枚がこれだ!(ザ・ベストハウス風)。

 『ライト片手に青の洞窟を満喫するヤスーン! その光に吸い寄せられるように近づいたヘラヤガラ1匹。青の光を背に作り出された美しい人間と魚のコラボレーション・・・』

 って、そこまで芸術品ではありませんが(笑)、ヤスーン!との2DIVEを記念する一枚にはなりました。映画「グラン・ブルー」のジャックのように、青い海が似合う男でいてもらいたいものです。紙焼きにして明日プレゼントしたいと思います。

 明日と言って思い出しましたが、ショートゴルフを予定しています。ヤスーン!との最後の遊びになりそうです。真栄田岬の階段のせいでふくらはぎ、太もも、お尻がパンパンですが、楽しんでこようかと・・・。時計を見ると午前3時・・・え!さ、さ、3時!? やっべぇー。もう寝なきゃ!

 今日はこれにて。