今日午前10時から12時までの2時間ほど、ここ沖縄地方には集中雨がありました。いきなりで、しかも大量の雨にビックリです。実家、病院を行き来する途中、雨のあまりの凄さに車を降りて撮影(右写真)。もはや冠水を通り越して、側溝から雨水がドバドバッと噴出しているところです。こんなの初めて見ました!車外に出たのはわずか10秒程度でしたが、もちろんズブ濡れでした(笑)。
本日、日帰りで来沖しているという安倍ソーリ。沖縄のスコールにビックリしたことでしょう。
お堅い話になりますが、先の13日「国民投票法」案が衆議院で可決されましたね。政治ネタにあまり興味のないハチローでも、あれだけメディアで報道されていたら知っています。「投票した国民の過半数で憲法を変えることができる」という内容の法案なようで。
60年近い前の大戦で、国内で唯一地上戦を体験した沖縄。憲法を変えることの危険性を一番分かっています。恒久平和をうたう世界で最も名高い条文「九条」が、軍国主義の政治家らに削除されていく未来が見えるからです。しかも、それが全国民の過半数ではなく投票した国民の過半数でいいという、国の最高法規を馬鹿にした法案によってです。この採決は、日本の戦後民主主義の大きな曲がり角のはず。またそれが大多数の国民の関心を素通りして決まってしまった、というのが一番怖い・・・。
軍国主義、格差社会を推進する安倍ソーリに、地上戦の舞台となった沖縄の涙が、その来沖に合わせて豪雨となったのかもしれません・・・。
堅い話になってしまいました・・・。お詫びにもう一枚(笑)。側溝から噴き出す雨水は、反対側から見るとこんな長さ! まるで水の竜ですね。
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