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沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

真栄田岬で潜ってきました

2007年06月01日 | ダイビング

 昨日お伝えしたとおり、午前中を利用して真栄田岬で潜ってきました! いやぁ、楽しかPhoto_219 ったです。利用したショップは宜野湾市にある「SEA STORY」さん。ガイドはマスダさんという佐賀県出身のさわやかなにーせー(青年)でした。ビックリしたことに、そのショップのお客はハチロー一人・・・。マスダさんいわく「梅雨の平日だとこんなもんです」。一人を案内することも、この時期珍しくないそうです。確かに2,3のショップは数名引き連れたところもありましたが、改装して広くきれいになった駐車場は、ガラーンとしていました。そうそう、駐車場は今日から有! 出るときに400円を払いました(泣)。

 さて、真栄田岬名物「長い階段」を下りて、息はぁはぁしながら向かったのが、青の洞窟!(右上写真)。幻想的でしPhoto_220た!洞窟というには、そんな圧迫感もなく、ストレスはほとんどなかったです。ただブルーの世界というほどのブルーは感じませんでしたねぇ。曇り空だったからでしょうか。期待していたスカシテンジクダイは見られなかったのですが(多分)、リュウキュウハタンポの群れが出口で群れていました。撮影しましたが(左写真)、「寄り」と「光」が弱かったため、イマイチな絵に・・・(泣)。でも、初のケーブダイビング、満喫しました!  ただ残念なのは、マスダさんにアカマツカサの巣も教えてもらい撮影したのですが、帰宅してメディアを見てみるとその形跡がない!!(悔)。やはり会社のカメラ、たまにしか使わないので意志疎通が難しかったです。マクロはミューに期待!

 休憩を終えて、二本目はオの巣へと。真栄田岬の代名詞、 餌付Photo_221けの影響もあり人懐っこく撮りやすいのですが、今回はなかなか難しかったです。右写真は初体験のネッ。逃げ出そうとするギリギリで、ちょこっと顔が写っています(笑)。マスダさんの「さわらないでくださいよ」といわんばかりの不安げな感じがオモシロイっす(笑)。

 最後に、イソギンチャクを住み家とするの親子を一枚(左下写真)。親と同じく二本の白い帯を持ちながら、体色が微妙に違う子供が愛くるしいですね。海の中での幸せそうな家庭生活が垣間見えて、ハチローの心も癒やされました。

 かなり満足度の高いプライベートダイビングでした。が、初心者ハチロー、またまた勉強になることもあり。まず未だにウェイトが確定していないこと。久米島では4㌔ですんなり行ったのですが、今回また沈まず。5㌔でダイブしました。が、もぐり始めてみると、5㌔ではオーバーウェイトのPhoto_222気がしましたねぇ。肺の使い方を練習したほうがいいかもしれません。

 ただ成果を感じ一日でもありました。こう見えてもハチロー、通勤時には10数㌔の荷物をかかえたまま、5階のオフィスまで階段を使っているのです。ただでっ腹をさすっているだけの34歳ではないんです!理由は二つあり。一つはもちろん、足腰の増強。もうひとつは深呼吸の練習です。登るにつれて息が荒くなってきても、なるべく深くゆっくりと呼吸をするようにしているのですよ。いつも海中で「呼吸が速い」と指摘されるのを克服しようと・・・。今回、2度の階段往復、マスダさんのスピードに負けませんでしたよ! 今、ふくらはぎがパンパンですが・・・(笑)。

 良心的料金のSEA STORYさん、今回2ビーチダイビングで7,500円なり。ハチロー家の財布からすると安くはありませんが、市場的にはお得感があります。これからも利用していきたいと思うとります。

 明日からやっと梅雨らしい天候になってくるようです(泣)。そんな沖縄から、初心者ダイバーの一日をお届けしました!

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新たなステップに挑戦します

2007年05月31日 | ダイビング

 早いもので5月も今日で終わり・・・。

 早速ですが、明日ハチローは久々にプライベートで潜ってきます!。そのポイントは、沖縄本島で北谷と人気を二分する真栄田岬! 昨年わがダイブ師匠ヤスーンと潜ってからほぼ一年ぶり二回目(と言ってもあのときは二日酔いでほとんどシュノーケリング状態でした。その模様は過去ログを⇒(「2006初ダイブ!」06年4月1日UP)。楽しみです!

 しかも今回は、近年真栄田岬の代名詞を「」から奪いつつある「青の洞窟Photo_215ものぞいてきますよ! 午前中の2DIVEです。張り切って早速カメラ、ハウジング、フラッシュも準備(右写真)。そうです、先日購入したμ(ミュー)・・・・・・ではなく(残念!)、会社から借りてきたオリンパスのCAMEDIAです(ミューよ、君には違うシチュエーションで頑張ってもらうよ!)。ワイコンはINON製のもので、かなりのワイドもの、ほとんど魚眼状態です。初のケーブ(洞窟)ダイブ挑戦なので、思いっきりぐわっと撮ってみようかと。まぁ、青の洞窟はシュノーケリングでも行けるかなりの初心者ランクらしいので、肩の力を抜いて楽しんでこようと思います。

 ケーブダイブにチャレンジするのは、理由があり・・・。それは「辺戸岬ドーム」を念頭においていることです! 「辺戸岬ドーム」とは日本で最初に発見された海底鍾乳洞で、新種のコオロギなど希少生物も見られる、沖縄を代表する秘境的ポイントの一つ。中級者以上のレベルを求められるそうです。そこに近々潜る計画を立てている初心者ダイバーハチロー、その事前訓練と考えています。

 下写真は今夜10時ごろ撮影。きれいな満月でした!

Photo_218

 ダイビングと言えば、近々、またまた新たな試練を受けることになろうかと・・・。それは サンゴの産卵です! 沖縄では5月-6月の満月の夜、大潮の日の前後、サンゴが一斉産卵します。経験したダイバーたちによると、それはそれは神秘的なSCENEのようで、動画、スチールに収めたとしても、直接体験に勝るものはないといわれる美しさのようです。昨日、八重山諸島で確認されたそうです(「サンゴの産卵」八重山毎日新聞HPより)。それから計算すると、明日か明後日の可能性もあり! 先週ダイバーに確認したところ「6月3日ごろ」という判断だったのですが・・・。もちろん見るためには、ナイトダイブということに・・・これも初体験です! でっかい水中ライトと、水中カメラを持って入るということに、少々ビビッているハチロー。いっぱしのダイバーになるためには乗り越えなくてはなりません。でも明日だったらきついっすねぇ。機材も乾かないうちに、ということになるので(泣)。

07_1  最後に、今日食べてきた沖縄そばをUP(左写真)。前々から行きたかった首里町赤田にある「首里そば」で食べた手打ちそば(大、600円)です。アンダンスー(油味噌)入りのおにぎり(150円)と一緒に食べました。カツオと塩味の効いたお上品なお味でした。が、王都・首里の上品さが少々強くて(?)、ハチロー夫妻的には「もっとくだけた味がいい」との評価でしたねぇ。世論的評判はかなり高いので、リピーター、観光客には大人気らしいっす。店内もお洒落でしたよ。でも、勝手に番付⇒「小結(以上!)」(笑)。

 さて、明日のためにストレッチをして(ダイブ中につらないように)早寝しようと思います。サンゴたちの産卵が来週に延びることを祈って・・・(笑)。

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球美の島での三日間

2007年05月03日 | ダイビング

Photo_182 午後から出勤し(そういうシフトなので助かりますぅ)、先ほど帰宅。残念ながら天気には恵まれなかった旅行でしたが、いろいろとあり、それなりに楽しかったっす。眠気と闘いながら、早速報告をさせていただきます! 右写真は美しいラグーンをRACDHC機の窓から撮影。

 久米島について、ドライブがてら早速ランチ。向かったのは 昨年同様「三坊(さんぼPhoto_179ました(左写真)。(大)を頼んだところ、ご覧のようにジューシーが小さく見えるほどの大きさ!相変わらず味はGOOD。ソーキスープ久米島かまぼこも最高でした。ただ麺が太すぎたのが難点かと・・・。腹にドスンと来ます。妻は麺だけかなり残してしまいました(笑)。民宿のおじぃ(名物キャラ)も言ってました。「那覇のそばより美味しいよう!」。その根拠は!?(笑)

Photo_180ギンガメアジは姿を見せず・・・。最高確率のポイント(写真)にもいませんでした。しかし、ハチローの経験上、最も大量の熱帯魚に出会えて感動しました! ダイバーも12名と多かったのですが「ここは魚の世界なんだ」と言わんばかりの魚群に囲まれ圧倒! 残念ながらそれをお伝えできる写真の出来ではございませんね・・・(泣)。言い訳ではありませんが、カメラもやはり自前のものを買おうかと(オリンパスのミューを狙っています)。使いこなせないカメラでは、ここぞというときの意志疎通ができませんからねぇ・・・(カメラのせいにする悪ハチ参上!)。春闘は終わりましたが、ハチロー妻との夏闘が始まります!

 2日目は、ある意味最大の目的地であるハテの浜へと。東洋一の美しさといわれ、映Photo_181画、CMのロケ地としても有名な砂州です。民宿が手配したボートで渡りましたが、悪天候 のせいもあり、かなりの期待外れな景色にガックリ・・・(右写真)。太陽が出ていたらガラリと 別世界に変身するのでしょうが・・・。前を行くハチロー妻の足取りも、心なしか重々しく。ハチローはシュノーケリングで砂島のひとときを過ごしました。かわいらしい小魚がたくさんいましたよ。その模様は、明日お伝えします(予定!)。

 畳石おばけ坂(昨年のリベンジ)、民宿でのトンデモ体験などなど、尽きぬ話の続きは明日(以降?)UPしたいと思います。今日はまぶたがあまりに重いもので・・・。

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大いなる青に浸りました

2007年02月28日 | ダイビング

Photo_128トラストを背景に、絵物語のようにロマンティックに描かれています(主役のジャン・マルク・バールを見るといつもダイブ師匠ヤスーン!を思い出すんだよなぁ)。モデルは実在ですが、ストーリーの大部分はフィクションです。涙、涙の感動作ではありません。見終わったあと、静かな、そして奥深い感動がじんわりとやってくるような映画です。ハチローの映画BEST5から、いつまでも外せないことでしょう。謎めいていて、そしてあまりにあっけないラストシーンは、評価が極端に分かれるようですが・・・。以前、ご紹介した「三丁目」が、ベタ過ぎる、という方(笑)、ぜひご覧下さい。更に音楽監督エリック・セラが自らダイビングを繰り返し作曲したというBGMも最高です!本当に海の底から聞こえてくるような曲です。ある意味、映画自体を超えた映画音楽だと思います(ハチロー夫妻も結婚披露宴の入場テーマに使用させていただきました。もちろん著作権料は未納です)。そうそう、これからご覧になると言う方に、注意点を二つ。(1)長いっす。170分くらいあります(2)女性受けはよくないようです(主人公のジャックが恋人よりイルカを選ぶので、当たり前か!)

 ところで、なぜ、ジャック・マイヨールの映画かというと、実は「与那国つながり」なのです。彼は与那国の海を愛していたらしく、何度か潜っています。その記念刻銘版も海中にあるようですね。また2000年にはいわゆる世紀超えイベント「与那国サンセットトークショー」でも来沖しています。日本好き、沖縄好きだったようです。ところが、その一年後、「寂しい」と一言残して、自ら命を経っているんですねぇ。人間の心の底は、海より深いんでし3ょうか・・・。

 さて、わが身を振り返ると、渡難の荒波にもまれてから、が不調です! 潜水の影響(耳抜きはできたけどなぁ)だと思いますが、特に右耳の聞こえが悪くなっています。韻を踏むならば「渡難の海でド難聴♪YO!」と言ったところでしょうか(ラップしてる場合か)。ミンカー(難聴の人)の遺伝子を持つハチロー、笑い事ではありません。明日、早速耳鼻科に行ってきます。今日は休診日でした。

 渡難の海をともに闘った器材一式を、もう一度水洗いして干しました。柔らかな夕日が乾かしてくれています。

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渡難の波に惨敗です

2007年02月25日 | ダイビング

 渡難(どなん)の島与那国出張から昨日帰宅しました。全身筋肉痛です(泣)。特に手首と、足の付け根(腰の部分)がかなりの張り具合です。緊張する中、必要以上の力を入れていたのが理由でしょう。渡難というのは、島へ渡るのが困難、と言うのがその由来。それだけ波が荒いということです。まったくその通りでした! 出張の成果もあまり芳しくなく少々BLUEなハチローですが、これもいい経験だと前向きに考え直したいと思うとります。 結果はどうあれ「やらないよりはやったほうがまし!」。ハチローの小市民人生33年の中で得たポリシーです。・・・しかしよくかみ締めてみると、それほど前向きな言葉でもないですね(笑)。以下、与那国報告を。

 出張には上司のIさんと二人で行きました。Iさんはサラリーマンながら、海人(ウミンチュ)がモリでなくカメラを持った、という表現がピッタリ来るような人です(イメージできますでしょうか?笑)。簡単に言えば、カメラマンにして漁師なみに沖縄の海に精通する男、なのです。そういう上司と、何ちゃって波の上ボーイのハチローとではあまりにパワーバランスが不均衡(笑)ですが、これもいい修行だと思い、この出張に名乗りをあげました。しかし結果はやはり惨敗・・・。まぁ修行としては意義あるものになりましたが。

 潜った目的は二つ。与那国の二大名物ハンマーヘッドシャーク海底遺跡です。 Photo_127ンマーヘッドシャークは頭がハンマーの形をした和名シュモクザメで、冬になると大群(多いと100匹超らしい!)となって与那国沖にやってくるのです。海底遺跡は1986年に地元ダイバー(新嵩喜八郎氏。彼もハチロー族ですねぇ)によって発見された「自然か人工物か」で社会現象になった海底構造物です。こちらも地理上の理由(風向き)から冬に潜れるスポットであるため、ハンマーと合わせて与那国のダイビングは冬がベストシーズンなのです。

 しかし! 結果から言うと、残念ながらハンマーは見られませんでした(悔)。暖冬の影響もあってか、年々減ってきているらしいです。新聞には乱獲の影響もあり、と書いてましたね。ただ、ハチローらが帰る日(24日)の午前中に「出た!」という情報が入ってきましたが、時すでに遅し・・・。ダイバーの中には「一週間滞在しているが一度も見ていな い」という方もいましたよ。右上写真は、ハンマーを探して海中をさまようダイバーたち。こうやって見ると、一番不思1_5議な動物は人間ですよねぇ。

 対して海底遺跡の方は、波が荒れてましたが、潜れました。ただ海底でも潮の流れが強くハチローは自分の体の バランスを保つのが精一杯でしたねぇ。左写真は海底遺跡ツアー最初のスポットの一つ「二枚岩」です。こんな似通った二枚の岩が並んで直立している、というのは確かに「人工物」の匂いもしますが・・・。んん~、どうでしょう?(長島風)。ハチロー的には、「遺跡」という印象よりは、自然のもたらした奇妙な構造物、という感触でした。と言っても海底遺跡へのロマンが消えるわけでもありませんが。はっきりとした決着がつかない限り、夢は続くわけですからね。 

 潮の流れと、運の悪さ、そして己のスキルの未熟さに苦しんだ与那国ダイブ。疲れたハチローの心を、島の美しい浜が癒してくれました。ナンタ浜です(右写真)。その美しさから数々の民謡に歌われた与那国を代表する浜です。いろいろな海岸整備事業で、Photo_126かつての面影は消えたと言われていますが、名の由来とも言われる波の多さ(波多浜)は健在で、西日を浴びながら浜を黄金色に染めていました。波打ち際近くまで小魚がいっぱいいましたよ。近くの防波堤ではタコが小さなカニを捕食するSCENEを見ることができました!(写真はありません)。生き物が生き生きとしている自然はやはりいいものですね。

 今回は仕事のため、ゆっくりできませんでしたが、いずれプライベートで行ってみたいものです。瞳の可愛い与那国馬(日本最小の馬)やヨナグニサン(世界最大の蛾。怪獣モスラのモデル)などにも会ってみたいですねぇ。海だけでなく、島の風土にはもっと多くの魅力がありそうです。日本最西端、国境の島、渡難の島与那国。次回は一週間ほど滞在したいものですねぇ・・・。早速、妻に宝くじを買ってくるようお願いをしておきます(笑)。

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クジラは跳んでましたねぇ

2007年02月08日 | ダイビング

 一昨日、「海が凪いでいるとクジラも穏やかになるケースが・・・」というガイドの言葉どおりになったホエールウオッチングの報告をしましたが、何と、何と、何と!(たっち風)。 昨日のニュースで地元TV局が同日、しかも同じく慶良間諸島海域で取材した風景が流されており、そこではクジラがかなりダイナミックなパフォーマンスを繰り広げていたのです!!! ビツクリしました。しかも二頭同時にブリーチしているではありませんか!凄いしーんです(さすがにTVカメラも振るタイミングが少々遅れてましたが・・・)。何ということでしょう・・・。夫婦二人で1万円をかけた初のホエールウオッチング。テイルスラップ一度だけの寂しい結果は何だったのでしょう(笑)。確かにクルーザーを操縦していたガイドが無Photo_117 線のやりとりで「え、そっち跳んだ?こっちはまだだな。もうちょっとねばるよ」という言葉が聞こえました(じゃぁ、そっちに移動せいよ!)。まぁ、これも運です。あきらめましょう・・・。

 話は変って、昨日、職場の同僚らと潜る機会があったので、購入したダイビング器材のデビューもかねて参加してきました。場所は那覇港沖の通称「一文字」と呼ばれる防波堤付近。なぜ、そんなところとかという理由は置いといて、初の自前器材での潜水ですが、いろいろ発見することができました。まずオーダースーツ、着心地はバッチシでした。フードは少々せまかったのですが、のびぃのびぃ作業が効いたのか、試着当時ほどきつくはありませんでした。ただ新品ということもあり、まだ体に馴染んでないのか、空気が多少入っていたようで、いつものウェイト8㌔では全然沈まず、結局先輩から2㌔借りるはめに・・・。またBCジャケット背部にあるダンプバルブという排気口のつまみを多少強く引っ張ったら、糸が切れてしまうというハプニングも。えぇ~!こんな簡単に? 早いうちにショップに持っていって修理してもらう必要がありますなぁ。

 まぁ、そんなこんなで、いろいろな長所、修正点が見つかり、いいダイビングとなりました。もっといっぱい潜って、早く自分のモノにしたいですねぇ。ではこれから出勤です。

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さらば諭吉できっつきつ

2007年01月28日 | ダイビング

 そうです。今日、10万1千183円を支払って、器材一式を受け取ってきたのです。つPhoto_112いに重器材一式が手に届きました・・・が、嬉しい気持ちと同時に、いくばくかの不安も。そう、諭吉クン10名と、一気にお別れしてしまうのは、ビンボー育ちのハチローにとってただごとではないのですよ!(笑)。何と言っても家賃二ヶ月分ですからねぇ。いやいや、遊興費に使ったわけではない!と心に言い聞かせながら、早速試着(右写真)。妻に撮影を依頼したのですが、フラッシュを下に向けたまま写したため、光源の位置が変です(笑)。横になりながら写したカメラマン妻根性は評価したいと思います。

 ぱっと見、どうでしょうか・・・。ハチロー的には「やっぱりスーツはがよかった」という後悔も多少あり。頭にかぶるフードゴーグル、羽織っているBCジャケット、カメラマン用手袋、左足に巻きつけたジャックナイフですからねぇ・・・。まぁ、今更どうこう言っても仕方ないので、デザイン的には、これでよしとしましょう。

 ところで、問題はフィット感です。スーツはオーダーなので可なんですが、フードと手袋がきっつきつなんですよ(泣)。フード(ベストと一体型)は既製品最大のXLなんですが、ハチローの頭部の大きさが尋常でないらしく(笑)、きっつきつ。ショップの方にも「これ以上のサイズはないですよ。フードでオーダー注文するっていうのも聞いたことがありませんねぇ」と困惑気味。更に肥え方がMAXに近い現在、顔もパンパンなのでそれもあるかと・・・。やせなきゃいけません(何回言う?)。また、手袋もきっつきつなんです。写真の通り、カメラマン用なので右手の人差し指と親指の先っちょ部分が切れているのですが、その口が狭いんです。10秒もすると、指が青くなってきます(怖)。それでもサイズは。こちらも既製品では最大サイズとのこと。指は太いほうではないんですが・・・。

 商品差し替えができるならともかく、メーカー側にも無いということなので、あきらめようかと・・・。ただ、このままでは業務に支障が出そうなので、それぞれ詰め物をして、素材Photo_113を伸ばしておこうかと思うとります。

 さてさて。合計10万円超のお買い物をした中で、単品あたりの値段が最高だったのが、何と左写真のブツ。ダイバーズウオッチではありません。そうです、ダイブコンピューター(略してダイコン)です。知らない方なら、こんな小さいものが、と驚かれるはずです。ダイバーの敵、減圧症を防ぐための多様な機能を備えた精密機械なのです。ハチローが購入したのはSUUNT製のモスキートというダイコンで、低価格&薄型というのが魅力。とは言え定価は7万超、シーサー特価で3万7千円でした(汗)。

 やはりダイビングとは、お金持ちがやるスポーツなのでしょうか・・・。ショップにいた客層もほとんどがヤマトンチュ(一目で分かります)で、“セレブの週末”あふれるいでたちでした(大げさか?笑)。劣等感に襲われるハチローです・・・。いや!沖縄のは、沖縄の人間が潜らなくてどうする!ウチナーンチュがサンゴの危機を知らないでどうするぅぅぅ! 諭吉クンとサヨナラし、家計まできっつきつになったハチローですが、そんな熱い気持ちを忘れたくはありません。そんな情熱を胸に秘め、フードの素材をのびのびさせる地道で暗い作業に入りたいと思います・・・(笑)。

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くびれなしの決意

2007年01月23日 | ダイビング

 今日、フルオーダーで発注していたダイビングスーツを引き取りに、北谷町のシーサーPhoto_109 まで行ってきました。つ、ついに手に届きましたぁ・・・。約4万円かけて、体の33箇所の寸法を測って、一週間待ったブツがハチローの手に届いたのです。嬉しくて早速試着、妻に写真を撮ってもらいました(右写真)。デザイン的には思ってた以上にピシっと決まってます。ほっとしました。妻には「何かイルカみたい」と評されましたが・・・(笑)。そして、肝心のフィッティングですが・・・これはまさにオーダースーツ!ハチローのメタボな体にジャストフィット! ダイブ師匠ヤスーン!はじめ、周りから「絶対オーダーがいいよ」と言われていたのですが、それを体感しました。伸縮性においてもレンタルの奴とは全然違いますねぇ。4万円の重みを感じましたよ。

 閑話ですが・・・。胸囲、腹囲、尻囲ともほぼ100㌢というハチローのまさに寸胴のような胴体を見つめていた妻が一言「くびれなしだねぇ」(笑)。的を射た表現に爆笑。確かにくびれるはずの腹回りにでっぷりと肉ベルトが巻かれていますから(笑)。しかし、「くびれなし」のニュアンスが「ろくでなし」にも聞こえたのが少々引っかかりました・・・。

 そうそう! この一週間、会社の上司にも相談し、自分でもカタログを眺めながら考えた結果、重器材(BC、レギュレーター等)のセットも、購入することに決定しました! 悩みに悩んだ結果です。今回は10万円が吹っ飛びます!安全、業務の精度を考えると、海の中では使い慣れた自分の器材こそが頼り、と判断したからです(まぁ、そんなことは最初から分かっているのですが金がなかったのです)。明日、またシーサーに足を運んでじっくり見てきます。アウトレット系を狙うつもりです。お金は会社の社員共済会から借りる予定(笑)。

 金をかけた分、ある意味「背水の陣」で、今年の海に臨みたいと思います(大げさか!?)。そしてハードなとの闘いを終える師走のころ、「くびれなし」が「ベルトなし」に生まれ変わっていることを願って・・・(笑)。

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青の世界に浸ってきました

2006年12月22日 | ダイビング

 仕事でなかなか忙しい日々が続いており、更新も怠っていたハチローです(汗)。何と1_2か乗り切りましたが、結果があまり思わしくなかったのが、心残りです。まぁ、終わってからああだこうださわいでも、もうどうにもならないものですからねぇ・・・。気持ちを前に向けましょう! ・・・しかし、気づいたら今年もあと10日を切っています・・・早い!早すぎるぅ!

 さて、19、20日の阿嘉島一泊出張をしてきたので、そのご報告を。

 ダイブしたのは嘉比島(ガヒジマ)付近と、北浜(ニシバマ)の二ヶ所。どちらも世界的に有名なポイントです。昨年、慶良間諸島海域が、あのラムサール条約に登録されたことで、グローバルな位置を確立しましたね。さんご礁が美しいってことです。右写真は嘉比島付近のテーブルサンゴ。もっと魚がいっぱいいたような気がしたんですけどねぇ・・・。サンゴはともかく全体的にちょっと寂しい絵ですね。

 ニシバマでは、スズメダイの群れに遭遇(左写4_1 真)。の世界で、一際明るい青色デバスズメダイ。きれいでした。まるで、慶良間の青い宝石箱やぁぁぁ・・・(あるグルメ芸人風)。群れをつくったまま、右へ左へ泳ぐシーンは、人魚が青いスカートをひるがえしているかのようです・・・。詩的な表現ですが、人魚ってスカートはきましたっけ?(笑)

 そうそう、2ダイブを終える際、何とコブシメ(コウイカの仲間)に出会いました! 雄と雌の二匹がいて、雌は産卵中でしたよ。通常は1月ごろから見られるそうなので、これは本当に貴重なSCENEに出会いましたよ。仕事の出来はいまいちだったハチローに、神様がくれたご褒美だと勝手に解釈しております。その模様は、8 PHOTO ALBUMをご覧くださいませ。

 ちなみに今回宿泊した宿は、川道(かわみち)という民宿兼ダイビングショップ。阿嘉島では老舗のようです。オーナーの垣花さんは、風貌はドン・キングのようですが(失礼!)、熱い島男です!ハチローも民宿の食堂で深夜まで飲み明かし、いろんな話を聞かせてもらいました。皆さんも、阿嘉島をご利用の際は、ぜひ川道を!HPはこちら。http://www.kawamichi.jp/

 年の瀬に、美しい青の世界に浸った2ダイブでした。

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美らサンゴを育てましょう

2006年09月24日 | ダイビング

 瀬長島ビーチパーティーは昨日から今日未明にかけて行われ、無事終了しました。40名ほどの参加者があり、盛り上がりまPhoto_38 したよ。激励された勤続38年の大ベテランも喜んでいたと思います。しかし、幹事のハチローらは後片付けを終えて、島から出たのが午前5時すぎ!きつかったっす! 最後まで手伝ってくれた東京よりお来しのE原氏、ありがとうございました。そしておつかれさんっす。瀬長島、なかなかよかったです。今度はどぅしぐわぁたぁと行きたいものですねぇ。

 ハチローはその後、妻に迎えに来てもらい(酷)、自宅で3時間ほど睡眠をとって、朝10時には出社しました。恩納村での仕事があったからです。たらふく食っていたので二日酔いはそれほどでもありませんでしたが、眠気がすごかったっすねぇ。恩納村での仕事というのは「チーム美らサンゴ」への参加です。チーム美らサンゴとは、全日空グループが主体となって、沖縄のサンゴを人間の手でもって守り育てていこうという運動です。養殖サンゴの植え付けが、そのおもな活動内容です。今日も万座ビーチ沖での植え付け作業があるというので、ハチローも参加してきたというわけです。

P  天気も波の状態もよかったのですが、海中はどことなく透明度がすっきりしませんでしたねぇ。深度3~4メートル程度でしたが、こんな感じでした(右上写真)。

 植え付け作業は、総勢20名ほどのダイバーが参加し、インストラクターの指導の下、水中ながらてきぱきと進んでいきました。おかげでシャッターチャンスがあまりなく、いい絵が取れなかったですね(悲)。しかし、同行した先輩カメラマンが写したのをあとで見てみると、サンゴをアップに背景には作業するダイバーという、しっかりとした構図だったので感心!己の未熟さを知りました。ハチロー撮影は左のような感じ・・・。

 ところで、偶然にも夕方のTVで、石垣のサンゴの白化現象について報じていました。沖縄のサンゴは危機的状況にあるようですね。「海の熱帯雨林」とも呼ばれる生物の楽園、さんご礁。一度失ったら二度と戻らない、うちなぁ~の大切な宝物です。どういう形であれ、ハチローもサンゴを守り育てていく活動に参加していきたいと思います。

 今日は真面目な感じでお届けしました・・・。ね、眠い!

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