沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

継続の2019年

2019年01月03日 | 年末年始

 平成最後の年、2019年が始まりました!

 改めまして、あけましておめでとうございます。開設14年目(早!)となる当ブログを本年もよろしくお願いいたします。

 下写真は今年4月に9歳になる愛息10郎の年始恒例のジャンプ。あれ?おまけが一人写ってますね。

 正月は、妻の実家がある名護に帰省しました。じいじ、ばあばが笑顔でお迎えしてくれました。妻の兄ヒロミキ一家も前日から宿泊していました。 

 「10郎と遊びたい」という、今年小学生になるタカ坊を連れて、21世紀の森公園へ。3カ月ぶりに「いとコンプレックス」復活です。楽しそうだね。

 公園の奥へ進むと、21世紀ビーチが拝める小高い丘にたどり着きました。海風が心地よいっす。10年前に赴任していたときは気づかなかった美しい風景です。地元の人も意外に知らないのではないでしょうか。

 眺めのいい石の腰掛けで、いとコンプレックスは、なぜかダブルコマネチ! 世代を超えるビートたけし、偉大なり。

 大谷翔平のように構える10郎と、グローブで顔を隠すおちゃめなタカ坊。

 トスバッティングにバッタ採り、動画撮影などでいっぱい汗を流しました。

 大晦日から泊まっていたタカ坊一家は、10郎と別れを惜しみつつ、名護を発ちました。

 さて、夜は8郎家3人で初詣でに。毎年お世話になっている護佐喜宮です。8郎はシンプルに「みな健康でありますように」と祈りました。

 10郎のおみくじは「吉」。普通が一番!

  日が明け、じいじ、ばあばをお連れしドライブすることに。そこで、昨日時点で10郎がジャンパーを紛失していることに気が付いたのです。カメラで昨日の写真を確認してみると、どうやら公園の石の腰掛け近辺に脱ぎ捨てた様子。じいじが「探しに行ってみよう」というので車で向かいました。すると腰掛けの上には黒い物体が! 

 ありました! 10郎も思わず喜びのジャンプ!

 バッティングセンターでひと汗を流したあとは、ランチへ。本部町の「ととらべべ」です。お目当ての名護市の「キャプテンカンガルー」が休店だったからです。8郎はモッツアラレバーガー(800円)をチョイス。ちょっとペッパー系のスパイスが強いかなと思いますが、おいしゅうございました。そりゃあ800円ですから(ビッグマック2個買えるで)。さすがに妻と10郎は二人で一つを注文していました。

 最後は名護城公園の展望台に。あいにくの空模様でしたが、名護の街は美しいと改めて感じました。初孫をこよなく愛してくれるじいじ、ばあばと記念撮影。今年もありがとうございます。

 じいじ、ばあばに別れを告げると、8郎と10郎はそのまま、那覇市内で行われた草野球チーム「ダン〇ンズ」の試合初めに直行しました(妻運転)。プレーボールに1時間以上遅れたため、8郎は1打席フォアボールの結果に終わりました。三十代チームを相手に試合は大敗。飲み会には12人が参加。帰省した、いちどぅしカツGも合流し、楽しい新年会となりました。10郎も試合、飲み会とも付き合ってくれました。2次会に行けず、カツG、すまない!

 野球って楽しいなぁ。みんなと飲むって楽しいなぁ。

 

  さて、8郎の2019年の個人的なテーマは「継続」です。資格勉強(8月試験!)をはじめ、自分のためになると思ったことは「続ける」ことを重視していきます。今年46歳になる8郎は現在、サラリーマンとしては苦しい立場にいます(いわゆる左遷人事です。説明責任から逃げ続ける人事権者がいるためです)。しかし、サラリーマンだけに「固定給」があり、10年後はともかく、今日明日の生計が苦しい、ということでは全くありません。貧困家庭が3割という沖縄の窮状において、どれだけ恵まれた生活をしているかを忘れずにいようと思います。現状にうだうだ不平不満を言わずに、5年後、10年後を見据えて、今しかできないことは何かを自問しながら、日々継続することを大切に生きて行こうと思います。

 ということで、当ブログも、だらだら、かつ、つれづれなるままに、2019年も書きつづけていきますので(更新頻度は下がると思いますが)、よろしくお願いいたします。

 妻特性のお雑煮で、年末年始のつかれた胃腸にしみわたりました。

 最後に、どこかのメンタル系セミナー講師みたいですいませんが、、、。

 いい年になりますように、ではなく、いい年にしていきましょう!


さよなら2018年

2018年12月31日 | 年末年始

 2018年が終わろうとしています。皆さんにとって、どういう年でしたか。

 下写真は今年7月に訪れた西表島バラス島の海です。

 世相を振り返ると、オウム真理教の教祖麻原彰晃らの死刑が執行されたのは印象的でした。死刑にすることで事件究明の手段が永遠に失われたともいえます。なぜあのような集団が平成の世で拡大したのか、分からないまま、新しい時代を迎えることになるのは世の中にとっていいことではありません。森友・加計学園問題が象徴的な安部政権の国民不在の政治はさらに深刻化しています。投票率の低さゆえにやりたい放題が放置されています。台風、豪雨、地震、豪雪など自然災害が顕著だった一年でもありました。どんなにテクノロジーが発達しても天災に立ち向かうすべを人類は得ていないのですね。沖縄の基地問題でいうと、米軍普天間飛行場の移設のために名護市辺野古の海浜に土砂が投入されました。粗暴な海兵隊の沖縄からの撤退が叶わなかったのは非常に残念なことですが、同時に、ある偽りの現象が終わりを告げ、真実の姿が見えてくる、とも考えています。

 芸能界では、沖縄が生んだスーパーアイドル安室奈美恵さんが25年の歌手生活に区切りをつけ引退しました。引退関連イベントは歴史に残るものとなりました。安室フィーバーの立役者小室哲哉さんも引退しました。バブルとともに輝いた一つの時代が終わりました。8郎自身の年齢も関係あるでしょうが、もう心動かされる新曲に出会うことはないだろうという寂しい気持ちがありますね。これからは作曲もAIが手掛けるような気がします。さらば、音楽黄金時代の昭和、平成。

 スポーツ界はさらに話題が豊富でした。シアトルマリナーズのイチロー選手が事実上の引退表明をしました。アメリカで記録を塗り替えた姿やWBCでの活躍は超かっこよかった。同い年であるだけに寂しい限りです。しかし、一方でエンジェルスの大谷翔平選手が二刀流の大活躍で新人王を取りました。新しい時代はすでに始まっているのです。サッカーW杯ロシア大会で日本代表は16強進出。評価が分かれるところですが、個人的には圧倒的な体格不利の状況でよく頑張ったと考えています。いろんなドラマを見せてくれましたし。ピョンチャン五輪ではなんといっても小平奈緒選手の金メダルと名言に心打たれました。県勢でいうと、プロ野球で西武ライオンズの山川穂高選手が県勢初の本塁打王&MVPに輝きました。芸能・スポーツで沖縄は本土にコンプレックスを感じることもない時代です。「本土に追いつき追い越せ」の精神時代とは隔世の感がありますね。

 ほかに大相撲やラグビー、レスリングでのパワハラ騒動がありました。貴乃花親方の一連の虚言騒動なども含めて、うそで固めた虚構の世界がついに限界を迎えた感もありました。どんどん壊して、新しい時代をスタートしてほしいものです。

 とにもかくにも、2018年は、バブルに象徴される平成のまさに終焉といえる年でした。45年生きてきた中で、日本という国の限界が露呈した1年だったと感じました。

 

 8郎はというと、4年目となる現部署をなんとか無事に乗り切りました。きったねー人事権者が豪奢な役員室でネチネチ考える人事には全く期待していません(情報筋によれば年末の風物詩となったいやがらせ人事が着々と進行中だとか)。ただ、どこにいようと、自らで掲げた50歳までの目標は達成しなければなりません。あの時のかっこよくない地味な頑張りが、今の自分を支えているんだと、いつか胸を張れるように。なにより、息子にその姿を見せておきたいからです。それが今年できたかと振り返ると、反省多き一年ですがね。

 妻は日頃の努力が認められ、雇用形態がワンランクアップ。仕事に、育児に毎日頑張っています。ただ、もっと運動をしてほしいというのが夫の希望です。愛息は空手、水泳、勉強と彼なりに頑張っています。まだまだ緊張感が足りませんが…。家族3人とも、穏やかに地道に日々を邁進した一年だったといえますね。周囲の方々に感謝です。

 

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 さて、Xmasイブのお話です。信じられないことに(笑)いまだにサンタの存在を信じている愛息10郎のために「今年までは夢を続けさせてあげよう」ということで、8郎夫妻もそれなりに仕込みましたよ。

 この時期にだけ突如、品行方正になる10郎が、サンタさんとトナカイさんのためにお供えものをしていたテーブルには、待ち望んでいたバディファイトのカードセットがありました。よかったね! 平和な世の中に感謝して、いっぱい勉強しろよ!

 さて、8郎も一年最大の繁忙期を終え、無事に仕事納めをすることができたので、家族3人で今年初めての焼き肉点へ。3人でもりもり食べました。特に妻が一番食べていたような気がします(笑)運動しろよ!

 愛息との年越しの過ごし方を考えていたところ、買っちゃいました。懐かしの野球盤です。妻によると4900円がさらに2000円引きだったとか。在庫処理ですね。

 場外ホームランを2本打ちながら、父に逆転負けを喫した10郎です。でも面白かったね。たまにやろうな。

 野球盤に飽きた(早!)あとは公園でリアルにキャッチボール。やはり野球は「野」でやるものですね。投球、キャッチングに成長を見せる愛息です。父の「野球回帰大作戦」にまんまとはまる愛息です。

 ということで、愛息を中心に、だらだらと書いてきた2018年の当ブログもこれにて書き納めとなります。お世話になった方々へ感謝申し上げます。闘病中のどぅしぐわぁもいます。エールを送るとともに、45歳のおじさんになって、つくづく健康第一だと実感する次第です。40代以上のブログチェッカーのみなさんには(笑)お体をご自愛くださいますようお願いいたします。

 まだ8歳の愛息は、紅白歌合戦の「USA」で踊りまくり、元気いっぱいです!

 それでは、みなさん、それぞれのよいお年をお迎えください! 


二度とない2018年

2018年01月01日 | 年末年始

  2018年、明けましておめでとうございます!

 大晦日から初の車中泊をして、初日の出を拝んできたので、早速ご報告いたします。 

 車中泊といっても、なにせ初めてなので、日の出スポットとしては近場といえる南城市の知念岬公園にしました。12月31日の18時ごろ到着したのですが、あまりの人のいなさに、「いったん戻って紅白を見てからでもいいのではないか」という家族3人の総意により、いったん帰宅しました(笑) そして、安室奈美恵のラスト紅白(素晴らしかった)で涙を流してから、再び、50分かけてやってきました。付いたのは、もう新年。午前0時半ごろでした。みな同じ考えだったのか、そのころからとめどもなく車が入ってくるようになりました。

 安座間方面には文字通り長蛇の列が! みんなここに来るば~。

 愛車エクストレイルの後部座席をフルフラットにして布団を敷き、寝床を作ります(ちなみにフルフラット機能は新型にはできません!)。街中ですれ違う新型を見ても劣等感より優越感に浸れるのはこの機能のおかげです(デザインもボックス系の旧型のほうがかっこいいっす)。 

 奥行は、ほぼ180㌢の8郎でもギリギリ入りましたが、幅はやはり三人並ぶと狭かったです。今年8歳になる10郎も最近骨格の発達がたくましく、横にいてもごつごつ当たってきます。妻と「三人での車中泊はもう二度とないね」と感想。決行してよかったと思いました。

 8郎は2時間ばかりで目が覚めたので、車を出て、星空撮影。以外にも空は晴れ渡り、一面の星空でした。早速、愛機D300で手持ち撮影(こんな空だと知っていたら三脚とレリーズを持ってきたのに)。意外にもナガンヌ島よりはっきり写っています。

 北斗七星もご覧の通り。北極星も写っているのかな。天体音痴には分かりません。

 午前6時半ごろにはもう人だかり。これが岬の先端まで続いているのですから、おそらく知念岬公園の人出は千人規模ではないでしょうか。

 妻と10郎は行列ができてから起床。車中泊した意味ないあらに! 8郎がチェアー2つで場所を確保していましたが。車中で一人だけ爆睡していたにもかかわらず、大あくびで初日の出を待つ10郎です。

 7時半を過ぎるころには、空が黄金になり、力強い太陽の登場を今や遅し、となります。なんだか、太陽神の瞳ににらまれているような迫力です。

  生まれました~。愛機D300のデータによると、2018年初日の出は午前7時36分となりました。

 10郎もやっと目覚めました!

 自宅のベランダ、いや絶景テラスからの眺めを当然上回りますね。10郎は「ことしもたくさん遊べますように」と誓っていました(笑)

  さて、初日の出を拝むやいなや、多くの方が競うように車に戻ります。そうです、帰りの混雑を避けるためです。のんびり一家の8郎家はもちろん遅れることに。車の列が全く動かないので、車を降りて公園内を散策しました。温かい日光と冷たい海風が気持ちよかったですね。正月はのんびりがいいようです。

 帰宅途中前半はすいすい行きましたが、中盤はごらんのような渋滞。妻子を寝かせて運転を続けるつもりでしたが、8郎もうつらうつらしたので、バス停で30分ほど休憩しました。

 寝顔にはまだまだ幼さの残る愛息です。

  さて、2018年は10のつく父子にとって縁起のいい年です(妻は?)。特に8郎にとってはサラリーマン人生ラストスパートともいえる40代後半に差し掛かります。一日一日を「二度とこない日」と位置づけ、頑張っていきたいと思います(若いうちは頭では分かっていても絶対にできない生き方です)。

 帰宅後は妻特製のお雑煮で体を温めました。

 新年もみなさんにとっても素晴らしい年となりますようお祈りいたします。

 今年もよろしくお願いいたします。


さよなら2017年

2017年12月31日 | 年末年始

 2017年も今日で終わりです。皆さんにとってどういう年だったのでしょうか。毎年強く感じるようになっていますが、早いものです。当ブログも今年最後のアップとなります。

 

 2017年も激動の年でした。いろいろありましたが、8郎が個人的にトップニュースを挙げるなら、AI(人工知能)に尽きると思っています。数年前から驚異的な能力は注目されていましたが、人類の未来にどう影響するのか、ほとんどの人が現実問題として受け入れられていなかったと思います。人生曲がり角を超えた8郎世代ならともかく、こらからの時代を生きる10郎らにとってどのような存在になるのか想像もつきません。AIはまかり間違えば、人類にとって「神」となる可能性だってあります。もともと「神」なんて人間の心が創り出したものですから、それと進化したAIが同じではないと、誰が言い切れるでしょうか、と44歳おじさん、考えています。それが世界的な共通課題として浮き彫りとなった一年だったのではないでしょうか。ちなみに池上彰さんの番組で「AI登場により近く無くなってしまう職業」に8郎と妻の両職場が含まれていました(笑)。っていうか笑えねー。

 インターネットの登場以上に人類に大きな影響を与えそうです。コンピューターという存在を抜きに、思考すること、遊ぶこと、働くこと、そもそも生きること自体ができなくなっていくのでしょうか。

 

 一方で、8郎個人にとっての最大ニュースはというと、宅建合格・・・といいたいところですが、3年もかかったという反省点を踏まえて、あえて外します。それよりも宅建合格の余韻を生かしながら、休む間もなく本命である中小企業診断士の勉強に着手した、ということに尽きますね。年末は仕事も忙しくなって、勉強する時間も減りましたが、地道に積み重ねています。サラリーマンとして来春の人事も気になりますが、どこへ行こうと、この会社で8郎にできない仕事なぞありません(きったねー人事権者の目の前で腹踊りすること以外はね。ひゅーひゅー)。勉強も並行しながら40代後半を全うしたいと思っています(勉強できないほど長時間勤務の部署にだけは戻りたくありませんが!)。

 2018年、縁起のいい年になりそうです。いや、みんなの力でさせましょう!

 

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 さて、今年のクリスマスも家族3人で仲良く過ごしました。親戚の肉屋さんで購入した牛肉を元ステーキ屋コック、8郎が焼き上げます! 

 冷蔵庫にあった野菜等も添えて完成!

 おいしゅうございました。牛さんにも感謝です。

 食べたあとは父のアイパッドで動画を見る10郎。最近、10郎の靴がくっさいんです。お風呂ではタオルで洗えといっても、楽な手洗いを選び、聞かないのですよ(怒)友達のお家に遊びに行くときが気になります(笑)

 クリスマスケーキは妻絶賛の2年連続オハコルテのもの。おいしゅうございました。 

  でもやはりイブは白いケーキがいいねというのが3人の感想でした。来年はそうしよう。

 さて、サンタの存在について半信半疑になりつつある10郎ですが、プレゼントをもらえる一年に一度の聖なる日であることは、全く疑っていません。毎年恒例の妻の小細工です。お供えしたものをサンタが食っていったという。

 翌朝、希望の品が枕元にありました。カード集です。

 曇り空に向かって、サンタさんに感謝の言葉を述べる10郎です(笑)

 おい、10郎。毎年言うが、お父さんはクリスマスプレゼントなんて一度ももらったことはないぞ。そういう子は世の中にたくさんいる。そしてもらえることがどれだけ恵まれて育っているか分かる男になれ。そうすれば自分がどう生きればいいか、自分で決めることができるだろう、とお父さんは思っています。これからもお前の耳にたこができるくらいに言い続けてやるからな! 

 

 今年は姪っ子ひまりんと甥っ子たいちんには、クリスマスプレゼントをあげることができませんでした。そのお詫びにと、後日、二人を南風原町の「バル・ステーキ」に招待しました。ひまりんは来年受験する高校が決まり、推薦合格の発表をどきどきしながら待っているのだそう。弟のたいちんは身長もぐっと伸び、学内で席次6番に挙げてきたのだとか。おじさんは二人の努力が心の底からうれしかったです。

 8郎はTボーンステーキ(2000円程度)を注文! 400㌘ですから安いといえるでしょう。

 5人でいただきました。

 メタボ8郎、もちろん完食。微妙なTボーンだけが残りました。

 クリスマスプレゼントが間に合わなかったので、例年より高めのお年玉を二人に上げました。二人のすこやかな成長を心から願いました。10郎も、二人のお母さん(つまり8郎の姉)からお年玉をいただきました。

 このバル・ステーキさんはとてもお勧めですね。まず肉がおいしいのと鉄板の熱さが食事後半まで続くので、肉も野菜も最後まであっつあつです。家庭的な雰囲気もよいですね。みなさんもぜひ。

 

 今年の年末はどうやって過ごそうか、妻と相談。安室奈美恵のラスト紅白を見たい気持ちもありましたが、10郎が小さいうちにできることをしようと考え直しました。 

  8郎家の年越しの様子は年明けにご報告いたします。

 では皆さん、よいお年を!


「一日大事」の2017年

2017年01月05日 | 年末年始

 あけましておめでとうございます!  今年もよろしくお願いいたします。

 年末ですが、結局DVD「64(ロクヨン)」の前編、後編を完見してしまい、寝床に着いたのは午前2時。お恥ずかしいことに、そのまま朝9時まで爆睡し、初日の出は拝めませんでした! あれだけいい天気だったのに。

  ということで、早速、8郎家の年始の模様をUPいたします。

 元旦は家族で南部ドライブしてきました。ランチは数年ぶりにカフェ「くるくま」へと。相変わらずの絶景でした。8割が観光客でうち4割がインバウンド(外国人観光客の意味)という感じでしたね。10年前とは違い、この店はかなり外貨獲得型にシフトしていますね。そんな観光名所で石ころ拾いに興じる愛息10郎です。 おーい、私有地内だから窃盗になるよー。もちろん戻しました。

 家族3人ともカレーを注文。8郎は3辛のビーフカレー(下写真)だったのですが、あまりの辛さに、はげ頭から大量の汗が湧き出てきました。ハンカチがぐっしょり濡れるほどです(驚!)。 森林を伐採したら土砂崩れが起きるという物理学を体感しました(悲)。

 10郎はハーブ入りのカレーをぺろり。最近までは甘口ボンカレーしか食べられなかったのですが。どんどんお兄ちゃんになっていきます。

  ランチ後は、平和祈念公園へと移動し、二輪車の猛特訓です。翌日に帰省予定の名護のじいじばあばにも見せるためです。ふらつきながらも、20㍍ほどは自力で走れるようになりました。右左折はもちろんまだまだですが上達ぶりが目に見えて楽しいものです。

  平和祈念公園はそれほど人も多くなく、のんびりと過ごせました。寝正月なんかより、外で汗をかいたほうが絶対いいっすね。優しい日差しを体いっぱいに浴びる10郎です。70年余前はここは激戦場だったことをいつか、教えてあげようと思います。

 平和が何より。 

 さて2日は名護へと。あまりの晴天で、高速走行も気持ちよかったです。

  8郎家はいつも許田ICを避け、宜野座から降ります。混雑を避ける目的もありますが、辺野古・大浦経由で県道18号を登りきると、名護の絶景が見られるからです。名護に帰ってきたという実感に浸ることができます。

 じいじばあに二輪車の上達を見せてあげることができた10郎。名護城公園では上機嫌にほかの遊具にも挑戦します。大好きなけんすいも披露。しまいにはぶらさがる遊具でも綱を二本まとめての滑降。最近の腕力、握力の強化にはびっくりします。中学生になるころには父は腕相撲で勝てないだろうなぁ。

 夕暮れ時、名護城公園から拝む名護湾と恩納連山(でしょうか)。美しかったっす。

  夜は、10郎の希望で回転寿司屋に足を運びました。コスパで評判の店です。確かに5人で4200円超とお得でした。しかし、一品だけ、許せないネタがあったのでUPします。店名の名指しはさすがに気がひけるので、あくまで写真だけです。まずはその店のメニュー写真。ウニがこんなにてんこ盛り。これで100円! なら注文するぞ。

  そして、頼んで出てきたのがこれです。メニュー写真の半分しか乗ってないあらに! 家族全員で笑ってしまいました。怒り心頭なものの、紳士たる8郎、あくまで写真だけUPし、店名は書きません。店名だけは書きません。

  冗談はともかく、コスパとしては超優良店だと思います。次回も行くことでしょう。と、フォローしておきますね。

 さて、寿司で満腹になってあとは、家に帰るついでにと、巷で話題の名護市宮里の「イルミネーション宅」へ道草しました。住宅街の一角にあります。ごらんください。サーカスの会場ではありません。正真正銘、一般の住宅です。

  お庭もごらんの通りきらびやか。去年も足を運び家主さんからケーキまでいただいたという妻らの情報によると、あくまでこのお宅は家族一同、ボランティアで飾りつけをやっているのだとか。ということで、入場料など一切とられませんでした。クリスマスには子供たちへのケーキサービスもあるそうです。どういうお方なんでしょうね。イルミネーションはもちろん、ひと様の家に無断で入り庭を観察し、家主にも合わないまま出てくるという違和感も驚きです(笑)

  翌朝は、毎年恒例、護佐喜宮への初もうでです。

  強運の元主である愛息はおみくじでももちろん博多華丸大吉です。

 家族と、お世話になった方々の幸せを祈りました。

 ランチは、8郎がこれまで出会ったレストランで一番おいしいと思う今帰仁の「COCO・NEAL」に行きました。ピザが大好きな10郎はここでもピザを注文。8郎は「(代表メニューである)メンチカツやハンバーグにすればよいのに」と息子にだめだし。しかし父に似て頑固な息子は譲りません。しかし、意外にも一番最初に出てきたピザは、それはもう本格的な出来だったのです! 誇らしげな6歳児です。

 10郎、 たまらずがぶり! 8郎も食しましたがおいしゅうございました。ここの大岡シェフの腕前は神業ですね。接客する奥様の元気のよさにもエネルギーをいただきました。

 8郎は当店一押しのメンチカツとビーフカレーのコラボ。間違いないっす。妻のカニクリームコロッケも最高だったようです。

 そして、お代わり自由の豚汁。8郎の人生で最もおいしい豚汁です。一杯200円とられても文句はいいません。

  あ~おいしかった。また、ゴールデンウイークにでも来ます!

 

 じいじばあばと別れを告げ、浦添の自宅まで帰宅。疲れ知らずの10郎は、またもやワンピースのルフィに変身すると、ソファにうずくまる父に「写真を撮って」とせがんできます。

 では、愛息10郎のパリコレならぬ、ナニコレショーをお見せいたします! パナマ帽に赤いチェックのシャツ。でべそを隠すジーンズ。なんといっても自慢の胸板がたくましいっす。ポケットに手を入れる仕草は親指だけ出すなど、どこで習ったのか不思議なほど大人びています。 

  これまた教えてもいないのに、帽子に手をやるポーズ。眉間のしわ。悩殺的な視線。あんた、最高だね!

 何枚もシャッターを切りましたが、息子の真剣な目つきに、笑いがこらえきれないので2枚にとどめます。でも、親ばかながら、かっこいいでしょう!? 

 

 さて、今年8郎は44歳になります。前回も書きましたが、40代後半前の最後の1年だと意識し、一日一日を大事に使いたいです。それこそが2017年最大の目標ですね。具体的なことはともかく、その意識を全うすれば、結果は付いてくるし、40代後半になる来年に向けてのけじめをつけることができるはずです。

 最後は愛息10郎のショットでお別れです。かすかに傾けた首はパーフェクトヒューマンの真似だそうです(笑)。愛息のジャンプのように、力強く羽ばたく2017年にしたいですね。

  あらためて、今年もよろしくお願いいたします!

 今日はこれにて。


さよなら2016年

2016年12月31日 | 年末年始

 2016年も終わろうとしています。みなさんにとってどういう年だったのでしょうか。

 国内はリオデジャネイロ・オリンピックで盛り上がりました。海外、アメリカではトランプショックが起きました。国民の本音を取材することなく、きれいごとばかり書いてきたメディアの敗北でもあるでしょう。県内ではオスプレイが集落に近い海浜に墜落するという大事故も発生しました。いずれ住宅地にも墜ちるでしょう。「だから市街地から海側へ移そう」という、一部(意外に大半かも)にある理論を完全排除している沖縄のメディアも、アメリカのようになるのではないかという気もしています。事実を伝えるという使命より、主義主張を全面に押し売りしてくる状態はもはや「報道」ではないっす。何が正しいのか、判断するのがとても難しい上に、両極に偏った自己主張だけが強まるいやな世の中になっていきますね。

 生粋のウチナーンチュ8郎的には基地問題なんかより、生まれ島沖縄が数字だけ経済発展し、ウチナーンチュと、移住してきた本土資本家との経済格差が拡大する悲しい現実を、仕事を通じて痛感させられた1年でもありました。その地で生まれ育った者が経済的に不利になるという仕組みはどう考えてもおかしいです。沖縄とウチナーンチュはいまでも一部のずるがしこいナイチャーにとって搾取の対象なのでしょうね。それこそ「負きてぃーならんどー」ではないでしょうか。


 下写真は12月31日の夕暮れです。この澄み切った空なら、きっと素晴らしい初日の出が拝めるに違いありません。

 8郎家的には、終の棲家となるはずの中古マンションを買ったエポックな1年でした。引っ越して9カ月がたちますが、居住環境もよく、満足しています。もう少し広ければと思うときもありますが、いつか10郎が巣立った時を考えると、妻と二人「これで十分だ」と意見が一致しています。それまでの間は家族でぎゅうぎゅうと過ごしたいと思います。

 

 当ブログは開設10年の節目でした。とはいえ、全く新しい展開もなく、地味につれづれなるままだっただけに反省もしているのですが・・・。来年のブログはいっそう寂しくなりそうです。というのも、愛息10郎が小学生になるのを機に、本人の写真にもモザイクをかけようか迷っているのです。子供の写真をアップして何が悪いというのが率直な気持ちですが、第一、10郎本人に同意を得ていない(笑)だけでなく、なにがあるかわからないこの世の中への不安というのもあります。「載せなければよかった」と思ってももう遅い、という事態だけは避けたいのです。4月の入学式を前に判断したいと思います。ブログチェッカーのみなさんにとってはどうでもいいことかもしれませんが(笑)、8郎としては日記的側面もあるため、10郎の成長を感じられないブログでは意味がないからです。しばらく考えさせてください。

 また、後記の理由により、仕事やアフターファイブに労力を注入するつもりであることから、更新頻度も減っていくことになるだろうと思っています。


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 8郎は来年44歳になります。人生下り坂のスピードが加速していきます(笑)。人生計画的には、40代前半最後の一年でもあります。

 家族のために闘える、そして動ける50代になるために、40代後半が最後の時間だと思っています。そういう意味で、2017年はその最後の5年間を前にした、最後の1年となるのです。もう44歳だと焦ることも必要ですが、45歳になる前に神様がくれた1年だと思うようにします。

 何に挑むか、具体的にはこれというものを決めておりませんが、これくらいやらなければ、というイメージはあります。それを決める1年にもなります。

 3度目の受験となる10月の宅建は、これはもう落ちることは許されません。でも、宅建は取得できたら、それなりの意義がある資格だと思うので、前向きに勉強を続けます。そのためには部署異動が必要条件ですが、こればかりは自分の力ではかないません。まぁ、説明責任から逃げ続ける汚っねー人事権者がどういうオチをつけるかは、大体わかっていますが。悲しい会社です。

 どちらにしろ、サラリーマン8郎、将来を見据えて自分の尻に鞭を打ちます!


 愛息10郎も小学生になります。父親とのふれあいも生涯記憶に残るようになっていく年頃です。いつか10郎が父を思い出すとき、常に努力する姿を思い出してもらいたいのです。それこそが、息子に残せる最大の財産だと勝手に思っています。遺産なんてそもそもありませんし。

 おい10郎、金もあって、コンプレックスもなく、誰からも好かれる。そんな人生、男として何ひとつ面白くないぞ。迷惑さえかけなければ、必要以上に人に好かれる必要はないんだ。自分にうそをついてまで周りに好かれようとする人生だけは歩んでほしくないと父は思っています。

 

 趣味のダイビングは最低でも2回は行きたいです。ギンガメアジのトルネードが最大目標です。キャンプも10郎が「2回は行きたい」(笑)と希望していますので、春と秋に実行したいですね。

 草野球チーム「ダン〇ンズ」の新年会は、名護にいくために欠席となります。帰省するカツGと飲めないのは寂しいですが、仕方ありません。でも1日くらいは調整できるような気もしています。

 

 ということで、だらだら書いてきましたが、あまり来年のことをいうと鬼に笑われるということなので、これにて2016年のブログを締めさせていただきます。年の瀬はこれから、妻が借りてきたDVD「64」(前後編)を見ます。10郎は紅白のピコ太郎と、パーフェクトヒューマンを楽しみにしております。どちらもリズミカルに踊れます!


 では、改めまして、

 みなさん、よいお年を!

 

「10年目」の2016年

2016年01月03日 | 年末年始

 新年あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。

 元日は、家族3人で、南城市の知念岬へ初日の出を拝み&撮影に行ってきました。手前の道の駅的な施設でちょっと休憩。海風が強いので10郎は母のフードを借り、まるでエスキモーのよう。

 知念岬へ足を運ぶと、策の前は割り込めないほどの人だかり。

 5分ほどすると、雲の切れ間からやっと初日の出です! 

 午前7時37分のアップ。

 施設で買った天ぷらをほおなりながら、笑顔の10郎。君は何をお願いしたのかな。

 久高島を左横に、改めて2016年初日の出です。

 車に乗る前に、かーかーと記念撮影。今年も二人にとっていい年でありますように。

 せっかくだからと、ニライカナイ橋の上まで移動。噂どおりに眺めのいい場所でした。場所の争奪戦は激しいでしょうが、ここは一級のスポットですね。

 車へ戻る途中、デイゴの木があったので、穴の空いた枯葉で面白カットに挑戦た。本当は穴の中に初日の出を入れたかったのですが、失敗(泣)。あまりやると日光が直接目に入るので、やめときました。ここで一句「枯葉から滴り落ちる初日の出」。

 帰路の南城市つきしろでは、ご覧のように大渋滞。車内で聞いていたラジオで、つきしろ付近のリスナーが「いつもは10分で通れる道が正月は40分かかる、超迷惑」と不満をぶちまけていました(苦笑)。さーせんっ。パーソナリティーがさりげなくフォローをしたのにも笑えました。

 午前10時には帰宅。寝たくてしょうがない両親の目の前で、粘土を始める愛息です。目が眠たそうだね。

 かーかー特製のお雑煮です。やさしいお味でした。

 その後は3人とも数時間ほど眠り、気付けば夕方に(!) このままでは元日がもったいないということで、年末同様、イオンモール沖縄ライカムへと。

 しかし、大した買い物もなく、だらだらとフードコートに。夜だっため、ゲームセンターにいれてもらえなかった10郎はごらんのとおり、悲しげな表情(分かりやすいっ)。タイガーなんとかという中華料理店の「三枚肉入りラーメン」は、魚介系のスープと豚肉が完全にミスマッチでしたね。閉館ぎりぎりの21時58分に出ました。

 2日には、8郎らが小学校6年生時に結成した草野球チームダン〇ンズの新年会がありました。試合には参加できなかった8郎ですが、いちどぅしのカツGが県外から帰省しているとのことで、妻の実家名護行きをキャンセルし(怖!)、参加しました。カツGも元気でした。そして、職業上の交流があったHIROTOと偶然の再会。人数の足りないダンキンズから中学校つながりで要請を受け、ヘルプに来ていたようです。沖縄は狭いっ。その後、スナックを2軒はしご。(金を持っていないけんぱ~が率先しました。笑)。8郎も2件目はてっちゃんから借りたなぁ。最後のシメは「ステーキハウス88」でテンダーロインをたいらげました(下写真2枚目)。てっちゃんとカツGはそのまま波の上で初詣に行ったそうです。楽しかった! (注)写真はダンキンズのLINEから無許可でダウンロード。昨年末に遅まきながらLINE本格デビューした42歳です。

 みんなにとってもいい年になりますように。

 改めて、うまそー!

 そんなこんなで、楽しい2016年のスタートとなりました。みんなに感謝です。

 

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 そして、ことし2016年は、8郎にとってある意味かなりの節目です。

 今回のタイトルにも書いてあるのですが、当ブログ「沖縄 8 SCENE」開設10周年を向かえるのです! 

 2006年2月の立ち上げから、あっというまの10年でした。

 ところで、ブログの内容がスタート当初に比べ、身内の話に終始し、写真モノが少なくなってきているという事実があります。ネット空間を利用し、外に向かって発信するというブログ本来の役割ではなく、身内の日記的な内容に偏っているのです。諸事情によりコメントも受け付けない設定にしているため、不特定多数との交流空間というこれまた本来の役割に程遠くなっていることも事実です。しかも8郎の事情により当初から匿名です。

 この方法で今後もだらだらと続けてもいいのかという気もしてきています(5年目の節目には一時休業した経緯もあります)。しかし、同時に、新しい形を考えるほど若くもないし、ネットに詳しくもありません。変えるべきか、変えないべきか、はたまたやめるべきか、というのを節目の2月までに考えたいと思います。ご意見ある方はメールください!

 ということで、当ブログと8郎家を今年も、そして今後ともよろしくお願いいたします。


さよなら2015年

2015年12月31日 | 年末年始

 2015年の静かな大晦日を迎えています。

 今年は、昨年の集団的自衛権に続き、安保法案が国会で強行採決されるなど、戦争色がさらに色濃くなった年でした。格差社会、子供の貧困が、いまさら問題化してきました。個人的には、愛息10郎や姪っ子甥っ子たちに、明るい未来を描いてみせることに自信がなくなりつつあります。大人がそうじゃ、だめですがね。

振り返って、我が家でいうと、10郎は5歳になり、空手、水泳と初の習い事に挑戦した年でした。妻も、数年目となる今の職場で頑張っています。

 8郎はというと異動した部署でとりあえずの成果は残せました。そういう自負はありますが、本当はこんなことをやりたかったんじゃないという不満もくすぶっています。異動希望を出してはいるものの来年も同じ部署で仕事をする可能性が高いのですが、たとえそうなってもくさらずに地道にこなそうと思います。そんなことよりも宅建合格という背水の絶対的なノルマがあるので、モチベーションをあげ続けなければなりませぬ! 

 ま、どこにいても、誰にも負けないように、そして自分で後悔しないように頑張るだけですね。それは2016年も変わらないポリシーです。

 

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 今年の大晦日も、家族3人でテレビを見ながら過ごすことに。口が達者になってきた10郎が主役であることは間違いありません。8郎がブログを更新している間、一人でリビングでもくもくと何をしているのかと思い、のぞいてみると、バンドを頭に巻き、サングラスをかけて、紙工作をしていました。あやしいおっさんです(笑)。妻と二人、「ちっさな談志師匠」と命名させていただきました。

 毎年のように8郎がつくっていた年越しそばは、今宵は、始めて日本蕎麦となります。8郎が会社の付き合いで買わされたので仕方ありません(笑)。寿司を買って、なんとか今年最後のディナーがそろいました。  

 仕事で買わされた、というと。

 最近、晩酌ではまっているのが、仕事の縁で購入したサントリーのウイスキー「知多」です。すっきりとした甘口で、8郎史上最もおいしいウイスキーとなっています。愛知県の知多半島の蒸留所で製造製造されたグレーン(とうもろこしなどの穀物が原料)で、琥珀色というより黄金色の美しいウイスキーです。おいしすぎて、つまみもいりません。みなさんも機会あれば、ぜひ!

 しかし、大晦日の今宵、このウイスキーを飲むことはできないのです。なぜかというと、NHKの紅白を見てから数時間後に、初日の出を見に行く予定だからです。この元旦は天気もよさそうです、久々に愛機D300の出番となります。場所はまだ決めていませんが、知念岬公園か、中城城址、奥武島のどちらかにしようかと。写真は新年のブログでご紹介しますね。

 では、みなさん、よいお年を!


挑戦の2015年

2015年01月06日 | 年末年始

 2015年、あけましておめでとうございます。本年もみなさんにとって幸多き年になりますように。

 さて、本年は8郎が生まれてから42年目、入社してから15年目、結婚からは11年目、10郎が生まれてからは5年目という節目の年になります(何でもこじつけます)。しかし、年末年始は鼻炎に悩まされるスタートとなりました。年末に病院に行ったのですが、「また悪化している。このまま来院せずに年を越したら前回同様になっていたでしょう」と担当医。強い薬をもらったのですが、今のところ目だった改善はなく鼻水、頭痛、肩こりが続いています。もう一ヶ月近く筋トレもしていません。初詣はもちろん、毎年恒例の名護詣でや草野球チームダンキンズの新年会にも参加できませんでした(泣)。とはいえ、与那国ダイビングやFP3級試験、そして2月末の人事異動(内示は1月末)など重要イベントが目白押しです。わが身にムチ打って頑張りたいっす。

 先日、8郎妹家族と恒例の豊崎にじ公園で遊んできました。いとこのNAOTA&ユナが来るまで一人時間をつぶす10郎。晴天の下、すべり台を満喫。

 10郎の遊ぶ姿を見ているといろいろ成長を感じて楽しい限りです。大型遊具では、自らたくさんの子供達に積極的に声かけし(「何歳?」「どこの保育園?」「足速い?」程度ですが)、たくさん友達をつくっていたのにはびっくりしました。どんどん自分から前に出て行くようになったね。これも小さな保育園から大きな保育園に転校し、多くの競争にもまれた結果かな。とーとーは頼もしげに見ていました。

 遊具のスキマから父を見つめる息子の瞳です。親バカですがかわいくてたまりません。これが10年たって反抗期になればにらんでくるんだろうなー(笑)。甘えてくるうちにいっぱい遊んでおこうっと。

 NAOTAとユナが到着してあとは、まるできょうだい3人のように走り回っていたね。NAOTAを「これ俺のにーにー」と周囲に紹介していたね。「これ」って(笑)。もっとしーじゃを敬いなさいっ。

 その後はとみとん内のゲームコーナーに。海賊船にのって亡霊たちをマシンガンで撃つゲームではNAOTAと大興奮。銃で人をバンバン殺す戦争ゲームなどには触れさせたくありませんが、相手が亡霊なら別です(笑)。みて下さい、この真剣な表情を。闘う男の表情になっています!

 NA0TAも「で~じ面白かった。またやりたい」と満足げ。男3人、また行こうか。41歳8郎もちびっ子たちから新年のエネルギーをもらったよ。さ、ブログはこれぐらいにしてFPの勉強、勉強!

【追記】与那国ホテルパック、支払ってきました。計4万2300円なり。現地ダイビングショップのブログを見ると、年末のハンマヘッドシャークの出現率は大当たりだった様子。年明けも快調のようです。これも低気圧などで海水温が下がったからだと思います。あと、3週間、低気温続いてくれ! 待ってろよハンマー!

 ではみなさん、今年もよろしくお願いします。


さよなら 雌伏の2014年

2014年12月31日 | 年末年始

 2014年が終わります。

 世の中的には、集団的自衛権の行使が認められるという、恐ろしい年でした。国民にそういう恐怖感が感じられないのが、さらに恐ろしいことです。わが国の独裁ぼっちゃん首相から「俺様の祖先の名誉を回復するために外国同士の戦争の場に自衛隊を乗り込む。そのためにお前らの子供を徴兵し血を流してもらうぞ」といわれているのに等しいのに、国民はアベノミクスという隠れ蓑に見事に騙され、衆院選でまた自民党が大勝するという心が寒くなる年でした。戦後70年、この国の国民はどれだけ政治に騙されるようになってしまったのでしょうか。10郎よ、君らが中堅世代となるころ、この国は戦争しているかもしれないし、間違いなく貧富の格差は進行し、とりかえしのつかないほど治安が悪化しているだろう。とーとーたちの責任です。でもそこに生きることは君の宿命。言い訳せずに、たくましく生きていく男になってほしい。

 8郎個人的には39歳にして異動してきた現職場の2年目を無難に乗り越えたと思います。年齢も41歳になり、後輩からもいろいろ聞かれ、判断を仰がれる立場になりました。アホ経営陣のおかげで階級は全く出世していませんが(笑)、間違いなく責任世代になってきたことを実感しています。そしてそれに応えられる力を付けてきた実感もあります(かっちょいー)。年明けにどういう人事が待っているか分かりませんが、どこででも力を発揮するつもりです! 負けてたまるか、このやろー。

 

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 久しぶりに姪っ子甥っ子のひまたいに会ってきました。8郎妹(二人にとっておば)とともに、クリスマスプレゼントを買ってあげるためです。元気そうだったのでホッとしました。でも、家庭環境からか、どことなくもの悲しげな雰囲気が漂っているのが胸に刺さりました。おじとして、何をしてやれるのか、限界も感じるこのごろです。来年、ひまりんは中学生、たいちんも小学5年生になります、二人とも思春期。そろそろおじやおばの話に耳も貸さず、自分の世界に入っていく時期です。

 ただ、今思う「8郎にできる」こととは、おじとしてまっとうな人生を歩み、二人に見せてやることかとも思っています。8郎も、ひまたいと同じように、親にも経済的にも恵まれない家庭環境で育ちました(それは8郎の姉であるひまたいの母も一緒です)。でも世の中に負けずに40年以上も生きています。環境に負けずあきらめない姿を見せてあげられたらなと思うのです。8郎なりに自分の人生を振り返ると、自分を支えてきたのは(周囲の支えが一番なのですが)、個人的スピリットでいうと二つの柱です。まずは、負けず嫌いであること(負けてもいいと終わったらそれで終りですから)、そしてもう一つが一番大事なことだと確信しているのですが、自分に自信を持つことです。8郎は経済格差に何度も泣きましたが、そのたびに、「今に見てろよ」という屈折した情熱と、「同じ土俵で戦えば俺が絶対強いんだ」という根拠のない自信(笑)だけで努力してきたのです。その二つがなければ、8郎はどこかで挫折していたと思います。逆に8郎姉はいつも自信なさげに生きていました。それは彼女が悪いのでは全くなく、父と母から人生へのマイナス要素をさんざん植えつけられたからです。親が子供から未来を奪ったんです。だからこそ、ひまたい二人の表情から自信が消えつつあるのが一番心配なんです。だから、おじさんが頑張る姿が「こんなおっさんでも生きてこれたんだ」という一つの見本になれたらなと思うのです。大人があきらめたら、子供に何を言えるのでしょうか。

 

 脱線した話を戻します。二人がおじやおばにとことこ着いてくるのもあと数年だとの判断で、妹と何でも買ってあげようと決めたのですが、意外に二人とも「欲しいものはない」ということだったので、とりあえず、洋服を買ってあげました。(たいちんはゲームソフトがいいといってましたが、ゲームだけはだめだっ。男なら外で遊んで来いっ)

 買い物後は、みんなでランチ。久しぶりにいとこ全員がそろったね! 10郎はNAOTAにぃにぃとずっと走り回っていたね。YUNAちゃんは愛嬌たっぷりだったねー。8郎おじさんは、みんなが大人になってもこうやって集まることを期待しています。

 今年を振り返ると、唯一残念だったのは、ヤスーン忘年会が初めて開かれなかったことです。毎年幹事役の8郎が休みを調整できなかったのが一番悪いですが、ほかの誰も言い出さなかったのも、これまた寂しいことです。7回忌を終えたということもあるのでしょうがね。ヤスーン、また計画するからな! どちらにしろ与那国で二人新年を祝うつもりです(笑)。ハンマーが現れなくても優しいヤスーンは慰めてくれるでしょう。

 2015年はどういう年になるのか、まったく見当もつきませんが今はワクワク感でいっぱいです。12月30日の夕陽は、曇り空に負けず力強かったです。俺はここにいるぞーと。

 みなさん、よいお年を!