刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

らーめん 和(ラーメン)

2013年06月30日 01時36分10秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

堀川七条の南西にある中華系ラーメン屋さん。
赤い提灯が目印となる。ちなみに読み方は なごみ”

一乗寺の台湾料理店「台北茶藝館」出身で、ここ和”でも本格台湾料理が楽しめる。
オーナーは台湾出身の方であろうが、流暢な日本を駆使し夫婦で出迎えてくれた。

前日からの大雨のせいかお客は某1人、
綺麗に整えられたカウンターとテーブル席、テーブルには白いクロスが巻かれている。
オーナーの気質が店内に現れているかのような清潔で綺麗な中華料理店(のような)である。

カウンターの奥にはなぜか観葉植物などが置かれていてネオアジア風の雰囲気も漂う正に台湾風である。



ラーメンと炒飯セット780円は一般的か設定か!



鶏がら醤油味のスープで多くはないが背脂と唐辛子が表面に確認できる。
多少の鶏がら系の癖はあるもののピリ辛のスープはフラットな味わいで
中華を感じさせるスープである。

麺は直細麺、細いながらも張りのある骨太麺でスープとの相性も良好!

ロースチャーシューは皮が付いた中華風
芳醇な肉質を持っていて噛むと肉汁が染み出て皮の甘みと相成りかなりのレベル。

さらに炒飯はさすが中華系店!!
米粒1つ1つに油の旨みが回りパラパラムチムチウマイ!!
ラーメンの印象より炒飯のほうがインパクトが大きかったのは事実である。



ちょっと癖はあるものラーメン自体は地味な感じであまり目立たない存在だ。
チャーシューや麺など優秀なパーツもあり全体のバランスを再構築させたら
かなりの存在感が出てくるかと思う。

接客サービスも良く、もっとやれば出来る店”の1つかと思っている。

「京都市下京区八百屋町152」
コメント (2)
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