刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

個室居酒屋6年4組 河原町分校(居酒屋)

2013年08月31日 02時02分41秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました

河原町六角の南西、FORECAST京都河原町ビル3Fにあるアミューズメント居酒屋さん。
マスコミにも露出度高い個室居酒屋で、名前から推察できるように小学校をモチーフにしている。

3階に上がるとビルの中とは思えない情景が目に入る!
校門と歓迎看板が出迎えてくれ、入る前からテンションは上がりっぱなしである

中は正に小学校の校内!
床は茶色板張り、壁に張られた装飾品や、お知らせの紙、机や椅子に至るまで小学校に
こだわり抜いた徹底ぶりは見事である。ちなみにホールスタッフの制服は体育教師風のジャージである。



通された部屋は理科室と書かれた小さなテーブル席
当然ながら机は学校の勉強机、引き出しのに中にはジャポニカ学習帳などのアイテムが満載
某、この様なアミューズメント系にはことのほか弱く、(嬉しく)しばらくここに住み着きたい位だ

壁に書かれた連絡用紙風のメニューから選択するのも楽しく、ついつい下らないものまで注文してしまう・・・



メニュー内容はバリバリの居酒屋鉄板メニューから、こちらでしか見られないイロモノメニューまでかなり豊富

まずはスタンダードメニュー群を先に注文!次々ほどなく先生?が運んできた。



若年層向けの濃く、塩辛い味付けは予想どうり、そりゃここは小学校、若年層もいいところである!!
造りの鮮度は今一歩、一般の海鮮系居酒屋とは比較できないが、価格は意外と高めの設定だけに
かんばりましょう”をの評価である。

さてキワモノメニューの方は、昔懐かし給食のあげパン”やソフト麺(ミートソース)など
チープさまでも再現されたリアルなメニュー。



あげパンについては、かなり粉っぽくかなり昔に卒業された方などは咳き込み転倒要注意だ!
意外やソフト麺は、自らチープな袋から取り出してミートの少ないミートソースに浸して頂くリアル給食
複雑な味に慣れた某には新鮮で美味しささえ感じた逸品??である。

写真には記載されていないが冷凍みかん”もありカチカチに凍ったみかんをつつきながら食べる醍醐味が
味わえ普段使っていない脳ミソを使いながら食べられる!!

懐かしさに気を取られていると支払いが1人5000円近くなってしまっていた・・・・
ついつい、お店の図中にハマってしまった・・・支払いは小学生の小遣いにしては多かった。

紹介文で次回行きたいものだ”との表現をよくするが、社交辞令の場合が多いが今回だけは本当に
再度行ってみたいお店である。
部屋に関しても、校長室や職員室、用務員室とまだまだ楽しめる要素が盛りだくさんだ!!
キワモノと言われようが料理が云々!!と言われようが其は、鬼お薦め!店である。


HP→http://www.hanshin-shokuhin.co.jp/business/manage.html#omise1
「京都市中京区河原町通三条下ル2丁目山崎町235FORECAST京都3F」


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らーめん川藤屋 銀閣寺店(ラーメン)

2013年08月29日 02時01分24秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

白川通、京都市交通局錦林車庫の200mほど北側にある阪神タイガースの川藤幸三氏の名を取った
ラーメン屋さん。
店内には川藤氏の写真が貼られ又メニュー表示はスコアボード風となっていて
野球色濃い店内風景となる。



カウンター中心となる座席は厨房を取り囲むような陣形になっいて構造上の問題かカウンターの側部には
太い柱が通っている。

巨大な大盛りラーメンを含め定食など多彩なメニューを揃える川藤屋ではあるが
ディフォルトとなる男気らーめん650円は外せない。



豚骨ベースの醤油味は、川藤氏のワイルドなイメージとは違うあっさり味。
軽くニンニクの風味が効いたスープは幅広い層に受け入れられる味である。

麺は細直麺、細い割にはシッカリ骨のある麺で特徴こそないがスープの順応性は高い。
ロース肉のチャーシューはトロトロした柔らかさがあり、こちらも目新しさもないが
あっさりトンコツスープにシンクロできる。

ワイルドさ万点といったイメージが前行するがソフトモヒカン”的なラーメンで
誰にでも楽しめるラーメンと言えよう。

ただ・・・川藤氏が胡麻好きとの理由なのか漢(男)義注入と言って胡麻をラーメンに
入れるのだけは、余計なおせっかい”といったところである。

HP→http://www.kawatouya.com/tenpo.html
「京都市左京区浄土寺下南田町31」
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ハーバー カフェ ZEST御池店(カフェ)

2013年08月26日 02時00分51秒 | 喫茶,カフェ
ゼスト御池の真ん中に位置する喫茶店、以前はホリディハウス”であったが支店を含め変更となった。
白梅町店は京都での24時間営業のメッカというべき店舗であったが名が変わっても24時間体制に
変更はないがこのZEST御池店”につてはさすがに7:30~22:00となる。



店内は丸い大きなテーブル席が目立っていはいるが、それ以外は綺麗な普通の喫茶店。
ZESTでの買い物に疲れたときの休憩やちょっとした軽食にちょうどいい規模のお店である。

少ない昼食の補填として1500時入店、今回はおやつ”といってもいい利用方法である。

チキンカツサンド、ドリンク付きの700円台は、まっとうな価格帯
メインのカツにサラダ、ハムに特製ソース、スパイシーさは控えめで、誰でもサクサク食べられる
見た目より軽めのカツサンドである。



ケチャップ系ソースの酸味が多少あるものの胃を刺激するほどでもなく万人受けするサンドで
女性のメインか男性のサブランチに利用出来るまさに軽食としての位置付けがなされたものである。

前述したが、それなりに落ち着ける店内ではあるが特徴たる内容は薄く休憩所と考えるなら優秀な喫茶店となる。

同じハーバーカフェなら24時間営業の白梅町店の方がおしゃれで大きな駐車場もありお薦め度が高い!
店内も広く印象的でもある(こちらの紹介でもよかったのだが・・・)




「京都市中京区御池通寺町東入ル下本願寺前町192-1 ZEST御池地下街」
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焼肉ダイニング1カルビplus+(焼肉)

2013年08月24日 01時59分00秒 | 食い物その他系
向日市東土川の北西、ワンダーシティー内にある食べ放題焼肉店。
ファミリーレストランのような広い店内は二足性、個室を含め各テーブルは
リラックスできる居心地良いソファーシートを採用、くつろぎの居場所”を提供されている。

2490円に980円で食べ飲み放題、この頃の食べ飲み放題もデフレの影響か!この価格で驚かなくなった・・・

店名の後ろに+が付くこだわり、焼肉以外の料理の充実をうたっている1カルビ、
確かにメニューを見てみれば、ファミレスのごとくずらり料理が並んでいる、
その量を見て同行者一同、驚き喜んだがサブメニューには目もくれず
結局焼肉メニューのみをホールスタッフにお願いとなる。



確かに焼き野菜などの品数が豊富で焼肉自身のバリエーションが広くなったは事実である
ただガツガツ喰らう我ら意地汚いおっさんグループには無用となりロース、カルビ、豚トロを
中心にヘビーローテーション、やや濃いつけダレで腹内の雲行きはおかしくなったが
食べ放ホ系列の肉にしては柔らかく筋も少なくたいへん食べやすい内容であった。



豚トロの脂の乗り具合は汎用ではあるが、これも悪い油質ではなく、ついつい箸のスピードが上がってしまい
自分にセーブの効かないスピードとなってしまったのは予想外ある。

ゆっくりできる”と言う点ではCPを含めお薦めのお店である。
家族連れやカップル、会社の宴会、野郎達の中性脂肪増加会とあらゆるジャンルの会にも
対応できるオールラウンダーの焼肉店である。

ただ極端に美味しいわけでもないがリラックス度合いが高く、オーバーワークとなってしまい
某、恥ずかしながら食事度、厠の中から出られなくなってしまった。
食い過ぎ注意のお店でもある

HP→http://www.1dining.co.jp/one-karubi-plus/
「京都府向日市森本町佃17-1 ワンダーシティ京都南内」
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とんかつ 豚ゴリラ 新京極六角店(とんかつ)

2013年08月22日 01時58分29秒 | 食い物その他系
新京極通六角を東に入った場所にあるとんかつ専門店。
豚とゴリラをチョイスしたユニークなキャラクターを持つ新進気鋭のとんかつ屋さんである。

店舗は2つあり本店は丸太町七本松、そしてこちらが新京極六角店となる。
飲食店ひしめく激戦区、老舗かねよ”や珍遊や第一旭などの麺店群、そして台湾喫茶など
強敵が多い中の出店は条件的にも厳しいビルの2階である。

以前はオシャレなカフェがあった場所なのだが今はかなり手が加えられて雰囲気はまるで
違って見える店内となる。



お持ち帰りを含む多彩なメニューがあるが、価格のことを考え1000円以下となるロースカツ丼950円を選択



待ち時間は10分少し長い目の我慢時間・・・

一見すると親子丼のような姿である、玉ねぎや玉子やの層をかき分けとんかつを覗くと黄金色した
ロースカツが見えてきた。
黄金色と表したが色合いは薄茶色で見た目ソフト、玉子もやはり薄目の仕上がり色となっているので
豚ゴリラ”との屋号にもっと濃厚で濃い”色の丼を想像したが意外と可愛い丼である。

ロース本来の甘味と柔らかさが前面に出たとんかつ、特にそのロースのやわらかさは際立ち女性客にも
十分楽しめるかつ”となっている。ご飯は水っぽかったのが残念だったが許される範囲であるのでご安心である。
脂身も極めて少なく気になる方”にもオススメである。

御膳ものなら他のとんかつ店同様、ご飯もキャベツも食べ放題、
お腹に余裕のない方には今回のような丼系の方が手頃かもしれない。

ちなみにデザートとしてシャーベットがついている!ゆずシャーベットだったが
油身が少ない今回といえど口内にギトギト感が残っているがこのシャーベットで
口の中をリセットしてくれるので食事の次の予定が立ちやすいのである・・・・

HP→http://tonkatsu-butagorira.newshop.jp/
「京都市中京区松ヶ枝町425-1京極ビル2F」


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ひろし食堂(食堂)

2013年08月19日 01時57分58秒 | うどん、そば、食堂
高辻佐井西通を南に下がった場所にあるアットフォームな定食屋さん。
お店の前は西院中学校となる。

当日は天気の大変いい日だったので店舗の二階からは天日干された布団がお目見えしていた。
小さいお店ながらも食品サンプルを用意され広告宣伝費にもお金をかけていることが
伺える。

小じんまりとしたお店だが小さいながらテーブル席と小上がり席が用意されていて
10人ほどなら収容できる店内だ。



メニューは丼中心でセットもの定食も充実、下町の定食屋として十分な品揃えである。
今日のランチは迷わず親子丼!単品620円 うどんとセットで+180円と妥当な価格設定である。

待ち時間は5分少々、平日、就業時のランチとするならありがたい速さ!



黄色と白の混じった淡い色合いの玉子は大人しい出で立ちである、プ〜ンと出汁と玉子のいい香りが
鼻まで上がってきて自然と唾液が口内に滲み出す。

フワフワの玉子は手馴れた手法から作り出される至宝の極み、過剰表現ではあるが第一印象からくる
低期待感のギャップもありその美味しさ”にメン喰らってしまう。
汁は半容量ではあるがフワトロの玉子と適度な硬さを持つ甘いかしわは十分にご飯を口の中に
持って行ってくれる。
ご飯についても若干柔らかさはあるものの丼に適した締りいいメシである。

うどんは汎用ながらこのような所で親子丼の美味しい食堂に出会える事になるとは思ってもみなかった。
評判がいいのであろうか!出前が多いようで食べている僅かな間もご主人が2度3度とおかもちカブで出立されていた。

わかりづらい場所とは思うが出向いて損なし”(親子丼のみ確認だが)の食堂である。

「京都市右京区西院西矢掛町3」


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道頓堀くくるDELISTA天満橋店(明石焼き,たこ焼きスタンド)

2013年08月17日 01時56分42秒 | 食い物その他系
京阪、京橋駅改札内にある、たこ焼きスタンド。
以前紹介した秀吉(ひできち)もこの構内となる。

カウンターのみとなり10席程度は確保されてはいるが、そう多くは収容できない。



京阪電車から降りてすぐの場所であり、会社帰りの麦ジュースに弱いサラリーマン目当てのアテ”も
たっぷりと用意されている。

ランチサービスは11時~3時までの長時間にわたり利用でき内容も3種の名から選択可!
さらに500円のワンコインランチとなれば、いいことずくめ”である。

たこ焼きつながりでタコチャーハンをお願いした。



しょっぱな、おすましが来るとは思ってもいなかった!500円でのCP 大変高い。
飲もうとし器を持った瞬間思わぬ感覚が指から伝わってきた、冷たい!!
それもかなり冷やされた器に入った冷おすまし”であった、その日はきおん35度に迫る猛暑日
なかなかの計らいである!中身は少々塩っぱいおすましとなっていたが、この配慮はありがたい。

メインのタコチャーハンはおすまし”から遅れること3分、黒い皿に盛られて運ばれた。
チャーハンの基本であるパラパラゴハンはクリアされている、タコの絡みも悪くなく
ピリ辛チャーハンランチとして量的にも価格的にも合格である。



改札内にあることやワンコインであること商品が出るまでの時間も早い事をなど
急ぎでもシッカリお腹に溜まりたいお昼を取るなら うってつけのお店である。

当然テイクアウトも出来るので駆け込みでたこ焼きを買うことも可能である。
なにかと重宝なお店である。

HP→http://www.shirohato.com/kukuru/index.htm
「大阪市中央区天満橋京町1-1京阪シティーモールB2F」
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おだいどこ京都河原町店(居酒屋)

2013年08月15日 01時55分44秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
河原町通蛸薬師、居酒屋ビルと言われているDECK BY COASTの4Fにある居酒屋さん。
牛角、とりでん と一緒のプライムリンクグループに属し全国展開している居酒屋チェーンとなる。

入り口から大変シックな雰囲気で入店してみてもその様相に変化は少ない。
落とされた照明は薄暗く落ち着ける感満載で神秘的さえ感じる。



基本個室となりプライベートな空間はカーテンで守られることになるが、板の仕切りなどより
柔らかく感じもいい!!

子供2名を含む8名での宴会、子供たちが少々はしゃいでも安心なのが個室のメリット
一緒に連れてくる親も少しは気が休まる空間となっている。

全国の旬で美味しいものを集める”とのコンセプトが「おだいどこ」
鶏唐揚げ、軟骨揚げ、などの定番メニューから京野菜を使ったサラダ、名古屋コーチン味噌煮込み
とチェーン店系居酒屋の強みが発揮される品揃えの多さだ!



意外といけたのが冷麺”である、量は少ないものの本場韓国麺をつかったのび~る麺、
子供たちも好物のようで受けが良かった。



下戸の某を含むノンアルコール組が多かった今回の宴、充実した食事メニューは丁寧な創りで安心でき
味付けもソフト志向だったので大変満足できた。

アルコール組は少々刺激不足だったろうが家族連れで来るにはちょうどいいスタンスのお味である。
ちなみに価格もフリー発注で1人頭3000円+α このリーズナブルさもちょうどいい。
そしてなにより抑えきれず弾ける子供たちに笑顔で接してくれたスタッフさん達の色々なスキルに感謝である。



HP→http://www.prime-link.com/
「京都市中京区河原町通蛸薬師上る奈良屋町291番地DECK BY COAST 4F」

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カフェ 我聞(喫茶店)

2013年08月13日 01時54分03秒 | 喫茶,カフェ
京都ファミリー3Fにあるオープン風喫茶店。
オープンといってもシッカリ出入り口のパーテーションはあるお店である。
入口にはモール店らしくズラリと食品サンプルが並ぶが、この規模の喫茶店ではかなり豪華な方である。

立てば店の外を通るお客たちに丸見えなのだが座ってみると店内全体落ち着いたブラウン地の什器で
統一しているせいもありリラックス出来る。

さてランチとしての利用だがサービスランチが880円、この近辺のランチ価格が750円前後であることを
考えると高めになる。
ただスープが付き内容もゴッテリグリルと重厚な面々を揃えているので低CPとはあまり感じない。



少々粉っぽいクリームポタージュの次に出てきたのが鉄板ランチの面々
大きなハンバーグと円形のクリームコロッケが左右に鎮座する光景はさしずめ横綱姿
硬質のハンバーグはガシッとした合い挽きで肉質、ソースとも並のハンバーグ、
素っ気無さはあるもののランチとしては遜色ない。

クリームコロッケはケチャップにマヨネーズがかかる見た目可愛いコロッケ。
たた外部の衣が厚くまるでティーガー戦車の装甲のようである。
こちらは出来立てアツアツ普通に美味しい。

ライスは大盛り、昼からガッツリグリルとボリュームに関しては880円の値打ちあるお店であるが
意外と落ち着ける空間なので昼下がりの午後の一時(ひととき)に使ってみたい喫茶空間である。



「京都市右京区山ノ内池尻町1-1」
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かもめ食堂~新横浜ラーメン博物館(食堂~ラーメン)

2013年08月10日 01時53分17秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
新横浜ラーメン博物館④

博物館内の下層部に広がる路地”は実にいろいろ楽しめる空間にしあがっている。
前記したが昭和30年代の街並みが再現されているのだが、1つ1つ芸が細かい!
白黒テレビから流れる当時のTV番組、電化製品の上に置かれた大手家電メーカの当時のマスコット
覗き窓から(覗くな!表示)見えるオヤジなど数えたらキリがない




また風呂屋に入ると写真のようなお遊びバネルがあったり、トイレに通じる通路は古いビルの通路であったりと
メインのラーメンを食べずにしばらく遊んでいられる!
結局たっぷり2時間近く見て食べて写真を撮っての楽しい時間を過ごすことができた。

京都にも京都拉麺小路”という特定集中店舗群があるもののこのような大規模で遊び心に満ちたアミューズメント”
とされるものではない!
我が都は麺の聖地と呼ばれる地、新横浜ラーメン博物館に負けないような施設の設立を望みたい!


閉店しました

一応シリーズ最後のお店は東日本大震災で大きな損害を被った、気仙沼への復興を祈っての出店となる
かもめ食堂”だ。



気仙沼出身の「ちばき屋」店主が昔懐かしい気仙沼の食堂ラーメンの味を再現した店舗である。

店内は食堂らしく気負いないがベーシックな真っ赤なテーブル店内の真ん中に居座っている。



各テーブルに置かれる黄金のヤカンが地方の食堂感をさらに加速させている。

さてここはフルサイズの気仙沼ラーメン潮味 半熟煮玉子入り900円をお願いする。



5分そこそこで運ばれてきたのは博物館”のイメージとは異なる素直で純朴そうな中華そばであった。
琥珀色に染まった半透明なスープは魚介類を口調とした醤油味、ツーンと独特の香りが鼻を撫でるが
さんまの香油が個性の犯人。
この香りに関してはスープを飲んでも付いてきて個性というにはかなり強烈となる。
正直好き嫌いがはっきりする味ではあるがベースとなる魚介類系の味付け自体は大変素直である。


麺は中縮麺で個性を抑えた中華麺系。しっかりスープをからまして持ち上げるには最適である。

チャーシューにしても脂身たっぷりの小ぶりロースでチャーシュー自体に個性を持たせず
スープにひたし、さんまの香りと魚介スープで食べさせるどちらかというと色合いの薄いチャーシューだ。

ナルト、半熟煮玉子、支那竹、海苔、これらのトッピングを見てもこのラーメンの方向性がよくわかる。
復興のシンボルとなれればと始められたお店だけにこの食堂色あふれるラーメン、力こぶし溢れるお店が多い
ミュージアム内では、なにか違ったものを感じる店舗であった。


4回にわたって紹介して来た新横浜ラーメン博物館、一応最後となるが当然ながらまだ行っていないお店もあるので
(京都在住、そう易易とはいけない)また機会あれば!!と思っている。




HP→http://www.raumen.co.jp/
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」
コメント (2)
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二代目げんこつ屋~新横浜ラーメン博物館(ラーメン)

2013年08月08日 01時52分58秒 | ラーメン(又は取り扱い店)

新横浜ラーメン博物館③

一段上から見下ろすジオラマは精密で広大(少し言いすぎか・・・)
その出来のすばらしさに(茜色の空を)しばらく見入ってしまった。

下層部に降りて見るとその細部まで再現された街並みには改めて驚かされる。
ジオラマが広がる時代に生きたわけではないがが、体の中の隙間からじわり
何かがにじみ出るがわかった・・・・



中央の大きな広場はビアホーホールのような使われ方をしているのだが、建物の横には路地が再現されている。
賑やかな中央ホールと違って路地に入るとひっそり(入館者も少なかった性もあるが)として夕焼け染まる
夕刻に夕食に遅れそうになり早足で帰宅を急ぐ自分の姿が重なる・・・・そして④へ




今回紹介する 二代目げんこつ屋”は初代の店主の他界により2007年に一旦閉店された店舗を
ご子息がその意思を継ぎ二代目”として開店させたお店となる。
故にこの げんこつ屋”のラーメンを食べられるのはここ新横浜ラーメン博物館のみとなる。



カウンターとテーブル席からなる店内は博物館内では大きい方である。
店内各所に旧店舗から受け継いだであろう掲示物がかけられている。

ミニげんこつラーメン550円”、醤油と塩のタレをブレンドした乳白色の綺麗なスープは白湯風。



味付けはマイルド志向、甘さとコクがほんのりノリっており普段スープをあまり飲まない者でも
最後まで飲んでしまうほどのポップなスープだ。

張りはそこそこでシコシコして、細うどんのような食感を感じるがそこまで柔くもない
注文毎に切り出しているとのことだが・・・そう言えば新鮮さ??を感じなくもなく!

チャーシューはホロホロチャーシュースープと同じベクトル
博物館に来てから3杯目!ミニといえどしっかりした創りで満腹ながらもスープがもう少し
欲しかったな~と言わしめたウエルカムラーメンであった。


HP→http://www.raumen.co.jp/

「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」



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麺の坊 砦~新横浜ラーメン博物館(ラーメン)

2013年08月05日 01時51分57秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
新横浜ラーメン博物館②

メイン会場へと降りる階段に差し掛かかると情景は一変し古びたビルの地下通路へと変貌した。
えっ!!と周りを見渡すとこれも古びた時計やポスター・・・そう!もう昭和は始まっていたのである。



そして階段を下りきり会場へ入ると一気に目の前が開けた!
二層構造の大きな空間が!古きよき時代とされる昭和30年代の夕焼けに染まる下町が現れた。



映画館有り、風呂あり、一杯飲み屋あり・・・リアルに表現された三丁目の夕日”そのものが体験できる巨大なセット
これは実に楽しくもあり懐かしくもあるアミューズメントホールだ。

下層の中央広場は素朴な机とビールケースの椅子でビールなどが楽しめるユーティリティースペース。
当てもん屋まであり思わず叫びながら会場へと走り出したい気分であった!~③へ続く!

閉店しました


ラーメン博物館2件目の紹介は東京渋谷「麺の坊砦」である。



こちらはカウンター中心の博物館の中では比較的狭い店舗。
今のラーメン屋さんらしく毛質殴り書き格言(風)が壁にかかっていた。



砦の店主は博多一風堂で修行されての出店とのことで内容も博多ラーメン系、
九州ラーメンらしく机の上には各種の瓶の中に胡麻も姿も見える。

ミニ砦らぁめん”は支那そばや”より50円安い550円でミニ”がいただける!
店内には外人さんカップルを含め5~6人の来店者、支那そばや”より多い!



九州とんこつ系で臭みがなくすんなり入っていくスープである、
確かに一風堂”のよく似てはいるが、更にあっさり感が高くとり洗練された味わいに感じた。

麺は細麺のシコシコタイプ、凝縮感ある麺で上に乗るキクラゲ、青ネギに相性も良く
気持ちよく啜れる麺に仕上がっている。
これに付随しバラ肉ホロホロチャーシューも博多系にしては甘さ控え目で全体的にバランスのとれた
博多ラーメンといえよう。

ここで当日2杯目(昼を含めて3杯目)ミニといえどきつくなってきたことは事実である。
せっかく来たんだからと思い最後の1杯と次へ向かった。。。。

HP→http://www.raumen.co.jp/
   http://www.takumen.com/products/13 
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」
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支那そばや~新横浜ラーメン博物館(ラーメン)

2013年08月03日 01時50分53秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今回から4回にわたって横浜市に有る「新横浜ラーメン博物館」とその店舗を紹介していきたい。
新幹線 新横浜駅”から徒歩5分とアクセスは最高の場所にある。
ただ始めて向かう者にとっては意外とわかりづらい場所となるのでじっくり地図を確認した方がいいとは思う。

想像していたより大きな建物でラーメン博物館らしく入口の上部にラーメンの器のオブジェが並んでいた。
入場料は300円!某が入館した時は10周年で記念価格100円となっていた
まず入館してすぐにチャルメラおじさんの等身大フィギアがウエルカムしてくれた。



なかなかいいツカミ”である

さて噂に聞く昭和30年代の懐かしい情景が広がる本会場へと向かう階段を期待に胸膨らまして
歩いていくと、そこには意外な情景が飛び込んできた・・・
この後の方向は次回へと続きます。



ここからはルーティーンの麺屋紹介、当然ながら博物館内に有るラーメン屋さんで、あの有名な
支那そば屋”である。



店舗はメイン会場の上層階にあり昭和テイストに合わせた古びた家屋風の店舗である。
木造のカウンターとテーブル席、そして奥には麺会のカリスマ佐野実氏が登場するポスターが客に
睨みをきかせるかのように貼られている。



このラーメン博物館、1回で多数のラーメンが食べられるようミニラーメーンの設定があり今回はミニ”にお世話になる。

ミニといっても600円!一般のラーメン屋の並程度の価格はする!入店費用など考えるとこれぐらいは必要なのだろうが
入場料と合わせると結構な金額となる・・・・う~ん!!



醤油系スープにはかなりの透明感、野菜や魚介類の香りもして食いにしてみると、ほんのり甘い舌触り
かなりの具材が投入されているにもかかわらず喉にすぅ~と消えていく味の方まで透明感あるスープに仕上がっている。

麺は佐野氏こだわりの「支那そばや御用達粉」を使用、モチっとした中にもサラサラ感を残した柳腰のような麺質、
最も力を入れた要素と言うだけ、その質感の高さに驚かされる。

チャーシューは三元豚を使ったロース系、薄くスライスさられているにもかかわらず肉質が感じられるチャーシューで
自然の旨みが効いたソフト志向なチャーシューである。


鳴り物入り”感があった 支那そばや”であったし、自称ラーメン日本一と思っている都人の口にあうのかと少し懐疑的では
あったが噂にたがわずいい味”出しているラーメンであった。
博物館での価格は仕方ないにしろ、一度本店で通常価格で並を食べたくなってしまったのは事実である。


HP→http://www.raumen.co.jp/
「横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内」
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