刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京極スタンド(食堂)

2010年12月30日 23時48分16秒 | うどん、そば、食堂
四条新京極を北へ50mほどのところにある古参の大衆食堂。
寺町にあるすき焼キムラ”同様古き良き時代の遺跡の様なお店である。

店に入ってすぐ目に付くのは長~い大理石(風?)のテーブル
たとえレプリカであったとしても今作ろうとするならどんでもない
お金と時間が必要になるのではないか!!



また壁にはテーブルと同じくらいの鏡があり、これも時代”を感じさせてくれる
アイテムである。

メニューは和洋折衷!酒のアテからジュースまで大衆食堂の王道である。



その中から選んだのは洋風カツどん(700円)
カツライスの上から濃~厚なデミソースがのるガッツリメニュー。
カツに下にはキャベツがあるが濃厚なデミソースに生気を失っている!
とにかくコイ!メニューで昭和の洋食である。
カツはデミソースのおかげでサクサクとはいかないが脂身がシッカリ入った
スーパージューシータイプ!これにカルピスの原液の様なソースがのるのだから
腹持ちが悪いはずがない!

昭和2年から同じ場所で同じ雰囲気で同じシステムで営業されているとは
タイムマシンに乗ってきたかのような錯覚さえおこさせるこの スタンド!
京都B級遺産に是非とも推薦したいものだ!

「京都市中京区新京極通四条上ル中之町546」




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ラーメン専科いちばん(ラーメン)

2010年12月27日 22時11分47秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

旨いラーメン屋”を紹介してくれと頼まれると この いちばん”が頭に上る。

今出川通り賀茂大橋を東に入った南側にある。
黄色い看板!さらに歩道にも看板は出ているのだが地味な店で
派手なイメージは皆無である。

カンターだけの小さな店舗!気のいい初老の夫婦が切り盛りされている。
歴史は長く第一期京都ラーメンブームの
時には既にベテランのグループに入っていた。

昔かたぎの旨いラーメン”
豚骨醤油で脂がかなり浮いているコッテリスープ。
味も動物系豚骨でコク効いていてかなり美味しいスープである。
動物系コッテリのわりには臭みがなく女性でも好んで食してもらえる
優秀なスープで作り手の巧”が、うかがえる逸品である。

麺は細直麺。モチモチ感を残しつつすんなりと口に入っていく
これまた優秀な麺だ!スープとの融和製もグンバツに高い!
確認は出来なかったが麺を茹でるお湯に多少味付けがいるのではと思われる。
お湯切りのでの麺対策であろう、かなり効を得ている。

チャーシューはロース!
歯応えがあり噛むと思ってのほか味が染み出てこれも旨い!!
流行のホロホロチャーシューや凝った香辛料などではなく
作り手の腕でおいしくしているラーメン屋である。

料理を紹介するに当たり美味しい”旨い”を連発するのはご法度であるが
あえて旨いラーメン屋”として紹介したい巧の麺屋である。

「京都市左京区田中下柳町12」
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グリルアローン (レストラン)

2010年12月24日 23時14分04秒 | 食い物その他系
閉店しました

寺町御池を上ってすぐ。奥まった箇所にアローンはある。
京都市役所のすぐ近くにありビジネス街ど真ん中の絶好の立地条件だ!

歴史ある有名グリル店で、店内はその歴史”が随所に見受けられる。
店内は薄暗く独特の空気感があり今となっては多少緊張も伴う雰囲気だ。



なんといっても名物メニューはバケツオムライス”ことオムライス(580円)



20㎝を超える大きな皿に大きく盛られたその情景は見るものを圧倒する。
580円という価格はこの料理にはまったくといってそぐわない金額となっている。
甘酸っぱいソースがかかった分厚い玉子の層を匙で切り裂くと
圧倒的な兵力がベールを見せる。
ソースと同じ酸味が利いた懐かしいケチップライスは大きな敵への挑戦心を
書き立てる。

食べ度も食べ度もライスは減らず、やっと皿の最終ラインに到達かと思いきや
上げ底 もとい!下げ底になっいる皿には更なる敵が待ち受けている。

正直こんな多くのライス!食べていて満腹感が来るより先に飽きてしまうにが
実情である。
率直に言って話題創りには、ちょうどいいが食事を楽しむにはきついのが事実である。

オムライスばかりに目が行きがちだが有頭海老フライ”が楽しめるCランチ(780円)など
お勧めは多い(このランチも結構なヴォリューム)
いつまでも残って欲しいレストランの1つである。

ちなみにバケツオムライス”には大”が存在する。
ライスは1kgOVER・・・さあ!いかがいたします?

「 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町485 モーリスビル1F」

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京都千丸 麺屋しゃかりき(ラーメン)

2010年12月21日 22時27分58秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千本丸太町を西に少し入った北側にあるWスープのラーメン屋さん。
京都では注目を浴びる しゃかりき系列!
一乗寺ブギー”や壱馬力”など今熱い!お店を展開する!

カウンターとテーブル席(1席)を持つラーメン屋としてやや小さめの
店内に入ると小気味よくスタッフが迎えてくれた。

動物系豚骨醤油と煮干系のWスープである。
茶色に濁ったスープはどろっとしていて濃厚である!
味は煮干系がかなり勝っていて煮干独特の渋みが鼻に少しつく感じが
残る。ただ嫌味はなくスープをじっくり味わうにつれ
豚骨の味わいもじわっと、感じられ微妙なバランスが保たれている。

麺は細麺で細いが弾力があり女性の肌のごとくピチピチした感覚は
濃厚スープによく絡みオイシクいただける。

チャーシューは珍しくもばら肉の様な腕肉。
見た目は硬そうではあるが噛むと程よい弾力と共に口の中に広がる
芳醇なチャーシュー油身の甘さが広がる優秀な肉である。

野性的な一面と共に絶妙なバランスをも備えた考え抜かれた
ラーメン。
雑誌等の注目度も高く、今京都でハズレなきラーメン屋の1店に
数えられるお店である。

「京都市中京区聚楽廻東町3-9」


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吉四六さん(居酒屋)

2010年12月18日 21時57分00秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました

寺町三条を下がった場所にある大分料理がいただける居酒屋さん。
桜湯”という寺町では有名な銭湯の2階にあるが、少し入りづらい雰囲気はある。

エレベータで2階に上ると直接お店につながっているわけではなく
ビルの一店舗的な存在で通路を通っての入店となる。
中は靴を脱いで入るリラックスルーム、小さいながら
4つほどテーブルが置いてあった。


ランチとして利用させてもらったのだが だんご汁定食(630円)
との限定ランチをいただいた。



おにぎりとメインと小鉢で630円とはお徳である!!
メインのだんご汁”とは4~5センチの比較的おおきなだんご”で形は歪な形状である。
だんごの丸いイメージがあったため少し驚いた。
メリケン粉を擦ったものを手で伸ばして作っているとのことだが
うどん粉の食感とはまた違った粘り気のある独特の食感が楽しめる。

麦味噌ベースの汁の中には大根、人参、などと共に海の幸も豊富に入った
ランチで思ってのほか満足できた!

吉四六(きっっちょむ)さんとは、まんがにほん昔ばなし”などで有名になった
豊後の廣田吉右衛門”からの命名!
ちなみに静かで気さくなご主人はなぜか金沢出身とのこと!?

夜にじっくり あったかい居酒屋”ですごすのもいいものか・・・
と思いながらのランチであった。

「京都市中京区寺町通三条下ル 桜湯ビル2F」



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プロムナードカフェ(カフェ)

2010年12月15日 22時40分07秒 | 喫茶,カフェ
京都を中心として4店舗を展開するスタバ式(セルフ)カフェ。
場所は四条寺町を200mほど下がった場所に四条寺町店はある。

店頭には大きなアンブレラがありヨーロッパテイストを演出する(たいしたことはないが。。。)
分煙を採用していて入るとすぐに硝子で区切られた喫煙室が目に入る。
禁煙室に煙草臭が漂うことはなくお互い気持ちよくくつろげる喫茶室である。

特に凝った内装はなく、あっけらかん!!とした雰囲気は
自分の時間を得るにはちょうどいいのかもしれない。

私も喫茶として入店し、アイスティーとトーストをお願いした。



280円でドリップコーヒーが飲める店”とのコピーを掲げているだけあって
180円でのバタートーストは安い!!ティーについては340円と普通な価格。
ただしダージリンやアールグレイと結構ディープな内容での価格なので
それなりに納得は出来る。
味も、それなりなのだがこの価格帯にしては一応ティーの種類は判別できる。

こゆうお店の位置を一軒知っておくとなにかと便利なお店である。
ちなみにドリンク付きパスタセットで690円
次回は私らしく伊蕎麦をいただくとしよう!!

「京都市下京区寺町通綾小路下ル中之町560」


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らーめん梟(ラーメン)

2010年12月12日 21時36分55秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

百万遍の北西にある関東系ラーメン屋さん。

場所は京大キャンパスの目と鼻の先!当日も多くの学生が来店していた。
店内はさすがにチェーン店系列!そつない造りで効率的なスペースだ。
食券制を採用!ここにも関東スタイル(そういうことでもなが・・・)
が見える。

スープは豚骨醤油+魚介出汁の豚骨ラーメン!
このオリジナルティーあるスープは「東京豚骨」と呼ばれているらしく
上記内容に背脂+辛味油という凝ったスープである。
麺は細麺、太麺選択が出来るシステム。少し硬めだが豚骨ベースによく合う
麺質の選択である。個人的には、やはり細麺が好みである。
チャーシューは大き目のロースとちょい珍しい!
バラほどの甘さはないにしろ噛むとあっさりした肉汁がしみ出てくる。

大変凝ったこってりスープなのだが意外とあっさりいただけるスープで
見た目違いするりと入っていく感じである。
京都系列のスープと違いコクはあまりなく関西人(都人)が食べると
肩透かしをくらう味である。

個人的には物足りなさが残るがいがめないが京大近辺
出社地もグローバルに飛んでいる故受けがいいのかもしれない。
ハマル”と怖い「東京豚骨」である。

「京都市左京区田中門前町28-20」




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鮨彩々 花かれん(創作すしレストラン)

2010年12月10日 21時57分58秒 | 食い物その他系
河原町あじびる6階にあるダイニング寿司レストラン。
宴会のメッカ!あじびる内にあり連日盛況の嵐となっている・・・

名物となっているコースは飲み放題付き4000円(クーポン使用)
で“ふるまい鮨”と呼ばれる創作寿司食べ放題である。



通された部屋は50畳ほどある和室大部屋に机と椅子が綺麗に並べられていた。
清潔感は群抜ですがすがしさを感じてしまったほどである。

“ふるまい鮨”の食べ放題であるがまずコース名物寿司が出てくること
5点ほど!「名物天むす」「花細工鮨」など創作江戸前寿司が並び結構腹を圧迫する。
内容はポップで食べやすい寿司が多く女性でも残さずいただけそうである。

本ちゃんの“ふるまい鮨”に突入のころには腹4~5分目!!
さらに残り時間30分程度・・・うまく出来ている。。。

“ふるまい鮨”専用のメニューを渡され必要な品目を別紙にプロットして
スタッフに渡していくシステム。
本格的寿司といったイメージよりメニューはニュー寿司的な内容が多い、
ただ気を張らず単価を気にしなくいただけるのは大いに歓迎である。

至福の瞬間”との表現がお店のコンセプトに見られるが
雰囲気を含め 寿司に溺れる時間を提供してくれるのが「花かれん」である。



「京都市中京区河原町通三条下ル山崎町238 京都あじびる河原町ビル6F」


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なるかみ(ラーメン)

2010年12月07日 20時54分11秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千本上立売を少し上った場所にある小さな巨人”なラーメン屋さん。
赤いテントと提灯という派手な外装の割にはあまり目立たないお店である。

カウンターとテーブル席がある店内は10人も入れば圧迫感がある大きさであるが
内容は京都の人気店舗に負けるとも劣らない作品を創りだす巨人”店である。

ど真ん中!背油醤油の京都ラーメン王道系。
コクが十分乗にった優秀なスープで、コッテリしているものの嫌気がささない
深みあるスープだ。
細直麺を使用!濃厚なスープによく絡みスープの旨味”を引き出してくれる!
愛称はすこぶるいい。
チャーシューは少し硬く感じるかも・・・だが口に入れ噛んだとたん
コクのあるスープとチャーシュー本来の旨味が合体しラーメンを食べている
幸福感に包まれること間違いない!

背油醤油を採用されるお店は京都に数多くあるがここまで、麺、スープ、チャーシューの
バランスがすばらしいお店はほとんどない!
京都にはこのようなラーメンがあることを全国の麺エンスーに自慢したいお店である。

店主も大変印象もよく、美味しくても、どちらが客かわからない??ようなお店
とは大違いである。
走行守!3拍子揃った数少ない優秀店である。

「京都市上京区千本通上立売上る花車町481」




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創作パスタ&和カフェ なごみstyle(カフェ)

2010年12月05日 01時14分10秒 | 喫茶,カフェ
三条河原町を西に入った場所にあるパスタとスイーツのお店。

店舗がある二階に上ると落ち着いた空間が用意されていた。

和”をコンセプトに創り上げられた店舗はモダンジャパニーズを基調とし
気取らない今風の和を表現された癒しスペースとなっている。

メニューも和を意識した内容となっていてドリンクなら抹茶なメニューが並ぶ。
いつものごとく共に入店した同僚たちがスイーツを頼む姿を横目にし
森のきのことツナのトマトパスタ”をお願いした。



横長のこだわり陶器に盛られたパスタはライトなお腹に優しいシロモノ”である。
少し水っぽくはあったが適度な抵抗がある硬さに仕上がっているパスタを
スルスルすすると鼻腔にほんのりトマトとツナの香りが残る。
決して薄味ではなく女性にも受け入れやすいポップで接しやすいパスタである。

きのこなどの具材はあまり生かせれていない様に感じるが息抜き”を感じたいなら
いいかもしれない。ただ1029円単品価格は高いように思う・・・

ちなみにスイーツは

ご覧のように黒胡麻アイスをフューチャリングした和風モデル。
スイーツについてはハズレはない!!そうだ!
いつかこのような場所で スイーツなる物をいただく勇気が欲しいものだ

「京都市中京区三条河原町西入る石橋町14-6 アンテイムビル2F」


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COFFEE&CURRY コロムビア苑(喫茶)

2010年12月02日 21時36分41秒 | 喫茶,カフェ
閉店しました

河原町蛸薬師を100mほど西に入った南側にあるカラフルな看板の喫茶店。
人通りのかなり多い場所にあるがこの喫茶店はひっそりと存在する。

土曜の昼過ぎにもかかわらずお客は私だけである。
(後で地元民であろう老婆が入店した)
思っていたより広く人も居なかったせいもあり
かなりリラックスできた。
そう!本来の喫茶店の役割は果たせるお店である。

CURRY”と記されているからにはお得意の料理とは思うが
当日はかなり空腹もありカツメシ(900円)なる物をお願いした。



つまり、豚カツの卵とじごはん”のことである。
あまり期待なく口にしたのだが、これは意外と イケル””
見た目以上にふんわりと乗った玉子がご飯とカツに程よく絡み
美味しい!
カツ本体も甘味のある玉葱とのコンビネーションでスルスル食が進んでしまう。
結局ガッツイタ形で短時間の昼食となった・・・・
900円という価格も味噌汁つきを考えると納得の価格である。

思わぬ形で自分のオキニ”な店を見つけることが出来る”
これが通りがかりの醍醐味である。
機会があるならカレーも試したい!

「京都市中京区蛸薬師通新京極東入裏寺町598 」




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