刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

アルポルトカフェ京都タカシマヤ店(イタリアンレストラン)

2016年04月30日 08時58分07秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
京都タカシマヤ7F京回廊内にあるイタリアンレストラン。
京回廊内では唯一の欧州レストランである。



中に入ると白い店内が現れる、椅子、壁 は真っ白である。
真っ白なシーツで覆われたテーブル席は半世紀前のホテル洋食を彷彿させる。
最近では見かけなくなった原点回帰な雰囲気は某 大変好感が持てる。

知人との夕食、タカシマヤディナーコース(2625円)は選べるパスタとなる



酸味が効いた渋めの小さな前菜と美味しかったがこれまたオリーブオイル添えの美味しい
小さなパンの波が過ぎればパスタの登場である。



知人がフレッシュフルーツトマトとリコッタチーズとペッペ風
某が桜エビとホタルイカ、春野菜のオイルベースパスタ レモン風味・・・
長~い名前である

具材そのものは素直な味わいで美味しかったのだが パスタと考えた時あまりに
味が薄い!!
デパートと言う幅広いニーズの最大公約数を満たさなければならないからなのかも
しれないが、あまりに真ん丸な味付けに退屈を感じてしまった。

バランスとしては申し分ないのだが有名なシェフのお店として名高く美味しいパスタを
望んでやってくる方もおられるので、一歩踏み込んだモノ”が欲しかった。

店内のコンセプト、接客スキル、清潔度とたいへん高い数値を持ったお店である。
メインのパスタはぐっと押し寄せるものこそないが、間口の広いいお店と言っていい。

HP→http://alportocaffe.org/

「京都市下京区四条通河原町西入真町52京都タカシマヤ7Fダイニングガーデン京回廊」


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すさかべ庵(蕎麦)

2016年04月28日 08時57分57秒 | うどん、そば、食堂
千本今出川を北に上がった東側にある手打ち蕎麦屋さん。
店主は奇屋建築の職人さんと言う少し変わったお店である。

店表には赤い毛氈が惹かれた座台があり、樹の温かみあるエントランスである。
中に入ると新しい店舗なのであろう木の香りがまだ残っていた(意図的?)



店内は想像通りの木”に拘った造りで奥にはしっかり茶室まで造られている
面目躍如 な店内である。



平日のお昼ではあったが時刻は13時を大きく回ったところ、既にご飯系は売り切れ
との事で山かけそば(冷)1200円をお願いすることになった。

10分ほどの待ち時間は店舗関係の雑誌や店内を拝見することで時間はすぐに
経ってしまった。





少しベージュがかった山かけである。構成はベーシックでわさびと小皿一品。
なにか初々しいささえ感じる情景だ。

上品な蕎麦である
出汁はやや濃い目であるがほんのりと山芋自体にも味が載っていて出しと混ぜると
程よい味わいとなる。
本わさびもこの作品の質の高さに寄与している、量こそ少ないが質の部分につては
店舗を含めこだわり”が感じ取れる。

お店を出るとき店主が出てきてこれから勉強です”とのコメント。
これからが楽しみな蕎麦屋が1つ増えた。

HP→http://e-joho.org/susakabe/index.html

「京都市上京区上善寺町207」

コメント (2)
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味の天徳 京都四条木屋町店(ラーメン/油そば)

2016年04月26日 08時56分23秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
四条河原町を北に1本入った場所にある 油そば屋さん。
カウンターだけの小さな店舗で500円ワンコイン麺として有名になった。

券売機でチケットを購入、500円の油そば以外に中華そばが400円と価格は
かなり低めの設定でこの価格ならふらっと入ってしまいたくなる。
ただ大盛りが+200円特盛が+400円となり 昨今大盛り無料のお店をよく見かけるので
大盛りにすれば結局同じか価格帯になってしまうので要注意。




カウンター内には油そば”の美味しい食べ方 が写真付きで明記されている。
油そば+200円ライスで700円 単品の麺類は確かに安いがライス200円は繁華街価格
やむなし!といったところか。





味玉半分に小ぶりのバラチャーシュー3枚 
マニュアル通りに忠実に従って仕上げていくと・・・なるほど間違いない
麺はしっかりコシがあり歯に食らいついてきて500円手抜きとは言わせない。
たっぷり脂身の入ったチャーシューは甘めの出汁と相交えボリューミーな
味わいを見せる。

決して500円と言わせないCP高い油そば、次回400円の中華そばを期待しながら夜更けの
繁華街を後にした。


「京都市下京区真町455」
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フルーツパーラー アップルハウス(フルーツパーラー)

2016年04月24日 08時55分26秒 | 喫茶,カフェ
烏丸北大路の北東にあるフルーツパーラー、東側は菓物店である。
かなり以前から営業をなされていて かれこれ30年以上の歴史を持っている
お店である。



入ってすぐにテーブル席があり 奥にはカウンターがあるが店内は極めて
可愛い規模で10名も入れば身動きが取れない。
ただ明るく綺麗で清潔感があるので長時間滞在でも苦にはならない。

来店者は植物園帰りの利用者と常連さんが多いようで当日もカウンターで
常連連さんらしきマダムがお話に花を咲かしていた。





フルーツパーラーであるヤオイソを紹介して間がないのだが、やはり
餅屋は餅屋、新鮮かつ濃密なフルーツジュースを提供されている。
フルーツパーラーの代名詞であるフルーツサンドも人気の商品
1000円近くなる高価なオヤツとなるが、財布に余裕があるときは是非
お試し頂きたい逸品である。

小さいながらもプレミアムな一時(ひととき)を堪能してほしいお店である。 


「京都市北区小山北上総町48-1」
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クリーククロス(オムライス/洋食レストラン)

2016年04月22日 08時54分40秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
四条河原町の1本西へ入って北へ100mほど上がった場所にあるオムライスで
有名な洋食屋さん。店舗は地下一階となる。

周りには数多くの飲食店が存在し人気店で行列ができるレストラン サンチョ”
もすぐ近くに有る。
そのような群雄割拠の地に長年、定着した人気を保ってきたお味がクリーククロスだ。

地下への階段は狭くて暗い。。。少し不安にはなる。
中はベテランならではの店内である。



簡素なテーブルは今では少数派のビニール製のテーブルクロスがかけられた
ベーシックなもの、そういえば街のレストランといえば、このような手法が
大多数であったのおもいだす。



オムライスは看板メニューの1つ、元祖ふあトロはカレーがついての800円






玉子の真ん中に割れ目を入れるとアバランチフォールドの如く左右に広がる
玉子には塩とバターの軽い味付け ベースになるチキンライスは酸味が少し強め
昔懐かしい味付けである。 ただご飯の量は多くはない。

上にカレーを乗せると少々グロテスクになるが酸味、塩味、そして香辛料と複雑に
入り混じった味がソフトな玉子の味わいに包み込まれるよう。

決して上品にもならず、下品にもならない庶民の隠れ家レストラン。
周りが混んでいる時も比較的入りやすい状態であるので覚えておくと便利である。

こちらのお店も細くな長くである!


「京都市中京区新京極通四条上る中之町576 丸仲ビル地下1階」
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鼎泰豐 京都店(ラーメン~台湾料理)

2016年04月19日 08時53分57秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
高島屋京都店3Fにある本格台湾料理店。
ディンタイフォン”と読む・・・らしい。

台湾発信の店舗で国内に16店舗を展開されている比較的大きな中華飯店である。
基本 点心のお店なので公開キッチンとして点心つくりが見られることになっている。





50席以上ある百貨店では大きな座席空間を持ち、老若男女幅広い客層を集めている。



セットメニュー、特にランチセットは17時までとかなりの超時間帯をカバーし
昼食難民たちの大きな見方である。

中華を堪能するつもりだったがメニューの右下に牛肉麺セットを発見!無意識に
注文と相成った・・・某も困ったものだ



小皿に小龍包4つ、そしてメインの麺である
1707円からするとこの量は少ないやもしれないが百貨店セット価格、目をつぶるしかない!

小龍包はアツアツ やけど注意 とはならず程よい温度、正直かも不可もなくそれなりに
美味しい。



焦げ茶色の濃厚そうなスープに中央に大きな煮牛片3切れ、迫力はある。
麺は中華麺、細く多少のR”がかかった麺でさくっとした中華麺にすればあっさりした
方である。

スープは醬油ベースの豚鶏そしてたっぷりの六角が投入された中華なスープ
迫力ある煮牛もたっぷり過ぎるほど中華なスープを吸い込んでいて六角が苦手な
方は少し注意すべき作品だ。
ただし煮牛は筋まですっかり煮込まれあまり顎を使わなく済む軟質の肉質、年配の
方にもオススメできる柔らかさである。

中華なラーメンではあるが通常のラーメンとは経路が変わった作品で強く台湾を意識した
麺である。ラーメン屋さんとはまた街の中華さんとは違った本格を味わえるお店である。

HP→http://d.rt-c.co.jp/

「京都市下京区四条通河原町西入真町52 島屋京都店 3階」


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喫茶 ラテン(喫茶店)

2016年04月17日 08時52分34秒 | 喫茶,カフェ
大和大路四条を南に下がった場所にある半世紀喫茶店。
奥ばった所にあるがビル(自社ビル)の1Fにあり看板もありわかりやすい。

外から見るとごく普通の街の喫茶店かと思ってしまうが中へ入ると
大正ロマン(昭和創業だが)奏でる宝石箱のような喫茶店である。



ステンドグラスあり装飾什器ありの宝石箱に集まるお客は人生のベテラン揃い
の方々。
雰囲気から見て常連さんのようで長年ラテンへ通い詰めておられる方々であろう
手馴れた感じで注文、トイレをこなしておられた。





軽食で900円、ケーキセットで800円と一定価格でわかりやすい!
紅茶は薄目で温度は低め、ケーキは自家製ではないと思われるが
それなりに。。。普通に旨い。
飲食に気を取られるては??このお店の価値はわからない!

京都にはソワレ、フランソワ、とクラッシクモダンな喫茶店があるが
このラテンも決して引けを取らない豪華でシックな喫茶店である。

このお店の楽しみ方は じっくり店内の調度品を眺めながら時間の経過を
忘れて過ごしていただきたい。







「京都市東山区大和大路通四条下る大和町8」
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ラーメン たっちゃん(ラーメン)

2016年04月15日 08時51分54秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
葛野大路三条の南東にあるラーメン屋さん。
この周辺道路は比較的新しく出来た場所でこれからの地域である。

プレハブの店舗のオレンジ色した暖簾を潜ると中はベーシックな
店内が現れる。



木板の床 飾りっけのない店内 何故か愛着がわく雰囲気を持っている。

豚骨醬油系が主流とのことだったがふと目にしたメニュー台湾まぜそば”を注文
基本ラーメンである たっちゃんラーメンが650円だから850円はチャーシューメンの
価格帯となる。





たっぷりのネギ、もやし、きざみ韓国海苔 シナチク そして中央に玉子がのる
硬質の麺は軽いアールが効いたものでしっかりした中にももっちり感が埋まっている
麺でまぜそばによくあるものである。

ミンチである そぼろ もたっぷりと投入されしっかり、たの具材とまぜあわす事で
旨みがさらに増す事となる。

台湾と聞いて辛さを警戒したがさほどの事はなく安心した、これなら万人に
受け入れられる大衆の辛さである


追飯”が付いている
少量であるが少々具材を残しておいて そこに投入するごはんであるが、
ほんのおまけ”と考えた方がいい量だ。
まぜそばと共に大衆性の高い普通に美味しくいただける。


とにかく不思議な魅力を持ったお店で ちょっと気になる店舗である。
次回来店の際は本来のベースグレードである豚骨系たっちゃんラーメンを食べねば!
と心に誓いつつお店を離れることとなった。

HP→https://www.facebook.com/pages/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93/571868332883762


「京都市右京区 山ノ内西裏町14-15」
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フルーツパーラー ヤオイソ 烏丸店(喫茶店/果物店)

2016年04月12日 08時50分49秒 | 喫茶,カフェ
烏丸上立売の北東、相国寺の入り口の角地にある老舗フルーツパーラー。
四条大宮にある本店は創業120年との事老舗中の老舗である。

ここ烏丸店は相国寺と同志社大に挟まれたような場所となり立地条件としては
大変いい環境にある。



店内で隣の果物部門とつながっていてレジは共通となる。
テーブル席で構成された店内は外の光がたっぷり入って
すがすがしくも明るい雰囲気だ。



ジュース関係は当然ながら他店のフルーツジュースの一歩上をいく鮮度を誇り
注文者を魅了する。
もう一つのヤオイソの楽しみは名物フルーツサンドである。
中でも人気のメニューはフルーツサンドセットはドリンク込みの810円



見た目は生クリームもたっぷり入りこってり感もあったのだが果物
(イチゴ、キュイ、メロン、マンゴ)の甘くも愛らしい酸味とのコラボで
見事に相殺(多少甘さは勝ているが・・・)され意外とあっさりいただける。
また紅茶との相性も良好で紅茶の香りが程良い変化をもたらしてくれる。

注意すべきコーヒーは扱っておられない事である。
自社のサンドとの相性を考えての事かと思われるが喫茶空間=コーヒー
の図式はやはりあり入店された幾人の方はコーヒーの注文をされていた。

HP→http://yaoiso.com/

「京都市上京区烏丸上立売上御所八幡町104-1」
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下鴨 塩見家とんとん (ラーメン)

2016年04月10日 08時49分55秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
下鴨本通り北大路の交差点から東へ200mにあるラーメン屋さん。
来店時はまだ開店直後と言うことで高さそうな胡蝶蘭などのお祝い
花が多数残っていた。





黒を基調としたシックな店内カウンター席に使用されている椅子も
店内の雰囲気にシンクロさせたおしゃれ椅子だ!

どちらか言うとラーメンバーの要素が高く、麺以外の単品メニューや
アルコールの種類も豊富である。

ラーメンは塩と醤油の2本柱 価格は双方680円(べ-シック)と標準価格。
メニューの最初に記されている方を注文”との某のジンクスを貫き 味玉+の
味玉塩ラーメン760円 チャーシューメンの価格に近くなった。



メニューの但し書きに書かれている通り鶏がらベースのアッサリ塩味。
切れ味ある塩味に鶏の旨みがやんわり溶け込んでるまろやかな白湯系スープ。

麺は中直麺、やや柔らか目に茹でられ切れ味あるスープとはまた対照的な麺である。

チャーシューは大きな年輪系バラ肉 スライス厚は薄目で食べやすい。
ホロホロ系のような極端な柔らかさはないが箸で持ち上げつ最低限の硬度は
保たれたチャーシューでほどよく柔らかくバラ肉の旨みが詰まった作品である。

鍋も用意されておりラーメン居酒屋の要素持ったこの周辺では珍しいお店の1つである。



HP→http://www.403tonton.com/

「京都市左京区下鴨東本町28-9」
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珍竹林(家庭料理 雑炊)

2016年04月08日 08時48分11秒 | 食い物その他系
西木屋町通り四条下がった場所にある雑炊で有名な家庭料理のお店。
創業は昭和34年小さな古民家での営業は60年近く変わらない。





中は藁葺き民家に入ったような民芸居酒屋風と言おうか本物である。
やはり囲炉裏はいい

ランチについては名物の雑炊のほかプレートランチも用意されている
某はやはりここに来たからは 生麩ぞうすい(京風白みそ仕立て・トリそぼろ入り)
850円 知人は若鶏の竜田揚げを中心としたプレートランチ800円となった。



小さくまおまったプレートランチには御土居のようなこんもりご飯
京水菜にきんぴらごぼうと大豆の五目煮となる。。。唐揚げを含め
うす味で食べやすい 量が少ないのが玉に瑕とのこと!



さて!生麩ぞうすい、意外と生麩がかなりの主張をしいる
出汁である白味噌のほんのりした甘味と生麩の香りと足され独特の
世界を醸し出している。

美味しくもあり懐かしくもある ほんわかした時間が過ぎていくのは心地いい。。。
ただし!圧倒的な量の少なさは次のお店で補填すべしである。

外の景色を見ながら天から与えられた時を楽しむのが珍竹林の流儀かも知れない。

 

夜はお酒も加わり楽しみは更にの倍増する
お店は珍竹林だが懐はたいへん深いお店である。



HP→http://www.chinchiku-rin.com/

「京都市下京区西木屋町通 四条下ル船頭町237」

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ばんから 久御山店(ラーメン)

2016年04月05日 08時48分42秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

京都府宇治市の大久保田原の交差点を500mほど西へ入った北側にある
ラーメン屋さん。

東京新宿からの人気店の出店となる。
実力があれば出店場所はあまり左右されない!と言われていた麺専門家の
方がいましたがやはり出店場所は大切な要素、郊外とくに国道から大きく
離れた地の出店だけによほどの自信があるとの期待である。



以前は京都一”というラーメン屋さんが入っていた居抜き営業
店内はほぼ同じであるが、以前は椅子などの什器関係がかなりくたびれていたのが
一新され気持いい店内へと生まれ変わっている。



免許更新後の友人との昼食、平日であることもあり昼時でも来店者はまばらである。

昼の二大看板 とんてき定食800円、と日替わり定食900円を各注文





ラーメンはデフォルトである ばんから 
コッテリしたとんこつ醤油スープは関東発信のわりには旨味を生かした関西好みの
味付け、ほんのり柚子の香りがた程よいコクを持った優秀なスープで関西のとんこつ
醤油好きの者にも十分対応できるスープだ。

麺は中直麺
もっちりとしっかりを併せ持つハンサムな麺で優秀なスープとの相性も大変良い!
ボリュームある弾力麺を堪能出来る。

チャーシューはバラ肉 ホロホロチャーシューで箸でつまむと崩れそうになる
柔らかさ、肉厚もあり濃いめの味付けでご飯もすすむ。

関西のファンも魅了するバランスのとれた重厚とんこつ醤油、家系がもてはやされる
昨今、関東から元気のいいラーメンが上陸したものである。

HP→http://www.ramen-bankara.com/

「京都府久世郡久御山町佐山東代1-3」
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門前小僧(食堂)

2016年04月03日 08時47分55秒 | うどん、そば、食堂
京都一長い商店である大宮商店街、北大路大宮を上がった西側にある
500円でランチがいただける大衆食堂。

以前は門前小僧の大きな看板もあったのだがいつも間にかなくなり
今は赤い提灯だけがこの屋号を確認する証となってしまった。



中は4名も入ればいっぱいになるカウンターのみの小さな店舗



壁には所狭しとメニュー、時計、額縁達がひしめいている。
ただ圧迫感はなく スポッ!とカンガルーの袋にハマった様な感覚で
居心地は妙にいい感じである。



定食メニューはどれも500円とうれしい価格
とり肉てり焼き定食も当然ながら500円



メイン+小鉢が4つにご飯に味噌汁、パフォーマンス的には650円か700円でも
遜色ない品揃えだ。

甘辛く味付けされた骨付き鶏肉は身が柔らかく食べやすい!
小ぶりながらも4切れ ご飯も問題なくCPについては文句がない。

以前は夜の営業も頻繁に行われていたようだが最近は休まれることが多いようだ
女将さんの昔話を聞きながらの夕食もオツなものであったようである。

隠れ家的食堂、細く長く続くていただきたいお店である。

「京都市北区紫野下門前町1」
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