幸楽苑(ラーメン）

今度はお江戸！

秋葉原駅すぐ近く、首都高高架の東側にある老舗チェーン店幸楽苑平河町店がある。
昭和29年の創業の古狸！その店舗は北海道から近畿まで500店に迫る勢い！
今や保険事業や広告業まで営まれている多角的企業だ。

当然ながら京都にも店舗はあるのだがお江戸へ向かった際偶然そこに”にあった
故の入店となった。

名前から想像するに古典的な中華屋さんのイメージはあるが
店内は洗練されたファストフード的な創りとなっている。

メニューを見て少し驚かされたのが価格の安さである。
メニューの多さは有る程度予想はしていたが、ベーシック中華そば”で304円
プレミアムな極旨醤油でも409円。これはさすがにお江戸のど真ん中にしては
安い！！

既に夕食は済ましての入店だったので軽く中華そばと餃子189円をお願いする。

10分も待たずして二品が立て続けに登場となった。





透き通った綺麗な色の出た鶏がらベースの醤油味スープは甘めの設定
魚出汁も入っているようだが流行のどろどろした主張はなく　押し出し感のない
すっきりとした懐かしい醤油味である。

麺は屋号にも記されているご自慢の多加水熟成麺。
細縮麺はもっちりした食感は単独で食べても甘味の有る麺で
スープに合うオイシイ麺”である。

モモ肉のチャーシューはかなり薄くスライスされているにもかかわらず
しっかりとした食感が楽しめる。
味付け自体、薄め設定だが大衆食堂系の甘めのラーメンにマッチした
バランスのよいチャーシューではある。

創業当時のレトロなラーメンを再現したもので嬉しいかな価格までも創業当時（近い）
を再現している。

上にのる海苔一枚がこのラーメンの全てを語る。
飽きの来ない裸足のラーメン”である。

「東京都千代田区神田平河町4」

ハヤシ（喫茶）

四条高倉通を北へ上がってすぐ、京都大丸の向かいにある喫茶店。
立地条件としては申し分ない所ではあるが店舗は二階になりあまり目立たない！
そのせいか日曜の1330時という時間でも店内は空いていた。

店内は大変明るく清潔綺麗で清々しく空いていることもあり
平凡ながら　のんびり、ゆっくり出来そうなお店だ。

用意されているランチは洋食系

800円円前後でセットがいただけこの地区としては安いといえよう！



私はおろしハンバーグセット　友人はから揚げセット　各800円

ポン酢が効いていてかなりあっさり　ランチハンバーグとしては合格点。
つなぎが少し足らないのかホロホロ中で固まっているが　
まぁ気になるレベルではない。

から揚げは結構堅かったようだが及第点（まずまず）はあったらしい！

書き込みには愛想のよい気のいいご主人とのことだが

今回私のランチでトラブルがあり、密かにその内容を告知したのだが
他人事のような感じで流されてしまった。
当然ながら物理的是正処置を行ってはくれたが
もう少し誠意ある行動が欲しかった。

商品トラブルは仕方ないとしても
その後のフォローで大きく印象が変わってしまういい例だ。
せっかくの都会のオアシスが砂漠にならないよう気をつけていただきたい。

「京都市中京区高倉通四条上る帯屋町585」

民芸茶屋京都岡崎 豆狸（和食）

京都の人気観光地岡崎に有る和食店。
仁王門岡崎交差点の南東となり観光地ど真ん中の場所にある。

まわりには南禅寺、哲学の道、平安神宮など観光スポットが目白押しで
名所旧跡に囲まれた場所での落ち着いた和食はまさに京都！！である。



店内はかなり広い！
大きなコの字カウンターや小上がり席など300以上の席数を持ち
大量の観光客にも対応する。

入ってすぐには大きな生簀があり海産物への期待感がかもし出される演出だ。

海鮮丼セットは1480円
観光地として安くはないがこんなもんだろう・・・
空いているが15分と少し焦らされてからこの昼飯にありつけた。



メインに汁気そして漬物と基本重視の構成だ。
サーモン、エビ、マグロなど主要海鮮軍団にトロロと卵がかかる
やはりオーソドックスな中身　　だが質は高い！
量こそ少ない目だが弾力のあるエビと雲のようなサーモンがトロロと交じり合い
なかなか美味い！

ご飯もしっかりとアルデンテ
甘味もあって1480円の値打ちはあるといっておこう。

その日同伴した友人は鰻定食1280円。



海鮮丼より200円低い価格ながら一品多い！
感想は質は高いが汎用であったようだ。

まぁ　観光地ということを考えると低刺激高品位は望ましい。

豆狸（まめだ）は西日本を中心とした狸の妖怪である・
八畳敷の陰嚢（キャン玉）を持ち人を騙すらしいが
岡崎の豆狸は八畳敷もなければ客を騙すこともない。

・・・・いらない情報であったようだ！！

HP→http://mameda.jp/index.html

「京都市左京区岡崎円勝寺町149-3」

つけそば一乗寺ブギー（ラーメン）

一乗寺ラーメン街の中ほどにある、つけ麺店。
しゃかりき”からの3つ目の刺客となる。

Ｌ字カウンターのみのベーシックな店内はズラリとカンテラ風の電球がぶらさがる。
もしも遠くから見たらイカ釣り漁船のような感じであろう・・・・



夕方からの繁忙期は行列出来ることも多いが当日は意外と空いていて
入り口で700円つけめんの食券を買ってすんなりと座れた。



豚骨基本の醤油系の付け汁は、甘味と酸味と辛味が混じり合った複雑な味
とろっとした味わいは口の中でテイスティングでもして楽しみたい味だ。

腕肉チャーシューはつけ汁の器のほとんどを占める大きなブツ。
ヴォリュームは味付けは満足だがシガシガ噛んで味わいが出てくるタイプなので
もう少し初めからコツン!と来る味付けなら更につけ汁にマッチしたのでは・・・
と感じた。

麺はかなり太目の縮れ麺
粉っぽく自家製麺風の硬派麺、たっぷり汁につけても江戸前風蕎麦のように先端のもつけても
麺のパフォーマンスは下がらない、己を主張する麺だ！

京都のつけ麺屋の中でもトップクラスのお店で
本家しゃかり　とは少し違った美味しさを提供するこのお店は
つけ麺否定派でもお勧めできる1店だ。

HP→http://www.syakariki.jp/

「京都市左京区高野玉岡町49-1グリーン２８１Ｆ」

どんがま(居酒屋）

閉店しました

木屋町三条を下がった高瀬川の畔、一際目立つ白い蔵造りの居酒屋さん。
隠れ家的個室を多く持つこのお店、窓から夜の高瀬川が眺められ絶景の
ポイントが得られる。

当日は団体での利用だったので1階の掘りごたつ席へ案内された。



天井には簾が貼られ独特の空間を創造している。

4000円の飲みホコースは10品の料理が用意されていた。



学生中心のコースとは違い渋めの内容である。

焼き鳥も塩は控えめ、煮物も味の濃さを少し控えた味付け！

じっくりと高瀬川でも見つめながら酒をすするとこの上ない
喜びが酒呑み”には得られるであろう！！

スタッフスキルも意外？と高く60～70代の豪快なシルバー族のワガママに対しても
がんばっていたのが印象的だ。

コースより単品のほうがこのお店のは合っている様な気もする。

「京都市中京区木屋町三条下ル大黒町49-3」

めん家（ラーメン）

七条通七本松を西に少し入った場所にある古参のラーメン屋さん。
クドイほどに掲げられた看板は否が応でも目に入る。

テーブル席はかなり余裕がある配置。
テレビ、冷蔵庫などの什器品は古典的ラーメン屋といったところ。



Aセット800円は正統派醤油ラーメンとコッテリ炒飯。
看板に記されているとうり出汁には北海道日高産の昆布を
そして京北産の地鶏を使っているとのこと
野生的なイメージとは違いかなりこだわった内容で少し驚いた。

その昆布をふんだんと使った出汁は少しトロミがかったマイルドな味。
昆布出汁が勝っている味でワイルドな油分とマイルドな昆布出汁とが絡み合い
いい味を出している。

チャーシューはロース、
繊細さはないもののスープに味がじっくり染み込んだラーメン同化タイプで
同じく水分の吸収率のいい麺と共にカッツリ食べると一気に空腹感は鎮圧できる。

麺の硬さ、野菜も量、出汁の濃さなど多岐にわたりカスタマナイズできるのも
魅力の1つだ！！
とにかく昆布出汁の美味さが目立つラーメンではある。



セットの炒飯も油たっぷり塩たっぷりで良かったのだが
私の調子もあったのだろうか・・・腹具合に嫌われてしまった。
旨い!お店であったのだが少しネガティブなイメージもついてしまった・・・

「京都市下京区朱雀北ノ口町40」

旬菜しゃぶ重 イオンモール京都五条店（しゃぶしゃぶ）

閉店しました

イオンモール京都五条3Ｆにある、しゃぶしゃぶ専門店。
以前あった　はーべすと”と共にクレイエトレストラングループである。



1980円で肉を含むすべてのメニューが食べ放題という低価格食べ放題を
ハーベスト”同様展開されている。

当日は仕事の合間のランチ！さすがに昼から食べ放題もないので
ランチ、牛しゃぶ定食1048円におちついた。
もっとヘルシー！にという方には豚しゃぶ定食943円も用意されている。



本来はカウンターに並べられた惣菜を取りに行くのだが
ランチは用意されている物のみとなっている。

陰陽師マークのような二種類の出汁が入った器はしゃぶしゃぶ定番！
たっぷりの野菜が盛られた籠は溢れんばかり、
肝心の肉は10枚！
肉質は並ではあるが、安物のしゃぶしゃぶでありがちな、アクだらけになったり、急速にちじれてしまう様な
事はなく普通に食べられたのは嬉しい。

目立ったのは野菜の新鮮である。
タベホの野菜とは変えているのか知れないのだがシャッキ！としていて
ランチ系では悪くない。

牛では1000円ＯＶＥＲとはなってしまうが、それなりの値打ちある出費となるの
安心できる！

注意すべき点としては人気店なので特に休日は行列覚悟となる！
あとはランチ定食はお得なのだが昼休みを利用しての入店となると
ち～と時間が足らない・・・
時間に追われガツガツ食べて出店となり、もったいないのが実情。
当たり前ではあるが余裕のあるときにお勧めしたい。


☆私事であるがこのランチをおごってもらったＳ井さん！ありがとうございました！！

HP→http://www.create-restaurants.co.jp/

「京都市右京区西院追分町25-1イオンモール京都五条3F」

つけ麺専門 久保田（ラーメン～つけ麺）

閉店しました

河原町丸太町を少し上がった東側にある　つけ麺専門店。
赤い提灯が目印となる。

テーブル席とカンター席で構成される店内はシックでしゃれっ気ある店内だ。
入口近くにある床にはマグカップ並べたオブジェがさり気なく埋め込まれている。
面白い・・・




豚骨つけ麺担担800円
トロミ有る豚骨スープはグッチュリした円やかでしなやか、
そこに刺激あるピリカラが加わった濃厚なスープである。



チャーシューはばら肉
濃厚なスープ（つけダレ）と同じ方向性をもった甘味溢れるチャーシューで
人によると、しつこささえ感じてしまう味わいだ。

麺は太い平麺で、ピチピチしたハリの有る元気な麺である。
10代の肌のような押せば帰ってくるようなハリがあり、つけ麺独特の
また重量感もあり、ヴォリューム満点だ。


麺を食べ終わった後の茶漬け＆スープ割なども用意されていて
楽しみは2度も有るお店である。
ちなみに私はお茶漬けにしたのだが、洋風茶漬けのような感じになり
意外とイケル！！

今日紹介したのは北店！
西洞院花屋町にあるお店が本店となり、北店とは違いラーメンメインの
あっさり醤油味とのことだ。
これもいつかチェックせねばならない！

HP→http://ginjou.blog.shinobi.jp/Category/0/

「京都市上京区出水町281」

中華食房 繁庵（中華料理）

高辻西小路を西に300ｍほど入った場所にある本格中華店。
以前ここは地元地域では有名な食堂喜美”があった場所である。
絶品のカレーうどんが出されるお店であったが、ご主人の他界により
お店を閉められた・・・・

店内の座席レイアウトは以前とほぼ一緒！
高辻通側に小上がり席があるのも喜美”を知る方なら懐かしいであろう。



夕方からの営業が大変好評との事、
確かに郵便局など大きな施設はあるものの決して場所に恵まれていると
いえない状態での混雑との事は立派である

私は会社も近いのでランチでの利用である。

日替わりは3類から選択できて600円、ご飯お変わりはサービスとなっている。



メイン揚げ物2皿に水餃子、箸休め、それに大盛のごはんが付いての600円はかなりお得。
から揚げは当然中華風だが、全体的ポップな味付けで癖なくいただける。
夜は本格中華だがランチは食べやすさを考えての内容である！

じゃあ～お勧めはとなると、昼夜問わずいただける海鮮揚げソバ”だ。
900円と値は張るが、大皿に盛られた揚げソバは迫力満点！
昼から食べられるのか心配にはなるが、上にかかっている鰹節が
揚げソバ全体のバランスを整え、スルスル食べられ思っていたほどお腹にコズ！
完食となる。

店内各所に中華”な小物が飾り付けられ楽しませてくれる。
この小物を見つけるのも楽しみの1つであろう！

HP→http://shigean.com/top

「京都市右京区西院日照町73」






　

ブルーマウンテン（喫茶店）

閉店しました

京福電鉄西院駅の東側にある昔ながらの喫茶店。
名前からして喫茶店”している。

四条通りからは十分見える場所にあるものの、少しだけ
路地を入った所なのでわかりづらい場所ではある。

レンガも使われた店内は古い喫茶店独特の味がにじみ出ている。
カウンター越しの眺めはBarのようなシックな雰囲気であろう・・・
落ち着ける。



ランチ設定のメニューはシーフードピラフセット850円



コーヒーとサラダが付いてのおの価格は、やや割高感はある。

油っぽいものの、ドライカレーベースのビラフはピラフのパラパラ感があり
意外とイケル！！
トッピングであるイカやエビといったお馴染みの海の幸と、歯ごたえのある
バエリア風といってもいいライスのマッチングは良好で
オーナーの腕のよさが確認できる作品である。

内容的には単純な料理構成ではあるが味的”には満足に値するランチである。

ゆっくりした午後の休日を自分の時間にしてくれる、そんな要望を叶えられる格好の喫茶店である。

「京都市中京区壬生西土居ノ内町23」

麺めん亭（ラーメン）

閉店しました

阪神尼崎駅にある商業施設「尼セン」内にあるオープンショップのラーメン屋さん。

オープン形式のカウンターは同じオープン形式の喫茶店と隙間なく隣同士。
何も見ずに行くと間違って喫茶のほうへ座ってしまうほど紛らわしい・・・

ラーメンは札幌系
尼崎という庶民的な地域にある庶民的なラーメン屋ということで
もっと食堂的なラーメン創りと思ったが案外とそういうわけではなかった。




こだわりの宣言”を横目に
みそラーメン＆チャーハンセット800円がやってきた。

実はじゃこメシセット600円をお願いしたはずだったが！間違っての登場！
代えてもらおうかと思ったが炒飯はやけに上手そうだったのでそのまま保留となった。



どろっとした味噌スープは濃厚さの中に親しみやすさが出ている、
ずるずるとスープをすすってみると味噌の香りが程よく広がり気持ちいい！

麺は札幌系ラーメンにはお馴染みの黄太麺
これまた札幌系には定番のなんば（コーン）とモヤシが良くマッチし
しなやかでボリュームのある良質な麺である。

バラ肉チャーシューは味噌味に見合ったやや硬めのジューシー系。

とにかく良くバランスが取れているラーメンで
本場、北海道で食べたラーメンより、こちらのほうが美味しく感じてまったほど
関西人に合った？ラーメン屋さんである。

羊の皮をかぶった北海道狼”とでもよんでおこう！

ちなみに以前は「えぞ庵」という名であったようだが
看板がそのままになっている。
なぜ名前を変えたのか不明だが私は「えぞ庵」の方が良かったように思う。
皆さんはどう思われるであろう・・・・

「兵庫県尼崎市神田中通１−２−１尼セン内」

居酒家 土間土間(居酒屋）

三条木屋町を100ｍほど下がったところにある格安和風居酒屋さん。

FS木屋町ビル2Fとなるが木屋町通から大きく派手な看板でよくわかる。

エンドレス飲み放題や3000円台コース飲みホなどお得なコースから
6000円台のプレミアムなコースまで数多くのコースが用意されているのが
特徴である。

安いからといって店内の雰囲気に手抜きはない！



雰囲気ある半個室プライベートゾーンなど現代和風といえる洒落た空間が
提供されていて学生からベテランまで十分楽しめるお店創りがなされている。




料理に質にもこだわりがあり、ちょいとひねった出し物が来店者を楽しませてくれる。
とくに一番人気とされるはサーモン系の料理だそうで実際食してみると

こじゃれたカウンターのお店で出される一品料理に迫る質で
酒は飲めずともいいアテ”になる！！

塩っけも低く想像よりも渋めの内容の落ち着ける今風居酒屋さんである。

ちなみに京都にはここ三条木屋町店を含め3件展開されている。

HP→http://www.doma-doma.com/index.html
「京都市中京区木屋町三条下ル材木町179 FS木屋町ビル2F」