ガストロノーム パリス（フレンチ）

i閉店しました

東洞院蛸薬師上ルのビルの二階にある町のフレンチ。
向かいは御射山公園（駐輪場）となる。

ビルの二階に有るせいもありつい通り過ごしてしまうような
地味な存在ではあるが店頭（一階）にはメニューボードが設置
されていてわかりやすくはなっている。特に夜にはライトアップされていて
つい足を止めてしまう。

意外と広い店内はカウンター席を含め30席！一席一席がゆったりとした
席割が好感を持てる。
派手でなくわざとらしさも感じない店内のつくりは自然とリラックスできる！
フレンチ的な要素より洒落た洋食屋的な雰囲気が自然と笑顔が出てくる。


4000円までのコースディナーは2種を設定！3600円（3900円もあり）をチョイス
し友人と料理がくるまでの時間を楽しんだ。

6品が振舞われるコースはメインは国産チキンのポアレ！
鹿児島産無菌ポークのポワレ　も選可能である！
柔らかく肉汁が程よくまわり後味の余韻に浸れるチキンである。
味付けに濃厚さはなくついつい箸？が進む。それは前菜にもいえ少食の女性でも
十分最後までコンプリートできる内容である。

苦手な食材があれば事前にお願いすれば配慮してくれるそうだ。
われわれの身の丈に合わした優しいフレンチである。
是非次回は本格的なコースをお願いしたい！！
「京都市中京区東洞院通蛸薬師上ル御射山町258-8 Cube M＆S2F」



　　　　　

The宴 中華菜館 マルシン (中華～ラーメン）

今回はお隣大阪のお店。
中大江小学校北側にある中華店！大阪府庁の西と言ったほうが
わかりやすい！

平日の昼に来店したのだが明るく開放的な店内は中華店のイメージより
ビジネス街のランチ店の様相がある。

ラーメン550円、中華屋のラーメンは比較的安いのだが550円はやっぱり
安い！さすが大阪価格である。
味は鶏がらベースのあっさり醤油味。少し塩辛いのだがコッテリはしていなく
最後まで飲めるスープである。
麺は汎用の黄麺！可もなく不可もない、小気味よくすすれる親しみやすい麺で
ランチにはもってこいかもしれない。
少し大きめで一枚乗るチャーシューは燻製っぽいタイプ！食するとヒヤッと
した感覚がありランチ食であることが認識される。

おそらく自家製でないのだが550円ということを考えるなら妥当なとこであろう。
当日はスーツ（カッター）姿のサラリーマンの巣窟になっていた。
やはりこの価格！京都と違い大阪のサラリーマンは恵まれている。このクラスの
店舗が無数にある食い倒れ！味”より大阪に改めて驚いた・・・

「大阪市中央区糸屋町4-9」

御食事処 みなとや（食堂）

立命館小学校の南にあるベテラン食堂。
地下鉄北大路駅から徒歩5分の所にある。

店頭には壁狭しとセット（定食）メニューがずらり並ぶ。
その数に入店する前に悩んでしまう・・・・

店内は和洋折衷入り乱れた様相でエキセントリックなタイル張り支柱が
あるかと思うと和のテイスト暖簾が厨房との仕切りにあったりする。
椅子は事務所によくある少しよさげな会議室用　座り心地は好いのだが
なにせ流用系椅子、机との高さが合わなくて腰を屈めての飲食となってしまう。



迷った結果C定食650円となった！
650円”の定食でわらじ大のトンカツがで～んと陣取るとはやはり
学校近辺の食堂はすばらしい！
ただ立命館小学校はある意味プレミアムスクール！古くから営業してらっしゃる
このカテゴリーにはここのご父兄はあまり理解がないような気がする・・・

味はガッツリ！豚の脂身もしっかと入った学生（塩分放出職種）定食！
ケチャップのみの味付けは大変ベーシックで、ぐぐっとくる油感がより一層
引き立たされる。肉の硬さもやはりガッツリ派でよくよく噛んでの飲入となる。
さらに水分多目の大盛りご飯と！腹持ちは最高である。
年配の方や胃腸の弱い方には揚げ物はお勧めできないものの
近所にある大谷大学の学生なんかには最適である。

内装はいろんな物が混ざってはいるものの、なぜか違和感は無い！
それは長きに渡る年月が物々の角を落としていったのではなであろうか・・・
いつもある異空間食堂”みなとやさんの字（あざな）と、したいものだ。
「京都市北区小山東大野町81 」

ラーメンやなぎ（ラーメン）

閉店しました

東山四条、祇園会館すぐ隣！40年近く祇園界隈の飲酒後の麺倒！？を
見続けている古株ラーメン屋さん。

お店自体かなり年季が入っていて創業（昭和48年）当時の面影が未だに
残って（そのまんま？）いる貴重なお店である。
店内はカウンターのみでかなり狭い！！5人も入れば身動き取れなくなる
ような空間である。

基本醤油味！鶏ダシがかなり買っていて透明感あふれるスープの色そのままの
あっさりスープである。
細直麺の麺はあっさりスープに見合ったもので柔らかく、しなやかなな麺で
京都らしい優しい麺である。
上にのるチャーシューもスープのイメージを崩さない薄めの自家製チャーシュー。
肉汁も少なく食事の為よりか飲酒後のラーメンに徹しているのが食していてよく分る。

全体の印象しては昔かたぎのシルキータッチのラーメン屋さん？？？である。
並で700円でこのヴォリュームか！と思われる方多いと思うが
飲酒後の身体の為、700円でラーメン欲求と健康を両立できると思うなら
妥当ではないか！！

残念ながら営業時間は夜10時以降しかやっていない。それゆえ来店者も限られた
客層になってしまうこと残念だ。

写真は営業時間外のものなのだが
夜10時になれは赤い暖簾で人々を誘うことになる。

「京都市東山区祇園町北側297」

大衆食堂 半田屋（食堂）

i閉店しました

BiVi二条”内にあるセルフ食堂。
「安くておしいしいものを腹一杯」をコンセプトに
仙台から発信したフランチャイズ製セルフ食堂で関西では
京都のBiVi二条”だけで利用できる。

BiVi二条の店舗では最安値のメニューがある（出来る）店で
当日も学生を中心に幅広いお客さんでにぎわっていた。



他のセルフ食堂と比較するとメニューはやや少な目に感じる！
これは店の大きさや立地条件などで大きく左右されるのだが映画館との
複合施設など考慮すれば妥当なところか・・・・

味付けはあくまでフラット！某の好物　鶏唐”も粉っぽい気もするが・・・中道で
食事”には支障なしである。
当日体調が思わしくなく軽めの内容（言うほど軽くもない・・・）
だったがペロリと平らげることが出来た。
メインのおかずとして取った麻婆茄子”もしつこくなく後に体調を悪化させること
なかった。

結局800円と大して安くはなかった・・・やはり細かい一品を重ねてしまうと
こうなってしまうセルフ食堂の図中にハマッタわけである。

確実に安心！BiVi二条内でそう考えるなら迷わず　半田屋”である。
「京都市中京区西ノ京栂尾町1-6 BiVi二条」

めんめん（ラーメン）

閉店しました

壬生川高辻の交差点を西に入ると民家改造タイプのラーメン屋がある。
黄色い看板でわかりやすい！

薄暗い店内には漁で使用する網のようなものがオブジェのごとく広げてある。
電灯もやはりイカ釣りで使われような物がぶら下がっている・・・
店主は元々猟師だったんだろうか？？

古典的なコッテリ醤油ラーメンである。
かなり豚骨が勝っている醤油ラーメンで、とろみが強くドロッっと
したスープが食欲をそそる！
麺は直細麺湯で具合もしっかりされている、でありながらコシもあるという
京都ラーメンではよくお目にかる麺で個人的には大歓迎である。
チャーシューは醤油のよくよく効いたばら肉である。
硬めではあるものの（そのせいもあるが）並でも十分な量がある。

はじめから胡椒がかかっているのだが、邪魔にならないスパイスとなっている
屋台ラーメンを望まれる方にはもってこいのラーメンだ！
あまりメジャーなお店ではないが有名店と互角戦える戦闘力を持っている
壬生の隠れた名将”である。
「京都市中京区高辻通壬生川西入北側」

舞坂(鰻）

京都で50年以上の歴史を持つ鰻専門店。
本店は七条七本松にあるが今回は三条店である。

河原町六角の西角にあり、かなりの人通りがある
絶好の場所である。

１Fで店頭販売を行ってるがその奥に小さな食事を取れるスペースがある。
2Fには小さな箱庭もある落ち着いた空間もあるがランチなどで訪れた
さいは気軽入れる1Fで十分である。

ランチメニューは1000円前後を展開！うなぎめし”は吸い物付きで800円と
舞坂最安値の鰻が楽しめる。
写真は鰻鍋定食”1000円である。


ほどよい大きさの中にメインの鰻が5切れ　白菜、菊菜も入る。
鍋だけに脂身が押さえられ、かなり食べやすくなっている。
柚子入りのポン酢ダレが付き香りと風味が鍋をさらに引き立てる
そして鼻に抜ける鰻独特の香りが昼下がりの贅沢”を認識させてくれる。

出し巻き”や香の物”なども付いたこの定食は1000円で　舞坂の心意気を
低価格で堪能できる舞坂の入り口のような品である。これはお勧めだ。

次回は本店の夜”を利用してみたいものだ・・・先立つ物があればだが！
「京都市中京区河原町六角西角」

南欧 地中海料理のお店 ワンサカンサ(地中海料理）

京都駅ビル内の伊勢丹7階にある気軽な地中海料理さん。
南欧の清々しさが伝わる明るい店内である。
この手のお店では子供を連れて行くのに気が引けるが、
半個室もありOKとなる。



カップル席である窓へのカウンター席は京都タワーが見え、夜に来れば
雰囲気は最高である。
当日はランチで言ったのだが昼も眼下に京都駅近辺が見え
京都タワーがそそり立つ姿を見ながらの昼食もまた格別である。

スペチャリタランチ”1,890円で前菜、パスタ、スープなどが選択できる
コースをチョイス。



うにのクリームソースあえ　友人が茄子とモッツァレラのトマトソース”とあいなった。
パスタは正真正銘のアルデンテ！しっかとした中でも独特のもちもちがある
優秀な茹で上がり！ソースに関しては全体的甘い味付けで、特にクリームソースは
かなりの甘党！子供にはうけるかもしれないが、程よく酸味の利いた
トマトソースのほうがお勧めかもしれない。
メインのチキンの照り焼き風”もかかっているソースが甘めとなる。
得て不得手はあるもののピリリと味の変化がほしいと思われた。

ちなみに315円でプラスドルチェ（スイーツ）となる！
あまり興味？のない部類となるが友人曰く結構イケテルとのこと。
女性陣必見となろう！！

とにかく明るく景観すばらしいお店である！観光客ばかり美味しい”景色を
味わうのでなく京都人もこの絶景を是非楽しんでほしい。
「京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町657ジェイアール西日本京都伊勢丹百貨店7F」

中華そば東龍（ラーメン）

北白川御影を少し下がった場所のある人気ラーメン店。
開店まなしのさい、長蛇の列でうんざりするほどの賑わいであった。
今は少し落ち着いてはいるものの、まだまだ比較的若い層を中心に
熱い人気を誇る。

アジアン”な雰囲気の店内は明るく清潔！店員もテキパキよく動く。

とろみがかった独特のスープは数種類の野菜をじっくり煮込んだスープで
鶏がらのコクと合体！し、東龍オリジナルに近い塩味風味に仕上がっている。
パプリカの存在は見た目のインパクトとして十分だ。
太ちじれ麺はねっとりとしたスープによくからみ自然とスープをお椀から
削っていく。

チャーシューは脂身と赤みが均等なバラ！かなり薄いブツ”であるが
濃厚で甘めのスープが幅を効かしているので一般の人ならこれで丁度いい
位なのかもしれない（個人的にはもう少し男気！？ほしいとこだが。。。）

かなりオリジナルティーがあるラーメン屋さんで、幅広い層にラーメンの
可能性と京都ラーメンの懐の深さを味わってもらうにはいいお店である。
ハズレが少ないことは間違いないだろう！！
ただ天々有々”など甘めのらーメンをよしとしないガンコ派の方には
難しいのかもしれない！！

「京都市左京区北白川上別当町1番地 第2青山荘1F6号」

小町食堂（食堂）

閉店しました

西院を東に入って南側にあるセルフ食堂。
現代の食堂らしく24時間営業となり夜勤就労者やサービス業の方などには
うれしいお店である。

多数の　お1人様”に対応できる長対面テーブルがあり
お店の役割”を十分に認識できる。

100円から始まるメニューは50種以上と何を選ぼうかと迷うほど！
ベースメニューの100円おかず”も大変豊富！である。

から揚げ！揚げ出し豆腐、肉じゃが、オクラで800円代
もっと絞れば600円代でヴォリュームある内容が楽しめる。
ご飯は甘味までは楽しめないが程よいもっちり感があり
食堂の命である　ごはん”は合格である！
おかずに関しては食堂のザガ！である濃い目の味付けは仕方ないことだが
心地よい程度のもの。



最近この手のお店（セルフ食堂）をよく見かけるようになった。
必要な量を安い価格でどんな時間にでも　という現代の本音社会に
マッチしたことなのだろう。
なにやら複雑な感じではあるが夜遅い時間にラーメン以外の食事が
安心の価格でサービスを受けられることは素直に喜ばしいことである。

「京都市中京区壬生仙念町14」

ケンタッキーフライドチキン（ファーストフード）

1985年歓喜の阪神優勝のさい行方不明となった等身大人形！
彼はさらにケンタッキーフライドチキン”を有名にした。

新京極店は繁華街ど真ん中！新京極四条上った場所にあり
学生を中心に賑わいを見せている。

3階まであり1階はオーダールームとし飲食は2，3階となる。
小さい店舗ながらテーブルアレンジはさすが有名ファーストフード！
1人から多人数まで対応できるレイアウトである。


BOXシリーズとして3点で850円（今はエントリーされていない）チキンに
比重が置かれた展開はマクドナルドやロッテリアなどから比較すると
少し高めとなってしまう～多人数を眼中に入れた展開だけに仕方ないことだが
マクドナルドのヴァリューセットに当たるにシリーズとなっていた。

照り焼きバーカーのチョイスはメインディッシュ！？とすこしかぶり
くどくなってしまったが比較的軽めの味付けでお腹の負担も軽減される。
そしてメインのチキンは1個ではあるが、あいかわらずの甘辛濃厚チキン。
ジューシューで豊満な味わいはさすがで思わずもう１個！と考えてしまうほどだ。

ついついチキンを大量に摂取した時のお腹の負担は相変わらず深刻だが
これぞKFC”である。ファーストキッチンなどの追い上げもあるが
今後も王道”を行っていただきたい。

そして、やはり今日も彼は立っていた・・・


「京都市中京区新京極四条上ル中之町541-1 」