刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

とんこつラーメン 薫(ラーメン)

2024年07月02日 09時08分49秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都府亀岡市、国道9号線千代川駅の交差点から南に100mにあるとんこつラーメンのお店。
入口は東側の路地にあるが9号線沿いに駐車場が数台分確保されているので車での来店の際は
駐車してからゆっくり中にはいれる。



暖簾をくぐるとまず小部屋がありさらに中に入ると比較的空間に余裕があるL字カウンターが
現れる。店主の小気味いい挨拶が迎えてくれた。店内は落ち着いた雰囲気で実直さが伝わって
くる店内でもある。



とんこつラーメン1本ではあるが,熊本風、味噌辛、と標準タイプに分かれトッピングが付加される
やはり推しは熊本風とんこつラーメン930円である。



器全体にマー油がかけられた黒みがかったスープが印象的だ。きくらげ、ねぎ、もやし、ごまと
大きな切り株チャーシューである。とんこつ、マー油、塩加減とすべてがはっきりした味わいで
1口目でガツンと来るスープだがとんこつの臭みはなく飲みやすい。チャーシューは大きく迫力
あり味付けもうま味深くご飯がほしくなる作品だ。麺は低加水の細直麺だがかん水は多少感じ
たがメリハリの利いたとんこつスープには素直で順応性の高い麺である。

チャーシューは某の好みでボリューミーかつうま味たっぷり、スープもマー油色が前面にでた
しっかりもの、こうなると標準タイプのとんこつも興味が出てきた。






「京都府亀岡市千代川町小川2-7-1」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中華料理 那交(ラーメン/中華料理)

2024年06月15日 08時58分43秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
叡山電捏「元田中」駅より西へ100mにある中華料理屋さん。住宅地の真ん中にあり隠れ家的店舗
となり、地元民ご用達のお店である。





店内は中華屋さんのイメージからすると大変きれいで抜けがいい。座席は右側のみにあり従来カウン
ター席がある場所は通路として空けてあるので抜けがいいわけである。



1430時まで受付可能な日替わりランチもあるが、やはり麺がらみをということでミニ炒飯セットで
ラーメンセット890円をお願いする。





半チャーハンではあるがフルサイズに近い量である!
もやしが小山となっていてその横にネギが彩りよく鎮座、バラチャーシューが5枚とチャーシュー
麺なみに多い。スープは茶色い豚骨醤油、古典的な獣系醤油で口にすると醤油の隙間に動物系の
ガツンとした旨味が顔を出す。こってりした感はなく意外とさらりとした口当たりで後に野性味
ある旨味を味わえる。順応性の高い直中麺とジューシーで赤身の旨味が深いチャーシューがこの
古典的で素直に美味しいといえる作品を支えてくれる。



炒飯も大衆性高くシッカリ油が米粒を包みボリューミーでラーメンと共に腹を十二分に満たしてくれる。

住宅地に隠れるようにある名店といえよう。スタッフの方の元気もよくまたスムーズで丁寧で近所
の方だけ知っているだけでは勿体ないお店である。




「京都市左京区田中南大久保町35」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いのうえの餃子(ラーメン/餃子)

2024年06月11日 08時56分08秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
河原町今出川、出町枡形商店街を上がった場所にある餃子とラーメンのお店。こちらの店主は
以前この近くにあった王将の餃子のオーナーで代金の代わりに皿洗いをすればOKとの人情味
あふれるシステムで名物となった方の再出発店舗である。



開店直後に寄せていただいたので店頭にはまだまだランが咲いていた。店内は直線カウンター席
のみで構成されている・・・と思ったら奥に対壁席が最小限存在した。某はその例外席へと案内。



メニューは開店当初ということでラーメンと餃子を中心とした品目に限られていたが現在は
油淋鶏などのメニューが増えている。

.

単品での注文であるがラーメンと餃子で780円。単品でこの価格はさすが人情派である、特に
ラーメン600円は昨今見ない価格である。



背油醤油ラーメンでトッピングはネギとメンマのみとラーメンの神髄が見える構成。器には
多くの背油が浮く京都スタイルだ。そのスープ、見た目よりこってりはしていない、本来の
背油スタイルより鶏に重点が置かれているのか旨味が布のようにふわりとやってきてするり
と去っていく、味そのものまたチャーシュー麺とも古典的でなじみ深く、箸をつけて直ぐに
体になじむ見慣れた美味しさを持っている。

餃子は王将そものもといっても過言ではない。ワイルドで正直おいしいの一言だ。

当日まだ若い?スタッフが1人おられ鉄拳制裁で仕事を教えてもらっていた。店主の年齢から
すると当たり前のことであろうが現在の若年層にはキツイのではとおもってしまう。この厳しさ
は必ず次につながるぞ!そう心で応援している自分があった。




「京都市上京区二神町179 1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメンまこと屋 城陽店(ラーメン)

2024年06月08日 08時54分53秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都府城陽市久津川、久津川の消防署の南西にあるラーメン屋さん。大阪発祥の麵屋さんで関西
中心に多数のお店を抱える。国道沿いの店舗らしく駐車場は大きく二けたの車を収容できる。



1130時少し過ぎた時間、既に多くの待ち客が店外にまで溢れていた。お一人様の強みで15分ほど
でカウンター席にありつけた。店内は広くカウンター席、」ボックス席、テーブル席と効率よく
配置されさすが手慣れた感はある。





セットを含め選択肢が大変多い中、中核メニューである牛じゃんラーメン970円をチョイス。



乳白色のスープにキクラゲ、ネギ、味玉、チャーシュー。牛コツをじっくり煮込まれた白湯
スープは牛肉のうまみのあふれたスープだ、癖もなく喉にすんなり入っていく。牛の甘みと
豚よりあっさり鶏よりシッカリしたコクは全世代にわたりお勧めできるスープである。
低加水の直細麺は緊張感あるシッカリした麺でクリーミーなスープを持ち上げてくれる力持ち。
相性も良く考えられている。チャーシューは脂身がクリーミーなスープにシンクロしているかの
ようなジンワリした美味しさを持つバラでトロトロした食感はたまらない。



じっくり考えられ世に送り出されたこの牛じゃんラーメン、幅広い層に受け入れ可能な秀作。
関西であれば比較的どこでもこの作品を楽しめることはチェーン店のいいところである。




HP→https://www.makotofood.co.jp/

「京都府城陽市平川古宮15-1」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏と無限の可能性(ラーメン)

2024年06月04日 08時52分57秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
大阪日本橋、国立文楽座の西1筋上がった場所にあるラーメン屋さん。夜は本業である串屋さん
となる。大きなのぼりが目印だ。



店内は少し歪な形をしていてカウンター席が多くまた大きな段差もあり居酒屋ベースの席とは
思えないラーメン屋さん?のような店内である。



鶏をベースにしたメニューが3つならぶ。セットメニューも+550円と少し高めのイメージだが
用意されている。



850円で濃厚鶏白湯をいただける。てんこ盛りのトッピングだ、ゴボウの揚げ物、半玉子、つくね
白ネギ、三つ葉と最近の流れなら1000円はくだらないのでは。真っ白なスープは確かに濃厚だが
程よさも兼ねそろえた扱いやすいスープだ。パツン!と切れる低水麺でスルスル口に入っていく。
濃厚なスープもスルリとくぐり抜けていきシッカリと器にスープを残してくれる。鶏チャーシュー
は比較的薄めのレアでこちらもあっさりしたした食感、単体で食べ後で麺を絡めるとより効果的
かと思われる。

ラーメン屋さんに適したお1人様に優しい店内と鶏に特化した作品は居酒屋時にもいただけるよ
うである。夜にこちらまで来ることはないのだが少し串屋さんのヴァージョンも気になるとこ
ろだ。




HP→https://www.instagram.com/infinityramen2023/

「大阪市中央区日本橋1-9-13 アメニティビル 1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚骨ラーメン ずるる 総本店(ラーメン)

2024年06月01日 08時50分38秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
四条西木屋町の北西にある豚骨ラーメン屋さん。長年ラーメン屋さんの地として知れ渡った場所で
居抜き店として再出発したお店である。





赤いテーブルに提灯が並ぶ、電球色照明に黄金の大きなヤカン、まるまる昭和のラーメン屋さんを
彷彿させ店内である。懐かしさに甘酸っぱいものが込み上げてくる(胃液ではない!)空間だ。





注文方式はしっかり現代で、大変わかりやすい券売機から基本メニューであるラーメンのボタン
を押す。



790円は現在としてはかなりお値打ち価格である。器の周りにはお馴染みの雷紋マーク、中央には
堂々と記された屋号、立派なラーメンの姿だ。ネギ、キクラゲ、チャーシューのみの九州豚骨スタ
イル。麺は無潅水の細直麺、最近京都では少数派の本格九州豚骨麺サバサバした食感とパリッとし
た感覚が豚骨によく合う。その豚骨スープは純豚骨というべき本格派で温度低めの骨太の甘口。
純度が上がるとよりマイルドにあるようで、かなり本格派と言っておきたい。豚骨スープには
お馴染みの赤身中心の大きなチャーシューもこのラーメンの装飾に恥じない作品である。

純度の高い本格豚骨ラーメンがいただける。老舗である「みよし」さんを含め繁華街に強いのは
豚骨なのだろうか。




HP→https://www.instagram.com/kyoto.ramenzururu122/

「京都市下京区真町95-1 トップハットビル 1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶盤寺(ラーメン)

2024年05月18日 08時42分49秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
衣笠馬場町の交差点の北東にあるラーメン屋さん。中国四川ラーメン専門店である。町家店舗で
あるが、ここまでくると太秦映画村にあるセットのような徹底ぶりである。





大きな藍色の暖簾をかき上げ中へ入ると真新しいキッチンと年季の入った壁がいいコントラスト
を醸し出している。奥には日本庭園風の坪庭がありトイレに行くさいはじっくり見られる。この
あたりは金閣寺にほど近くラーメンやであるこもありインバウンドも意識しての店舗かなと。



店頭にも掲示されていたのだがメニューはラーメン1択(大小選択可能)また立体メニュー
が渋すぎる。



赤銅色の印象的なスープの上には見た目から濃厚な黒柿色のブロックチャーシューが6個ほど
麺の上にのる。麺は綺麗に整えられた童のおかっぱのような麺で少々解してやらねばならない。

中華の強い香辛料が臭いで押してくる。基本醤油系なのだが八角などの強い香りが全てを支配
する。現代からすると少し柔らかめの麺質で素直な感じでズルズルすすれる。牛肉チャーシュー
は脂身が少なく赤みの旨味をスパイスで包んだようで、サイコロステーキなような感じだ。
スープも香りは強いが決して癖が強いわけではなくバランスはしっかりとれている。

個性は強いが優しさもあり間口が広い。店舗としての作りこみが国内ではなく国外客を意識した
店創りのように感じる。ある意味アミューズメント麺屋さんのであるが、ラーメン自体は間違い
ない美味しさだ。




HP→https://sabanji.com/

「京都市北区衣笠馬場町45-3」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメンSHO ~ここから(ラーメン/唐揚げ)

2024年05月14日 08時40分49秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今宮通大宮を50mほど下がった場所にある。唐揚げ専門店としてスタートしラーメンもレパー
トリーとなった。



以前、唐揚げ屋さんとして来店したが、店内(当然ながら)は変化なくカウンターだけのさっ
ぱりしたイートインといった店内である。





ラーメンは1種類のみ、ここに唐揚げが絡んだセットメニューが並ぶ。注文は単品800円、ちなみ
に+80円でライスがつくランチセットはお得である。



昔気質の豚骨醤油、第一旭に極めて近い懐かしくもありストレートなラーメンだ。スープに複雑さ
はなく直接舌と胃袋に語り掛けてくる、少し第一旭よりコクは控えめだが従来から京都のラーメン
に親しんでおられた方には身近で安心できる作品である。



唐揚げ丼のほうはラーメンに比べ、ニンニクとマヨで武装されたガッツリいただける丼であり、
古典的なおいしさということでは方向性は同じである。

第一旭、大輝、大栄など変化球なしの直球勝負ラーメンを気軽に+唐揚げ、ゴチャゴチャした
カテゴライズはなしで楽しみたい。


「京都市北区紫竹西高縄町115」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じゃりんこラーメン(ラーメン)

2024年05月10日 08時38分35秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
十条通油小路の南西にあるラーメン屋さん。この地は長年営業されていた「金の豚」というラー
メン屋さんがあった場所。店頭は道が二股になっていて中洲がある特殊な場所、前が天然?の
駐車場となって店の前に車がずらりと並ぶ(良い悪いは別にして)名物地だ。



全店と比較するとカウンター席が増えテーブル席が減らされていて収容人数としては増加して
いるようだ。



当日は友人の快気祝い?で2人で来店。結構な重病からの復帰なのだが本人の意志によりお得な
セットメニューを2人で注文。





某が唐揚げ、友人は餃子の定食である。双方価格は1000円、ここに豚骨醤油ラーメンがつく。
古典的なラーメンでスープは野性味ある豚骨の旨味がまずガツンと来る後に醤油がゆっくり来
る。昔気質の作りで麺もラーメン藤の近藤さんで安心の中直麺、ロースかムネかは判断つかな
かったが赤見主体の肉感たっぷりのチャーシューでラーメンとしてのバランスが取れている。

昨今のラーメンがマイルド化ブランド化システム化しているので若年層のラーメンファンたち
にはこのラーメンは大雑把で古来からの形骸化した化石のように映るであろうが価格は別にし
本来のラーメンである立ち位置を確認させてくれる。超情報化社会の中、どこかにカテゴラ
イズしたいのはわかるが、今ここで起こっている美味しさ”にフォーカスしてもらいたいとふと
おもってしまったラーメンである



HP→https://www.instagram.com/jarinkoramen/

「京都市南区西九条柳ノ内町83-4」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昆布と麺 喜一(ラーメン)

2024年05月06日 08時36分54秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千本通五辻の北東にある老舗昆布店「五辻の昆布」プロデュースのラーメン屋さん。店舗は2Fと
なり、1Fの販売空間を横目に2Fへと向かう。







2Fへ上がると1Fとはまったく異なる高級和食店のような店内が現れた。拘りの一枚板カウンター
からのカラスを前面に用いた壁側といいラーメン屋としての並々ならぬ意気込みを感じる。

メニューは基本ラーメン1本、さらに予約制となり時間も決まって入れ替え制である。どんな
ラーメン?と思いながらカウンターの奥に着席した。





社長自らカウンター内で昆布の実演講義をされるシステムで昆布の奥深さをしっかりレクチャー
目の前でとろろ昆布(手作りとろろはそ ぼろ昆布 というらしい)を削り目の前においてくれる。
大変おいしいのでパクパク食べて行っても次から次へと足してくれるのでラーメンが出るまで
結構楽しませていただいた。(ちなみにそぼろ昆布は上顎のぴったり引っ付く)

小さなおにぎりに昆布が乗る。ボリューム的には物足りないのだがラーメンより枚に食した事も
あり昆布の旨味とご飯の甘味が身体に染み渡った。



九条ネギ、鶏チャーシュー、柚子皮、揚げ、筍、そして生まれたてのそぼろ昆布、ざわつかず
落ち着いた面持ちの器、蕎麦のような全粒粉直細麺、ズルズル奏でる気持ちよさを感じながら
コク深いスープも楽しむ。説明を受けたスープは太刀魚、あご、鰹節、椎茸、スルメ、鰹節
など非動物系と3種の昆布をブレンドしたもの。これだけ入ってもごちゃごちゃせず透き通った
清々しささえ感じるスープに仕上がっている。この出汁系スープは麺にも具材にも素直に溶け
込み器を見えない黄金色に変化させる。



完全予約制であり地下鉄沿線より少し距離があったり1000円オーバーという価格いい壁は多い
がその障害を遥かに越えてくるラーメンである。社長のお話も楽しく1257円は正直安い!!

お勧め店とさせていただきたい(帰りに思わず1Fでそぼろ昆布を購入させていただいた)




HP→https://itutuji.com/kiichi/

「京都市上京区西五辻東町74-2 五辻の昆布 2F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン開(まぜそば/油そば)

2024年05月02日 08時34分59秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
三条商店街、千本三条から東へ200mほど入った場所にあるまぜそば専門店。黒い壁が目印だ。



まだ新規開店間もないため新店の香りが漂う初々しい店内だ。カウンター席と少数だがテーブ
ル席も用意されている。カウンター奥の棚にはアルコールが並ぶお店の立ち位置がよくわかる
情景だ。



メニューにもアルコール関連が多く夜は居酒屋ラーメンとなるのであろう。メインのまぜそば
は特性、辛口と汎用タイプの4種のみとアルコール関連メニューと違いわかりやすい。



Wチャーシュー汁なしそば1100円、大きなチャーシューが2種類、バラとローストポークが器の
大部分を占める、もやし、ネギ、揚げ玉ねぎ、そしてニンニクチップ(任意)。
このニンニクチップがパリパリして器全体の美味しさを1ランク揚げている。モチモチの麺は
太く軽いカールがかかったボリューミー。コシもしっかりあり細めのうどんのように食感が
楽しい。ローストポークもうまいのだが某的にはバラチャーシューの旨味も引けを取らない。



〆飯もついているので1100円の価格は少々高めに感じるが腹の中は十分満たされる。
ラーメンの名はついているが、まぜそばと居酒屋のお店で質量ともに高いランクにいるお店。
チャーシューが強化された特性版もかなり期待できる作品ではないかと感じる。




「京都市中京区壬生馬場5-3」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老上海 三条店(ラーメン/中華料理)

2024年04月14日 08時24分05秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千本三条、三条商店街を100mほど東に入った場所にある本格中華料理屋さん。



店頭の黒板に記されたランチメニューを確認し派手はメニュー張り紙で店内が見えないドアを開
け中へ入る。



中華店と思えないレストランやカフェといっても問題ない店内である。中央に柱?つっぱり棒?の
ようなものが立っているのが気になるのだがそれ以外は明るくベーシックな店内である。



豊富な定食と麺はメニュー見開きすべてに記載されている、目につくのは3種の麺から選択がで
きることで、刀削麺と米麺はあまり見かけない。



本日のサービスランチのC「豚骨ラーメン+チャーハン」800円。ラーメンに半チャーハンと
サラダ、香のものがつく。豚骨ラーメンは多量のモヤシと大きなチャーシューがよく目立つ。
スープはすっきりした甘めのスープで豚骨臭もほとんどかんじられない。麺は米麺を指定、
持っちりした舌触りと粘りはあるがスパッときれる食感は新感覚である。そして大きなチャー
シューはは八角の香りが器を支配するほど存在感は高い、またボリュームも十分で言うこと
はない。バランス的にはあっさりスープより分厚いチャーシューがリーダーを担っている。



チャーハンは絶妙なパラパラ具合と塩加減はこのセットの中で最も完成度の量である料理である。



三条商店街内で数多い飲食店の中で本格中華をになう新星の1店、コスパも高くお昼によるに
使い勝手はいい。


「京都市中京区壬生朱雀町1-4」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旬菜鮮魚 六楽(ラーメン/居酒屋)

2024年04月10日 08時22分07秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
四条坊城通の信号の200m西にある居酒屋さん。東側にはJR山陰線の高架がある場所だ。
りくらく”と読むらしい。



間口の狭い京都っぽい店舗、ラーメンの登りに釣られて暖簾をくぐる。カウンター中心の
居酒屋らしい店内が目に入る。入口すぐ横にテーブル席もあるがこの手のお店はやはり
カウンターに座り嗜むのがいい。



ランチメニューは醤油と煮干し系の2種のラーメン、そこに付随する定食メニューとなる。



鶏ラーメン880円、ほうれん草、メンマ、ネギ、モヤシとラーメンである証明のような具材
がすべて乗る。鶏ガラ醤油スープで豚骨の香りも鼻をかすめる。癖なくまろやかな旨味が
ゆっくりやってくる。鶏と醤油と豚骨のバランスは良好で中直麺との相性も良好だ。豚バラ
はやや小ぶりでバラ本来のブタコクの甘味を生かした自然派のチャーシューである。まろやか
なスープに溶けむ優等生だ。

居酒屋ラーメンと一口で切り捨てられない本気度100%のラーメンだ。居酒屋としての評価も
煮干しラーメンも気になるところだがHPを確認するとランチの経緯がなくもしかすると不定期
での提供かもしれない、ならば某は幸運であったということになる。






HP→https://japanese-restaurant-4014.business.site/

「京都市中京区壬生高樋町17-12」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤシン(沖縄そば/沖縄居酒屋)

2024年04月06日 08時20分49秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京大からほど近い百万遍の北西角にある沖縄居酒屋のランチ。沖縄そばをいただきに上がった。





立ち飲み屋の形態をとられていて店内は狭く昼間でもそれなりに暗い、ただ外光もそれなりに入
ってくるので以て不便は感じないレベルである。



立ち飲みスタイルといってもかなりの簡易式ではあるが各テーブルには椅子(らしきもの)があ
って座っての飲食が可能である。



ランチは6種、ベーシックな単品の沖縄そばを注文、価格は680円とラーメンカテゴリーとするなら
かなりリーズナブルな方である。



とんこつ+カツオスープは沖縄そばではよく出会うあっさりスープ。トンコツの色よりカツオの顔
の方がよく見える。麺はうどんに似たコシのある太麺、なかなかのボリュームとなる。になみに油
で揚げてはいないようだ。三枚豚(バラ)はショウガとニンニクがパンチとなって器の中の存在感
が大きい。肉質はかなり柔らかくホロホロチャーシューである。鼻に抜けるカツオ+αの香りに
しっかりした麺と豚の黒合わせはスープこそあっさりしたものだがボリュームあふれる680円とな
る。沖縄そばはここ京大近くに意外と関係深いように感じる。手軽にサクサク立ち食い感覚でそば
をいただきたい。




「京都市左京区田中門前町28-14 吹上ビル1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四川料理 方圓美味(台湾ラーメン/中華料理)

2024年04月02日 08時18分33秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
東大路通御影、田中里ノ前の交差点を西へ入った場所にある四川料理店。ビルの1Fのテナント店舗
である。白地に毛筆体黒文字のベーシックな看板が目印。



四川料理ということで本格中華を想像したが、確かに備品など中華っぽいものは置いてはあるが
客層を含めその雰囲気は大衆中華色である。そして想像よりかなり大きい店内に少々驚いた。
1130時過ぎで席は6割がたである。



店頭にも立て黒板に明記されていたが店内には大きな黒板にかなり細かく記されている。価格帯
は1000円までと(一部高額メニューあり)大衆的である。



台湾ラーメンセット850.円は空揚げ+小鉢付き。



黒い?ミンチともやしががたっぷり乗り、ニラの緑がいい色合い。麺は台湾ラーメンの割には太目
つまりは中直麺が使われている。鶏がらベースの醤油風味のスープは台湾ラーメンの教科書のような
テイストで、ニンニクと唐辛子がかなり効いている。辛さに弱い某はかなりつらいスープであるが
鶏の旨味も伝わってくるので辛さが去ったあとの後味で楽しめる。



中華色ある唐揚げは少し脂っぽく体力備蓄で元気の源。ごはんとの相性よく某は1個でご飯1杯いけ
そうだ。

大衆中華の四川料理、お昼にガッツリ摂取と夜に本格中華を味わう手ごろな本格派である。




「京都市左京区田中里ノ前町1 西野ビル1階」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする